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トップハート物語(5215)立志伝敢闘編
19/07/16
2013年(平成25年)5月末日。
 誰も来ないと思っていたら、この守口市の居宅介護支援事業所管理者が来た。最近、土曜日も出勤してくる。これまでの8年間は、出産の繰り返しで産休を取り、出産後は子供さんが小さいので、幼稚園への送り迎えなどがあり休み放題の自由勤務だった。
他者からのクレームも勿論あった。そのクレームに対して、無視していた。彼女は、周りより基本月額が少なかったのだ。
 社員多くは、そんなこと関係なしにとにかく勤務が短く早く帰る、来るのが遅いと陰で言い、機会があると声を上げた。しかし、それを無視して、出産し戻って来ては新たな職場を与えて、落ち着くまで仕事をして貰った。サービス提供責任者に復帰し、介護福祉士を取得し、ついにはケアマネジャーの資格を得て3年目に突入した。
彼女がケアマネジャーの資格を取得してくれたので、私はケアマネジャー業務から離れる事が出来た。現在では、しかっかりした管理者を兼任している。代表者の印鑑を押してNPO常勤理事の彼氏がケアマネジャーの実務者研修を終えて7月から来るのだが、その準備期間として週1回彼女の事務所に手伝いに来ている。
そのこともあり、また、彼女と彼氏の間を取り持った責任もあり情報交換をした。とにかく、彼氏は35歳といういい年をして、緊張しっぱなし。告白をしようとしても、彼女の前になると出来ない。出来ないのを聞いているのだが、自分では
「言いましたよ。」
と、言ったり
「今後の課題で。」
 などと、言い訳したり。
それなのに、
「一緒に旅行に行きたい。」
とか
「ボーリングで掛けをして、負けた方が勝った方の言うことを聞く。」
 などと、盛んに言って来るようだ。
 毎日、電話やメールがあり、あまり頻繁過ぎるので彼女は電話に出なかったり、返信しなかったり。最近は、体調を崩して
 「疲れた。もう長時間はいいわ。」
 と、口に出すようになった。
 それでも、彼氏は彼女と会った日は、0時まで帰さない。
よく、そんな話すことがあるのだと呆れ果てる。10時間を超えることがザラなのだ。
それでも、いくら緊張すると言っても、きっちりした言葉で告白をしないのは可笑しいと、プロジェクトメンバーが盛んに彼氏のお尻を押すが、言ったと言い張る。現場にいないので、彼女の言葉だけなのだが、その方が信用できる。
言えなくて、まるで女性のように顔を両手で覆う、観覧車に自分が誘って置きながら、動き出したら、固まって指一本も動かなかったと言う。怖がりで、アミューズメントパークでは、怖がりの連続だったようだ。これで、高校野球部のエースだったというから呆れ果てる。
もう一人の重要なプロジェクトメンバーである
「新規事業所の責任者が昨夜も彼氏に電話して、誰が聞いてもちゃんとした告白だと納得できるような言い方をしないと彼女も不満がのこる。それなのに、旅行に行きたい、ボーリングで掛けしたいなど、それは無理だ。やはり、手順をちゃんと踏んでからでないと、と言ったようです。」
そういった内容を中心に話し込んで、最後に
 「身体0の件ですが、役所に確認しました。そうしたら、色々な条件があるのは平日の昼間のことで、夜間や早朝は条件が無いそうです。そのかわり、排せつ介助や服薬確認などの体調管理など、しっかりとした身体介護が入っていることが求められます。単なる声掛けや安否確認ではダメです。」
 そう情報を提示した。それは、私が、彼女が高齢者住宅から受けたプランに毎日点数を稼ぐために、身体0の援助を入れていたので危険を感じて調べるように指示したのだ。
 女子プロレスラーがうちの社員として存在している。大東本社にいるのだが、内向きの顔と外向きの顔があり、内向きは社員としては難しい位置にいる。しかし、2級ヘルパーから介護職員基礎研修所持者に移った時から、近い将来辞める気がして所属している本社管理者に、
 「俺の考えだけれど、近い将来自分でやりたいなどと言い始めるかも知れないので、事業所作って彼女に任せたい、その管理を自分がしたらいい。将来的には、ブロック制度を導入したい。」
 そう言ったのだが、管理者の彼はいい返事が出来なかった。
 その後、サービス提供責任者の選任を持ちかけたが、拒否された。
 「いなくなるならいなくなっただけのことで。」
 勤務態度がよくないのだが、同僚のヘルパーさんや利用者の受けはいいのだ。
 一番扱いに困るだろう。その女子プロレスラーが辞めたいと言って来たようで、管理者が慌てて電話して来た。その慌てブリが失礼だが、滑稽だった。あれほど、落ち着いてその時はその時のこと、と言っていたのが一転したのだ。確かに、仕事は急激に増加して来た。
 問題は、同僚ヘルパーが彼女と懇意にしていることなのだ。
 「自分で将来デイサービスをしたいと言っています。」
と、管理者が報告して来たのだが、実は嘘で高齢者住宅に勤務するのだが、その会社も厄介で、当社の常勤が辞めて次々就職をして行く。
勿論、当社が辞めて貰っているのでいいのだが、そのあっせんを研修センター責任者がしているので不快を持ってみている。そして、管理者がどう流出を防ぐかだ。


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