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トップハート物語(5269)立志伝敢闘編
19/08/12
2013年(平成25年)7月下旬。
行政書士登録申請書の添付書類で事務所賃貸契約書の賃借人名義を「佐藤行政書士事務所」にしたために、個人名での契約書を求められた。再度事務所の賃貸契約書作成を管理会社にお願いした。
しかし、私の実印はさいたま市の自宅にあり、郵送で遣り取りしていたのでは時間が掛かり、また、昔のように郵便とは違って信用が置けないので日帰りで行くことにした。見直すと、個人名の契約書だと保証人も同じ個人になるので妻を保証人にして実印の押印をすることにした。
早朝の、と言っても9時発の新幹線に乗車した。東京駅まで妻に依頼して実印を持って来てもらうことにしたのだ。
 記録は恒例により昨日の 金曜日。被後見人の通帳を名義変更してカードの発行を依頼したが、それが出来たと1週間前に連絡が来ていた。銀行留めで、受け取りに行かないといけないのだが、受け取りに必要なもののなかに社員証のようなものが欲しいと言われていた。
株式会社にはあるのだが、発足したての後見を受任したNPO法人にはなく、直ぐにその作成は出来るので、分かりましたと答えていた。しかし、作成を依頼するNPO法人常勤理事が中々作成しないので、出掛けるに出かけられない。また、同じく被後見人の年収を公的団地の管理会社に提出するのだが、年収を把握していた書類が無い。その担当者にも連絡がつかない。
また、ケアプランを担当している利用者へモニタリングをしたいのだが、担当の事務員がまだ作成していない。利用票はもう一つの登録居宅介護支援事業所のがあるのでその分だけある。結果的に、沢山の予定を処理したかったが準備不足で午後からの予定をこなすだけだった。
8時半に新規事業所の責任者が来て、昨日訪問した愛知県の障がい者施設見学報告を受けた。感銘を受けて、将来の大きな財産となったようだ。逐一、いくつかの見学施設の内容を聞いている時に一緒に行ったこの守口の居宅介護支援事業所管理者兼専門員が来た。
一緒に感動した、障碍者を生き生きと就労に結び付けているシステムを昂奮気味に話をした。長い時間聞いていた。時計の針が10時半になると、新規事業所の責任者が支援に向かった。
 これから、残った介護支援専門員と出かける準備をした。午後からは、被後見人の自宅に帰る支援をする予定なので、車の準備をしないと行けない。ところが、介護タクシー全車が空いていない。彼女の自家用車はあるが大きな車で、障害がある被後見人を載せるには厳しい。また、書類の準備も整わない。最低限の準備だけで、介護タクシーの午后空くのを待つことにした。結果的には。昼になってしまった。午前中の予定はすべて流れてしまった。
午后、新規事業所の責任者を加えて三人で長次郎にて昼食を取り、被後見人の入所している施設に向かった。山をトンネルで超えて自然豊かな山間に施設はある。老人保健施設で、既に一年以上入居している。非常に穏やかな人で、控えめで全く認知症的な状態ではないが、医師や裁判所が判定したのでいた仕方ない。
 先日、認定更新をしたので、利用料の支払いが二ヶ月分溜まっていた。それでも、163000円余りで安価だ。フロアに迎えに行き、歩行器で下までおりて車椅子に乗り換えて介護車両で自宅に向かう。
 これまで何度か自宅に帰る事を促していたが、強い拒否反応があり、これ以上言い出せなかった。30分程度で懐かしい家に着いた。大きな庭があり、お屋敷と言って言いような佇まいだ。
門扉に鎖が巻き付けられて、大きな錠前が取り付けらていた。
その鍵を開けようとして錠前を持って鍵穴を見ると、何かでこじ開けようとしたのか、鍵穴がおかしくなっていた。鍵が入らないのだ。何者かが不在と知って鍵を壊して開けようとしたのだろう。とんでもないことが起こっていた。後見人の業務に、財産の保全がある。その義務を怠ると、責任が生じる。
成年後見人としての活動中に本社管理者からメールがあった。
『新人のTさんの、卒業前の勤務はパート扱いで宜しいでしょうか?』
丁度その時に、新たに採用した男性の仕事振りと必要な業務を与えて居るのか心配だと運転していたNPO社員と話をしていた。
 それにしても、先日から来ているその男性は就労支援の受講者には違いないが、他のその機関を既に卒業しているものと思って居たので、何を今更言っているのかと、メールを送信した。
 直ぐに電話が彼からあり、ちぐはぐな遣り取りで終わった。
戻って来てから、介護タクシーを運転していて、本社管理者とのやり取りを一部始終聞いていたNPO社員とが事務所に来た。
「よく本社管理者に確認したら、どうやらお互いに言っている新人が違っているようです。」
私が、全く人違いをしていたようで、本社管理者に悪いことをしてしまった。
謝りのメールを送った。

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