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トップハート物語(5250)立志伝敢闘編
19/08/03
2013年(平成25年)7月上旬。
今日の朝は、東京の飯田橋にある「メトロポリタンエドモンドホテル」で迎えている。
9時に事務所を出て新大阪駅に向かい、10時頃の「のぞみ」に乗車する予定を立てていた。いつものように出勤して、いつものように過ごす。
 8時にキラキラ目の珠緒ちゃんが来た。先日は、泣き顔でパニックになっていた。色々と話をして、子供の人生だから子供に任せるように言った。これまで、彼女は余りにも干渉し過ぎて教育ママ過ぎたかも知れない。
 私と話をして、気が楽になったと戻って行った。今日は、いつもの珠緒ちゃんだった。予定とか色々と追求型の質問に誤魔化すことは出来ずに、
「申し訳ない。これから東京に行くので、対応出来ない。戻って来るのが明日日曜日の夜だから、月曜日まで待ってくれ」
そう言って、逃げるように出た。
新大阪駅では、少し時間があったので名物の「イカ焼き」を購入した。
「新幹線の中で食べ易いようにして置きます。」
そう言ってくれた店員。
乗車して直ぐに包みを開いた。言われた通りにして、一口。期待していた味ではなかった。前の家族がうるさい。半端ではない。子供が余りにもうるさく、混雑していないが、一人の乗客が我慢できずに他の車両に替わる希望を乗務員に申し出て出て行った。
こんなバカ家族が居るのを不快に思う。全く注意するどころか、増長させている帰来もある。
 そんな中、余りにも期待外れの味に、早く食べ終わろうとしていた。やっと最後の一口と思ったら、大きなイカにマヨネーズとネギが絡み大量に落ちこぼれた。私のズボンの内股から膝、くるぶしまで落ちて行った。折角の外行きの姿が飛んでも無い事になった。床にも落ちてしまった。
 グリーン車だったので、そこにおしぼりを持った乗務員が来て、それを受け取って拭いた。
そういえば、新大阪駅に向かう地下鉄の車内での光景だ。
私は、始発駅なので座れた。優先席に座った。何駅か過ぎると、席は一杯になった。私が座っている側の三席は、見るからに60歳から70代。向かい側の優先席は、20代の男性二人と40代女性が座っていた。
ある駅で、杖を二本使用してヨタヨタと歩くのもおぼつかない、膝が折れそうな危なっかしいお婆さんが乗車して来た。余りも前に進むのが遅く、電車とホームの段差を上がるのにも時間を要していた。
後ろのオバさんがイライラして睨みつけていた。やっと乗車して、優先席に目をやった。私どもの側はそれなりの年代なので一瞥しただけで、反対側の優先席に行き乗客の顔を見たが、三人とも目をつぶって寝たふりをした。
 私は、どうしてこんなに歩行が困難なのにサポートを付けないのか、他人が迷惑だろうと感じた。私も疲れているし、譲らなければならないという気持ちは湧かなかった。幾つか駅を過ぎて、お婆さんが降りる駅に着いたようだ。
再度大変な思いをして下りるのだろうと思い見ていた。段差を難なくクリアして、ホームに降りると、二本の杖を持ってスタコラ歩いて行った。唖然とした。白杖を持ってよく歩いている人や、横断歩道を掛けて行く人を見掛けるが、世の中疑いだらけだ。
新幹線の中では、半分は眠っていた。車中、余り懇意ではない人から電話があり、東京駅に着いてから連絡した。新たな貢献事業を始めて、その事業に関連する依頼かも知れないと誠意を持って対応することが多くなったが、最近は選挙絡みが多く閉口する。この電話も結局はそうだった。
 新しく東京中央郵便局が改築されて、スポットが出来たのを新幹線の中でネットで情報を得た。早速入り、混雑も我慢して、有名な「平田牧場」と豚冷しゃぶを食べた。勿論、美味しかった。入っている店をみると、仙台の牛たんがあったが、夜はここで秋田のきりたんぽ鍋を食べることを決めた。
 ホテルにチエックインして、すぐに出た。東京大学にて、成年後見人の交流会があるのだ。久しぶりに入る。50人程度の参加者だった。会員限定の交流会なので、それがほとんど全員の人数だ。後ろの方に座っていたが、白髪とハゲ頭だけの光景に愕然とした。これでは、将来がない。単なる、高齢者のサークルだ。少しの金と暇があるだけ。
 理屈や必要のない発言が多く、意味のない時間が過ぎて行く。自分の知識を披瀝する場を得ているだけ。本当に、後見をして、質問をしている訳もない。ほとんどが、なにもしていない、受任もしていない。その中で、バーチャルでの時間を過ごす。
 終わったのが3時間後。タクシーで再び東京駅横の中央郵便局へ。予定通りきりたんぽ鍋を。焼き鳥や、地元秋田の食材を使用した野菜や豆腐も頂き、日本酒も久しぶりに飲んだ。
 新しい空間をもっと堪能したいと、1時間後食べ終わって散策した。北海道岩瀬牧場のチーズケーキを購入して、アイスクリームをたべた。アイスクリームは一口で、余りの美味しさに声を発した。ホテルに戻って食べ始めたチーズケーキも、初めて食べる絶品のあじ、こんな贅沢は出来ないと思って、少しだけ食べて仕舞い込んだ。

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