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トップハート物語(5262)立志伝敢闘編
19/08/09
2013年(平成25年)7月中旬。
 昨日、余りに不快な電話と言うかメールと言うか、社員レベルの意識の低さに気が滅入ってしまう。
 昨日、もう一つの頭に来たメールの件があった。
 ヘルパーさんへの報酬の支払いは私が一手に行っている。その計算を各部署の責任者が実績とともにして私へ提供される。
 被後見人に対して自費の支援をしているヘルパーさんがいる。その管理をしているサービス提供責任者からメールが来た。
 『ヘルパーのSさんから、被後見人に対する自費の支払いがまだされていないと言って来ていますので、振込をお願いします。』
 馬鹿な奴だ。
 私に何の情報も送って来ていないのだ。
 『どんな契約で、どんな金額を支払うのか分からないので情報を下さい。』
 そうすると、
 『Sヘルパーに支払う給料です。行き1000円、帰り1000円、中付き1時間1650円です』
 それだけしか内容がないのだ。
 『何時間の援助なのか内容が分からない。』
 『中付き3時間で1回当り6950円となります。』
 それでも、何回援助しているのか分からない。
 『実績と支払金額を作成して提出して下さい。』
 こんなバカなことをサービス提供責任者としているのだ。
 あとから、実績の内容などを持って来た。提供は5回あったと知ったのはその時だった。
 こんな奴らばかりいるから、レベルが低い吹き溜まりだといわれるのだと、怒っていた私の頭の中。昨日は、とにかく、会社が貸与している携帯電話の利用料金が、私用が余りに多く、モグラ叩きのようになっていて収拾がつかない状態が顕著になって来たのと合わせてこんなバカな奴の相手で無駄な時間を要して我慢できなかったのだ。
 朝9時半から昼まで、就労支援授業を行っていた。安全衛生に関する講義だが、精神衛生の簡単なテストなどを行ったり、就職状況などを言って概ね終わった。その間、成年後見制度の話や当事業所への就職誘導などの話も行った。
 人材確保が厳しくなり、ここ半年にこの研修事業からの就職者は皆無に近い状態だった。研修センター責任者に任せて、後ろ向きのこの人間では当事業所に誘導するのは難しいと判断して、他の部署の管理者連中も関わるように指示した。
私も、これまで任せて自主性を重んじていたが、実績が上がらないので動き出した。すぐに効果が表れて、先日のクラスでも10人程度の社員、非正規、登録者を確保した。今日も、同じような動きを行い確保できるような感じだった。
 研修センター責任者の
  「希望者が居ない。」
 とか、
 「問題ある生徒ばかりで、紹介できない。」
 などとともに、当社に就職を希望する者に対して
 「あまり良い会社ではない。」
 などと言って、嘘を言って来させないようにしたりしていた。
 背信行為を働く彼の動きが、実績に現れ出して講習がお荷物になり、就労支援受託に漏れたり、受講者が集まらずに講座を中止せざるを得なくなったりした。
 そうなると、研修センターの事務員と責任者が辞めると言い出し始めた。
 それも、会社の、いや私が叱責したからと言う、取ってつけたような理由を並べ立てはじめた。
 相手にせずに、私が動き出し講座も何とか、好転し出した。
 就労支援授業に、高齢者が受けた詐欺被害の実態の情報を提供し防止策をグループで検討するようにテーマを与えた。
午後から、出掛けた。銀行、法務局、事業所2か所。
戻って来て、5時半から社員と懇談した。新規事業所責任者、この守口の居宅介護支援事業所管理者。
 昨夜、クリスマス会の今年度の開催を決めて会場のホテル側と最初の打ち合わせをすると言って来たので、
 『この地区の介護サービス部署が参加できるのか。キャンセルとなったら、多額の違約金を支払う羽目になる。』
 そう問をした。
 考え直して再度検討すると言って来た。
 問題は、介護部門の意気消沈とした雰囲気の中で、楽しいクリスマス会のイベントがうまく運営できるのかと言う事だ。やはり、問題の元凶はこの地区の介護管理者にある。彼女を代えないと、雰囲気が悪いままで行く。
何もしない出来ない管理者になってしまったので、本人も気づいているのだが、権限委譲が出来ない。いや、権限が無いのだ。無いのに、あるような態度を示している。
 この業界が始まったころはみんな暗中模索で、能力が有ろうが無かろうがとにかくサービスを提供する技術が有れば何とかなった。しかし、企業意識が必要となると、経営や技術を中心としたレベルアップが必要となる。彼女は、勉強が出来ない本も読まない人当りがいいと言うだけの、人間だった。
 しかし、後輩が次々力を付けて来て資格を取得するなか、自分だけがヘルパーのままでいた。パソコンも自分でやろうとしない。なんでも言うことを聞く後輩にすべてをさせる。契約書の作成、訪問介護計画の作成、実績の打ちこみ、シフトの管理、などなど、そのさせる資料を手書きで書くのに時間が掛かり、それを一手に作成するのに時間が掛かる。
その二人の時間は半端ではない。二人だけが夜遅くまで残り、休まない。多額の超過勤務をすることになり、二人だけが多額の給与を手にする。
 その一心同体が問題になる。他のサービス提供責任者がその必要のある仕事が出来ないし与えられない。それで、いいと思って何年も過ごす。ヘルパーさんなのだが、固定給がもらえて仕事がヘルパーさん以外のものが無い。
 管理者が、運転好きなので、仕事は運転。ヘルパーさんを連れて行く、通院へ運ぶそんな程度だ。自分がケアに少しはいるだけで多くは収益のない業務に時間を費やして二人とも40万円程度の収入を得る。
 営業はしない、動かない。その結果が、ここ数年激しい収益の落ち込みを示してきた。最低でも1万円以上の昇給を当社はして来た。そのうえ、月間160時間以上の勤務に対して超過勤務手当を支給して来た。それは、私がサービス提供責任者時代にかなりの仕事を要求して来た見返りだった。
ところが、既に蔓延している仕事をしないで給与を得る麻薬。余りに実績が悪化して来たので、研修センターの責任者と同じように私の言動を理由にして管理者は退職を申し出て来た。何もできないサービス提供責任者を残して逃げる訳だ。責任はあったものではない。何とか立て直したいと思っている数人が、呼びかけても
 「忙しい。」
 と、いう一言で逃げて、辞めると言い出す他の社員。
 そんな雰囲気の中で、クリスマス会とは考えられない。
 私のブレーキで思い直して、考えてみたと言う。
 「こんな雰囲気の中で、楽しいはずのクリスマス会を開催してもうまく行くはずがない。ですから、今回は止めて来年みんなで頑張って開催できるようにしたいと思って行くのもいいかなと思います。」
 「分かった。その結論を出すのか、やるならもっとこの守口の介護サービスのメンバーで少しでも改革しようと思う社員声を掛けて、人材確保の件でもいいし営業の件でもいいし、一緒になって同じ行動をして意識を同じにしていこうとしていけば、打開があるかも知れない。今のままでは、段々とやる気のない方向に行くだけだ。元凶は介護管理者だ。あいつを代えないといけないのだが、次のものは逃げる、辞めるとか言っているし。手が付けられない状態だ。出来れば、本社管理者を連れてこようと思っていたが、来る予定だった人材が来なくなったので検討しなおしだ。勉強になったと思う。いい時はみんな調子がいいが、悪くなった時に逃げ出す人間と改革しようとする人間が居るということが分かったと思う。」
 「再度、みんなで検討してみます。」
そう言って、戻って行った時には既に8時になって居た。

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