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トップハート物語(5226)立志伝敢闘編
19/07/22
2013年(平成25年)6月中旬。
今日は、愛知県豊橋市にある障害者施設を運営しているNPO法人を訪問して、代表とともに保険代理店の方との懇談が予定されていた。
 いつもより早く、決まった業務を終えないと出発出来ない。待ち合わせの新幹線の駅には8時に到着しないといけない。そのためには、余裕を持って7時には事務所を出る予定だった。そうなると、起きるのが5時まで。
 その通りに起きて、朝の準備をして5時半頃にマンションを出た。事務所に行った、出来るだけのことはして、出発。20分以上前に到着して二人を待った。一人は、守口市の居宅介護支援事業所管理者兼介護支援専門員、もうひとりは守口市の介護サービス提供責任者。二人ともNPO法人の理事で成年後見人の登録者だ。
 今日はその成年後見人と関連はあるが、被後見人とか任意被後見人とかの将来の保険に対する加入手続きについて、そして合意すれば契約をするまでになっていた。8時10分の新幹線に乗車。
なぜ、8時に待ち合わせになったかというと、通勤混雑を避けたかったのだ。久しぶりに、何年も乗っていない通勤電車に乗った。通勤時間が短いこの地域では8時台だったら十分空いている。特に始発駅なので座れた。
 空いている。立っている人は僅かだ。東京では考えられない光景だ。ターミナル駅で乗り換えて、新幹線の駅まで地下鉄で向かった。10分前に彼女たちが着いた。切符を購入して、名古屋駅に向かった。
本当は豊橋なのだが、折角交通費を掛けて行くのでどこか観光に立ち寄ってからと思っていた。その為に早く待ち合わせしたが、愛知県はどこもない。行くところが無い。2時待ち合わせという中途半端な余裕なので、考えに考えて、先日行ったばかりの名古屋城に向かった。
 その前に、この地の有名なモーニングコーヒーを味わうために「コメダ珈琲」に入った。
 「モーニングお付けしていいですか。」
 と、聞かれて無料のトーストとゆで卵を付けて貰った。
彼女たちは、ホットのパンケーキのようなものにクリームが乗ったものを話のタネに頼んだ。
 いよいよ地下鉄を乗り継いで名護屋城へ。以前来た時より工事は進んでいた。最上階まで上がるのに、ゆっくり見学しながら登ったが時間を見るともう11時をはるかに過ぎている。食事をして、1時の新幹線に乗車したいのでタクシーで駅に入った。
駅ビルの寿司屋。回転だが、美味し過ぎる。並んでいたが、まだ11時半に名前を書いていたので20分程度待ってめぐって来た。やはり、なんでも新鮮なのは美味しい。
 ゆっくりして居られない、直ぐに食べ終えて直ぐに新幹線に乗車して豊橋駅に。困ったことに、いつも同行しているipadを忘れて来たのだ。今日の朝、ipadだけで来ようと思ったが、残念ながら忘れてしまった。Ipadだけでは名刺をどこに入れたらいいのかなどと考えてしまって、やはりいつものカバンを持って行った方がいいと出た。しかし、カバンから出したipadを置いて来てしまった。
 そのipadが私のナビゲータなのだ。それを持っていつも移動する。それが無いと、動けない。それでも、来てしまったから仕方がない。ihoneを持っているが、小さすぎて操作が面倒。とりあえず、名刺の住所を見て行くことにした。駅で、時間調整でお茶を飲んだ。
 少し遅れて出発。タクシーで町の名前を言ってその辺りで降りた。歩いて、全く記憶のない景色に戸惑いながら歩いた。昨年一度来ているのだ。歩いて、方向を確かめる訳ではないが、何か介護関係の車両が見えた。駐車場に向かっていると、どこか見覚えのある人が車から降りてきて、お互い近づいた。
 やっぱりそうだ。代表だ。毎月1度会って交流を深めているこの地域で手広く社会福祉、特に障害者福祉に時間をささげている彼だった。私より3歳くらい年上だが意欲満々。近くの本部の喫茶室に通されて、話をした。私と同行した2名は初めてなので、その規模や運営内容を聞いて驚いていた。
 パンフレットを頂いて、現在の事業内容を聞いた。障害者の就労を中心に事業展開をしている。この喫茶店で使用する野菜などは自家農園で作る。その農作業をしているのは大半が障害者だ。その生産した農産物を加工する工場を手当したという。そして、その工場で加工調理する職員、栄養管理士などは手当しているという。
 加えて、その配送システムや最終的な販売などをパッケージにして全国の地域に持っていくと言っていた。そのほか、そのパッケージの見学会を7月24日に実施するという。その日は、私の誕生日であり
 「見学会に参加して、終わったら佐藤さんの誕生会をしましょう。」
 などと、同行の者が言っていた。
 私はそれでもいいと思っていたが、実現はどうか。
約束の3時に保険代理店が来た。今日のメインテーマを話し始めた。
 「インシュリンを使用している方は加入できません。」
 今日の具体的な契約者はそのまさにインシュリンを使用しているのだ。
 そのほかの、成年後見人のついている契約者や保険金の受取人などを聞いたが、具体的な話にならない。相手が、
 「差し上げることは出来ないのですが、医療に関する条件があります。」
そう言って出した、条件メモを見て驚いた。
 何と、認知症、要介護者がダメなのだ。これでは話を進めることは出来ない。一瞬にして目的がついえてしまった。
 少し話をして駅に送って貰った。あとは出発駅に戻って、あっという間の時間だった。7時に戻って来て、介護サービス提供責任者の旦那さんが送ってくれた
 戻ってから、気掛かりなNPO法人常勤理事のデートの行方を思っていた。やっと、夜11時前に報告があった。先日の、暗いイメージを払拭しているかのように思った。
 それでも、やはり大事なところを抑えていなかった。流動的な感じだ。彼女は躊躇しているようだ。どうしていいのか。彼氏には成れないなと、男の不甲斐なさを思った。


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