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トップハート物語(5289)立志伝敢闘編
19/08/24
2013年(平成25年)8月中旬。
朝一番で、キラキラ目の珠緒ちゃんが来た。忙しそうに、話をして帰って行った。新たな被後見人の担当者として教育し実践したのだが、介護現場が忙しくてついに出来なくなったので、私がカバーした。
続いて、休みだと思っていた守口の居宅介護支援事業所管理者が来た。お盆休みをいつもしっかり取っていて、他のメンバーから不満が出ていた。社員なのに、年末年始、お盆など休む上に朝は遅く、帰りは早くというパターンだった。
それが、ケアマネジャーとなり私が管理者を譲り登録になり、自分が切り盛りをするようになって、そうも行かなくなった。子供も成長して、手が掛からなくなったのも原因だ。9時半頃に来たが、話が沢山あって、
「10時からのカンファレンスがあり11時までに戻ってきます。話が沢山あるので、いいですか。」
午前中は大丈夫と返事をして送った。
このお盆の時期にやろうと貯めていたやることが概ね終わったので、気持ちは楽だった。午後は休暇を取ろうと思っていた。
11時を回って、戻って来て話を始めた。最初は、私がお願いしたいことが有りいくつか話をした。情報を交換し合って、現在のお互いの考えや意識を出来るだけ同じにした。何故なら、この時期、大きく社員の意識が変わりステップアップする者と、努力しないで漫然と過ごし置いてけぼりを食ってひがんで、会社にマイナスな行動をとる者が出て来た。相反する気持ちを持っている者を一緒にすると、両方ともダメになる。
また、ダメなマイナスに関わらせるとマイナスに引っ張られる。それが無いように、やる気のある者に対して、より一層向上するように図っていた。今回も、「タニタの成功法則」という、講演会と交流会に参加を命じたのはその前向きのメンバーだ。5人申し込みを計った。強制的に参加を促した。
「いいか、介護だけの意識や能力ではこれから生きて行けない。おれは色んな会社を経験し世間のことはお前たちよりよく分かっている。しかし、意識が同じでないといくら言っても俺の気持ちを理解できない。まず、他の世界や会社を知ることだ。」
そう言って、いつも機会が有れば研修会に出している。
併せて、化粧品会社の販売アドバイザーが女性の心理についての研修もあるので申し込みするように言った。
また、本社管理者がかなり落ち込んでいて、何かで受けたショックが大きいような感じを受けていた。みんなが心配していて、その打開を図っていたのだが理由が分からなかった。
彼は、私が、本社が大混乱して責任の立場にある二人が退職する際に廃止を目論んだが、自ら志願して管理者を買って出た。時に25歳、入社1年目だった。どうせ廃止する積りだったので、ダメもとで任せた。
ただ、経歴が大手回転すしチェーンのスーパーバイザーだった関係で、経験が無くても何かの役に立つと採用していたのだ。ただ、最終学歴が介護福祉士専門学校だった。在学中にアルバイトでその店に入り、そのまま入社した。爆発的な店舗展開で人手が不足していたので、暫くして数店舗を管理するスーパーバイザーとなったのだ。
その読みが当たって、2年後の先月の収益は当時から月額270万円も増加させたのだ。現在でも増え続けている。4月に600万円の大台を超え、先月は700万円の大台をはるかに超えたのだ。450万円から720万円に伸ばしている。
その彼がいよいよ大きく、全体を見るようになりたいと考えるようになった。一番最初は、研修センターの大幅な落ち込みと管理者がその悪化を見て怖気づいたのか退職したいと申し出て来た。逃げの一手だ。
同じく、守口の介護部門もついには本社の彼に追い抜かれ落ち込みが激しく、生え抜きの管理者が辞めたいと逃げ出そうとした。いずれも、私の指示を無視して何もせずにこんなことになったのだ。
その精神を立て直して、一緒に歩もうと彼が立ち上がったのだが、全く、考えが合わずに、説得どころか勤労者の常識や管理者や責任者の意識の低さにショックを受けたようだ。
そのことを、彼女が話をしてくれた。
「それは、若いからだ。この介護業界に足を入れた時に俺がぶち当たって事だ。要求だけは一人前だが、やること等低レベルで経費を誤魔化したり嘘を付いたりしてみんなとつながっている。だから、厄介なのだ。それを、これまで我慢して一人で対応して来た。」
そう言った。
彼女もそれを自覚したような言葉を言っていたが、本心はその言葉の100分の一もないだろう。いま思えば、プライドを持って向上心を前面に出して欲しいと給与面では一般の会社の男子並みの金額を確保しようと頑張って来た。
しかし、意識は高まったが、努力しないで自分はすごい、こんなに評価されているという意識だけが進んでいっただけだった。馬鹿なことをしたと思っている。期待して、教育しようと思っても、本人たちはそうではなかったのだ。陰に回って悪口を言ったり利用者を馬鹿にしたりしてそんな意識を共通に持っただけで、馬鹿な組織を作ってしまった。
だから、彼の企業を良くする教育を受けて来て当社に入って意識が低いのに呆れ果てて、どうしようもなくなってしまったのだ。共通の意識を持つ若手が居ないのだ。
彼に、千葉で10月に実施される若手経営者やその位置にこれからつくであろう後継者の教育が3日間泊りがけであるが、それに参加させることにした。
もう一つ、流行の街コンに参加に申し込みをすることにした。NPO法人常勤理事だ。そこに、肉食系の独身女性、新規事業所管理者を付けることを了解貰った。
その間、一昨日来、個人情報を漏らしたと大きな問題になりそうな気配におののいて、私に出てくれるように、利用者宅に謝罪に行くように言って来て大東市の居宅介護支援事業所管理者から電話があった。
裁判にかけるとか、多額の金銭を取ってやるとか、辞めさせるとか言われて、首にしてくれと、これまた逃げに駆け込もうとした管理者だ。
「地域包括の担当者と一緒に利用者宅に行って来ました。2時間頭を下げっぱなしで、やっと解放してくれました。解決しました。一方的に怒鳴ったり話をするだけで、私の話を聞いてくれなかったのですが。」
「人権問題は一番厄介だ。それで済んでよかったじゃないか。自分が悪いのだから、何時間謝ろうと仕方がないな。」
私の指示をいつも無視して、自分勝手に行動を起こして、言動も自分中心で、如何にもケアマネジャーに権限があるようにふるまう彼女にいつも危険を感じていた。そして、先月も、大きな問題を引き起こして多くの関係者に迷惑を掛けた。勿論、私に対しても。
その時にも、私の電話番号などを教えて自分は逃げようとした。いつも、問題を引き起こすと、私を引き摺り出そうとする。人のことになると、大きな攻撃をする性格を自覚していない。
その場に、守口の介護支援専門員が居たので
「いいですか、直ぐに何かあると利用者は上司を連れてこい、社長を出せ。」
そう言って来る。
うちの社員は、いつもそう言われると黙って俺の電話番号を教えたり、直ぐにそう言われたから来て下さいという。そんな無責任なことあるか。何故管理者段階で終わらせようと努力しない。弁護士から、トラブルが有ったら社長が出てはダメと言われている。それが結論になる。顧問弁護士が居るのだから、どんなことでも相談してほしいと言われている。」
それにしても、一件落着だからいいが、少しは反省して欲しい。
夕方、サイレンンがけたたましく鳴り響いた。
近所だ、そう思うと間もなく社員から電話だ。
「佐藤さん、火事です。このマンションの部屋が火事です。」
「どこの部屋?」
「上の3階です。」
「分かった、何か俺が行く必要があったら連絡暮れるか。」
30分ほどして連絡が有り、鎮火したという。
全国の市民後見人の組織を作ろうとして行動を起こしているのだが、突然、京都の代表から同じ月の同じ場所で、それも我々が、企画しているよりも僅かに早い時期に交流会をしたいと呼びかけがあった。
その呼びかけ人は、私どもの指導的立場にあって、最初その指導者の呼びかけて始まった集団があった。それが、突然の解散。何度か、再度、再構築をお願いしたが頑として聞かない。その方が、突然そのメールをくれたのは何か裏があるのか。
小さい世間で、争っている場合ではないのだが。

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