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トップハート物語(5249)立志伝敢闘編
19/08/02
2013年(平成25年)7月上旬。
朝一で、働きながら資格を取得する介護プログラムの受講生が来た。彼は、中国からの帰化した者で、私は当社の受講生から紹介を得て知り合った。その後、何度か偶然に会う機会があり、彼の性格や考え方を少しずつ理解できるようになった。
 性格は温厚で真面目で、心配になるほど素直だ。だから、この地域で揉みくちゃにされて生きていた。奥さんは働いているのだが、それにおんぶに抱っこ、だ。自分は人の好さだけを前面に出す、自己満足の域だ。騙されて、給与もなく報酬も貰えずに長くいた。
 福祉用具専門相談員の資格を取らされて働いたが、給与を貰えないままに3か月。初めて気付き退職。事務所を無償で使うことである資産家の作った会社の取締役に選任されて、通帳を作らされて渡されない。
何に使われているのか不明だ。勿論無報酬。事務所など与えられたのだが、それは多くの他の者が共同で使う事務所で自分は留守番のようなことをしていた。無償で。高齢者住宅の入居者斡旋などの歩合制の仕事をさせられたが勿論結果はない。
 彼のそのような立場を知るようになったのは、私が行政書士の資格を持っているのを知った、ある高齢者住宅関係をブローカーとして生きて来た男だった。私に就労継続支援B型の申請書、NPO法人の設立申請書を作ってくれと言う。
 その際、自分の事務所だと紹介されて行ったのが、彼が居た共同でみんなが使用する事務所だ。そこを、その男は
 「ここが自分の事務所で、俺は高齢者入居施設22棟、ケアマネジャー45人、介護員400人を使用している。」
 そう言って、自分を大きく見せた。
 しかし、それは全部ウソで事務所などここではない、おんぼろビルの一室に名前だけある事務所が奴の居どころだ。そのうえ、その22棟などの施設は、自分が高齢者の入居斡旋の依頼を受けている数だけで、自分は全く関係ない。
 その中国からの帰化者を紹介してくれた、当社の講習の受講生はその不審な男を知っていて、その素性を教えてくれた。
 「電器店のおやじだったが、電気製品だけではダメなのでこれからの老人世界に目をつけて、高齢者住宅を建てる土地を持っている地主を見つけて建設会社に紹介し、運営する会社を付けてブローカーとして動いていた。しかし、この頃その業務もなくなりたまたまある発明品が、障害者を使って生かせないか考える組織と知り合い、その申請業務を受けた。しかし、依頼していた行政書士が途中で、病気で入院してしまってダメになった。そこで、あなたに声が掛かった。あの男は、性格が悪いので気を付けるように。」
 そう助言された。
 しかし、私はいつか行政書士をしようと思っていたのでその勉強の為に受けた。それと同時に行政書士事務所登録の準備を始めた。不動産賃貸契約書が出来て、戸籍抄本と身分証明書を本籍地の仙台市お願いした。住民票は妻にお願いした。申請書も出来上がり、法務局にて、私に後見等が付いていないことの証明書を取った。申請書もほぼ出来上がった。あとは、写真、図面程度を準備できれば登録申請が出来る。
 出戻りの、今年ケアマネジャーの資格を取得した男が来た。非常勤ケアマネジャーとして活動を始めた。勿論、今は営業だけだが、他の時間はケアに入っている。彼が、以前当社の研修担当をしていた。彼も、問題が生じて逃げるように辞めていた。無責任な辞め方をしたのを今でも口に出すが、反省しているのか分からない面がある。
 今回の研修センターの責任者が作った問題は根が深い。沈没しそうな船になって居る。それを、復原できるか分からない。出戻りの彼が
「営業中に成年後見人養成講習を受けたいと言う人が居たので、研修センターの責任者に具体的な日程を聞くと、『そんなところでなくて、自分が辞めると言っている』と言うのを聞いた。理由を聞くと佐藤さんに叱責を受けたからと言っていたのですが。」
 「いいか、この地域の介護もそうだが業績が悪化してどうしようもなくなった途端に、管理者が退職したいと言い出した。自分の責任が全くなく、俺の責任だと言い放った。研修センターも就労支援に自分のミスで漏れて、それをどうカバーするの考えずに逃げる。その責任は俺の発言にあるみたいに言うのは共通している。いいか、俺は選に漏れたことを言っているのではない、日頃からこうなった時の為に準備して置くように、色々な提案をした。しかし、全部返事だけで無視した。月額200万円の経費が掛かる研修センターのそのダメになった間の3か月間の埋める何のプランもない。人材を育てるように何度も言ったが、誰にもさせずに囲ってしまって自分しか分からないようにした。」
 「そう言えば、手伝いに研修センターに行っている時に、責任者が他の事務員に仕事を指示しても、その仕事を目の前でその事務員が私に寄越してやってと言っても、何も言わない。優しいんです責任者は。」
 「それで、済むのか。その仕事もしない事務員の給与は誰が払っているのだ。優しいと言うのか。ご機嫌を取って女子の関心を向けて、その経費は会社に負担させているんだぞ。」
そう言った話をした。
 午後から、関西電力病院に行った。自分の睡眠時無呼吸症候群の主治医だ。
 「相談ですが、ある理由が一定の場合は毎月の検診でなくても2カ月に一回にすることが出来ます。あなたは100%C-PAPを使用している、効果も相当出ていてもう病気の範囲ではないので、その規定に該当するので如何しますか。」
 先月も言われたので、そうすることにした。
 戻って来て、イオンモールのクリーニングに行った。今月が誕生日なので、50%割引と会員の更新手続きを取った。にこにこして、ものすごく印象のいい女性が受付してくれた。何か声を掛けたいが、不埒な人間に思われる。同行しているNPO法人常勤理事もいい印象を持ったようだ。そのさい、
 「7月24日が誕生日ですか?」
 と、聞かれ同じですかと聞き返すとそうだと言う。

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