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トップハート物語(5235)立志伝敢闘編
19/07/26
2013年(平成25年)6月中旬。
 自立支援責任者が相談に来る。
 「200時間で重度という結構大きな業務の依頼がありましたが、人が居なくて結局コラボになってしまいました。80時間を受けましたが、同性介護で夜の入浴だけ。」
 「申し訳ない。人材確保はどうしてもスムーズにいかない。とりあえず、昨日面談した男性ケアマネジャーがいるので、非常勤なので介護や支援を必要なだけ使用して下さい。最初は仕事が無いのに、ずいぶん吹っかけて来たのでその人件費を生み出すために現場に出て貰う。」
 そう指示した。
 その非常勤登録ケアマネジャーの他業務への兼務についてはできるとの認識があるが、その根拠となる文章がない。それを探した。色々な意見を述べるサイトでの内容も同じで、できるということは言っているのだが、その裏付けがない。
 色々検索して、やっと探し当てた。
 運営基準による解説に
 「居宅介護支援の事業が、指定居宅サービス等の実態の理解が深い者により併せて行なわれることがより効果的であると考えられるため、介護支援専門員は、他の業務とに兼務を認められている。
 非常勤の場合、介護支援専門員に係る他の業務との兼務については、介護保険施設に置かれた常勤専従の介護支援専門員との兼務を除き、差支えないものであり、当該他の業務とは必ずしも指定居宅サービス事業の業務を指すものではない。」
 つまり、非常勤の他業務兼務とは、極端なことをいうとなんでもありであるという事なので、安心した。
 9時過ぎに出て、銀行に立ち寄り社員への入金を行った。その足で、待ち合わせのファミレスに行った。依頼されている就労継続支援B型の申請書類作成の最終打ち合わせだ。24日月曜日に提出する。
 最初の大口を叩いたその者は、多くの虚偽を含んでいた言動を修正することなくここまで来た。事前に分かっていたので、何も驚きはしないが素性が分かって来た。大手電機メーカーの創業者と懇意でその薫陶を受けて電器店を開業したが、バブル崩壊とリーマンショックで窮地に立たされた。
 立派なのは、生きる道を見つけるために多くの人との交流があった。その中で、介護分野の将来を見てとり何故かブローカーとなる。信用を生かして地主から土地活用の相談を受けて建築会社と高齢者住宅運営会社をマッチングする事業を行い、加えて入居する高齢者の斡旋を行っていた。
 3年で相当の儲けを得たが、もうだめだと見切りをつける。今度は、ある発明品が障害者の作業所での就労支援に行かされると目星をつけて動き出す。発明した会社とそれを生かして運営するNPO法人を設立して、全国展開しようと走り出す。
 その第一号の作業所申請を請け負ったが出来ない。パソコンは出来ない、書類を作成できない。依頼していた行政書士が病気で離脱。期限は来るので、伝手を頼って私に話が来た。私は、行政書士資格は持っているが、登録はしていない。
 金銭を受けることは出来ない。そこで、定款にあるコンサル業務として指導することになった。その渦に巻き込まれることになった。
 会って、最後の点検をして、月曜日申請するために待ち合わせを約束した。そして、今後の展開の話を始めた。既に高齢者の域に達している御仁は、意気軒昂で儲け話に破顔一笑だった。
そのこれからの事業にどうしても一緒に絡んでほしいと言われて、喜んでと答えたが、当然、最初の大風呂敷が記憶としてあるので眉に唾をつけた。
 戻って、午後からのNPO法人常勤理事の優良従業員表彰式の準備をした。本社のある大東市からの表彰で勤続10年以上の従業員を対象に、その功績を申請して1事業所1名の基準である。
 昨年は3000事業所からなる対象の中から35事業所それぞれ1名が表彰された。今年は、結局25名だった。
 NPO法人常勤理事の準備が相変わらず遅く、出る寸前までみんなが慌てて動いた。カメラの準備が出来ていなく、かなり高額のカメラだが操作をみんな知らない。充電が必要だったり、チップが必要だったり。
 やっと、ギリギリで出発し会場近くの木曽路にてみんなで昼食。終わって、他の者は高齢者住宅に出る。高級な物を立ててしまって、まったく集まらない。併設のデイサービスも全くだ。その為に、当社のケアマネジャーを送り込んだ。
 戻って来て、優良従業員表彰会場に入る。1時間ほどの式典だったが、当社の社員3名が私服で参列。勿論、どこの会社も誰も参列者として出席していない。忙しいので、そんなの関係ない。しかし、当社はみんなでお祝いする。
 カメラ3台。10万円もする一眼レフ、5万円のデジカメ、そして、ipadであちこちから撮影。ついでに、市長と記念撮影。
 終わってからも、沢山の写真を写す。記念になるものは何でも残す。
 時間を置いて、今度は祝賀会会場へ。フグ専門店で初めての会場だ。総勢15名の社員と視覚障害のNPO会員にヘルパーさんが付き添っていた。総会をすぐに終わって、祝賀会になった。6時半から9時まで楽しい会話で。
 私の方は写真撮影で忙しく動いていた。
 大団円に終わった。昨年の表彰対象者の本社のある大東市の居宅介護支援事業所管理者が突然の不幸に見舞われて主なき祝賀会が行われたリベンジを合同で行った。
 その時に、8年前に彼女とNPO常勤理事の3人で初めて行った社内旅行の写真を持って来た。初めて目にするような、懐かしい写真だった。
 やはり、記録は楽しい思い出となっている。
 珍しく、宴会終了後何もなく帰宅した。

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