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トップハート物語(5275)立志伝敢闘編
19/08/15
2013年(平成25年)7月末日。
朝一で、新規事業所責任者が来て、続いてこの守口の居宅介護支援事業所管理者兼ケアマネジャーが来た。それほど、たいそうな話は無かったが、私の方から提案をした。
「今日の新聞に重度訪問介護が、報酬が安いという理由でケアを引き受ける事業所が無いというので、障害者自ら立ち上げを模索し始めたとういうのがあった。それならば逆にその方面に自分たちは進んでいったらどうか。障害者の範囲も総合支援に替ってから、130種類の障害が加えられたので、その難病を長い時間掛けて社内教育をして少しでも対応する範囲が広く出来るようにしていかないか。」
そう提案して、具体化して行くようにした。
これまで、人手不足で苦しんでいた。多くの当社主催のヘルパー研修の卒業生を出しながら、全く得る事が出来なかった。それは、長い間の研修センター責任者の背信行為が浮き彫りにされて初めて分かった。
その彼が、業績悪化とともに退職したいと言い出して益々信用できない人物になった。辞めさせてもいいのだが、急に代わりは見つからない。
ヘルパーの交代とは異なって、専門職の範疇なので苦しんでいるのだが、それを甘受する訳には行かなくて、私が講師の時に動き出した。つまり、勧誘だ。当社のシステムとか将来の希望とかを話をした。結果、25人の受講生の中で4割程度が興味を示して面接をして、多くの希望者を得た。
社員として数人、非正規雇用が数人、登録者が数人という具合だ。その紹介の時に、新規事業所が報酬の換算係数が高いので、それに連動して時給が高くなっているとのこと話をした。その結果、新規事業所への登録、非正規などを含めて希望者が多くなった。
それに対して、その事情を知らない新規事業所責任者は
「何故か、当事業所に対して希望者が多くなってきた。当社関係の他の事業所の方が近いでの紹介しようかと言っても、当事業所がいいというんです。何故ですかね。」
そう聞いて来たので、その事情を話した。
11時にはマンションに戻りたかったので、10時半に彼女たちが戻って行くともう残り僅かだった。昼食を部屋で食べて、出発した。
1時半から、厚生労働省が2025年に向けて地域包括ケアをどのように推進するかを検討研究委託した、三菱UFJコンサルタント&リサーチ社が主催して報告会があった。会場のサンケイホールは初めて行ったが、立派な建物とホールだった。場違いのユニフォームで登場した私たちは違和感を持った。
30分ほど早く着いたので、会場は空席があったが開会近くになると立錐の余地もないほどの盛況だった。主宰者の発表では580人で会場は満席だったという。しかし、私がメールを受けたのは昨日だ。その時には280席程度の空きがあった。当然、前日に申し込んだ私どもが2名入ることなど満席だったら出来ないことだった。
それは、最初行政や地域包括などに対して案内を行ったと思う。それが、満席にならないし膨大な資料を渡されたが、その処理も困るだろう。そこで、メールで事業者に送ったのだ。ケアマネジャーの居る事業所だ。内容が行政や地域包括など地域包括ケアを主導する立場にある者向けの内容だったが、
「参加者の4割が民間事業者というのも民間の関心の高さがうかがえる。」
と、言っていたが実際は異なっていた。
それはさて置き、最初の田中座長の慶応大学教授の基調講演があったが中身が面白かったのに、暗くなると急に眠たくなって眠ってしまった。長時間眠ってしまって、終わりと同時に起きた。続いて、埼玉県和光市の東中健康介護保険部長の自信に満ちた実践報告が有り、政府側から筒井主任研究院の聞き入るにふさわしい話が有った。
今回の報告会は素晴らしかったし、これからの指針を示してくれたと思う。私どもの、これからの進むべき道が良く理解できて、競争の原理がより強く求められると思う。
事例などまとめた小冊子もいただき、10自治体の地域包括ケアの取り組みがより具体化していた。ただ、私が展開している地域は全く無関係の内容だった。時代遅れで、ただ、今をどう市を運営して行くかをキュウキュウしている。
明るい話題や、新たな方向、これからの未来など何もない。この知識や思いをどう表現して行くのが一番いいのか、それを考えないといけない。それなりのステージがあるのなら、いくらでも動く事が出来のだが、そのステージを探すなり待っていないと行けない。それでは、遅いのだ。
わたしには時間が無いのだ。だから、新規事業所を設置した大阪市での活動がこれから有効になる。その点もしっかりと判断しないと。
経営についても語っていた。
「介護保険制度を知ってこの業界に参入して、報酬が低いの、制度が悪いのと言っている事業者は退場して欲しい。」
もっともだと思う。
その制度の中で、どう経営して行くのか考えるのが経営だ。
「管理は経営者の意を解して確実に実行する。精度を高く求めて、如何にミスを少なくするかを考えて、実行するのが管理だ。経営は、選択だ。いくつかある選択肢の中からどれを選ぶのか判断するのが経営だ。だから、切り捨てや排除も必要になる。どれを、止めるのかどれを選ぶのかを判断するのが経営だ。」
そう言っていた。
なるほどと思っていた。
当社に当てはめれば、この地区の介護管理者は管理者とは名ばかりで崩壊させている。そのうえ、まだ、崩そうとしている。どうしようもない。同じように、研修センターの責任者も同じだ。そして、崩しておいて退職したいと、する、と何度も口に出して他のスタッフを動揺させている。
満足して、終わったのが4時50分。会場をあとにして折角街に出て来たので、繁華街で美味しいものを食べようと思ったが田舎者では見つける事が出来なかった。


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