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トップハート物語(5212)立志伝敢闘編
19/07/15
2013年(平成25年)5月下旬。
8時にキラキラ目の珠緒ちゃんが来て、30分後に新規事業所の責任者が来た。毎週水曜日に介護タクシーの運転をして通院を担当するヘルパーさんと利用者を乗せる。その出発前に来る。8時半から10時頃まで纏まった話をする。本来は、この守口市でキラキラ目の珠緒ちゃんのポストにいた筈だった。
 つまり、この守口市の次期介護責任者だ。それが、運命の分かれ目というか使命を帯びて新規事業所責任者という火中の栗を拾う羽目になった。メインとなっているこの守口市の介護管理者という名を捨てて、どうなるか分からない新規事業所の責任者に行った。それも遠方だった。よく我慢して半年過ごしたと思う。
 その半年の間に、この守口市の介護部門は凋落の一途を辿りついに、年間2000万近くの減額に陥って、企業で言えば債務超過になったのだ。そして、彼女の手腕によって新規事業所は開設1年目にして月額250万円を記録し、0から年間2000万円、つまりこの守口市が減額した分を取り戻していたのだ。
 今年は倍額を記録するだろうと思える。入社当初私は彼女に
 「介護部門に行ったら染まってしまうから。」
 そう言って、彼女を手元に置いた。
 それを信じて頑張っているのだ。その頑張りの一端が、末期がんの介護支援に服薬の関係で朝6時、夜10時に入らないといけないことになった。それにたいして、
「全部対応できないので部分的に自分が入ってもいいのか。」
 彼女は常勤のケアマネジャーだ。
 夕方6時までの常勤として勤務に対して、それ以外の時間にまたは土日の休日にケアに入ることについては、保険者に確認してOKを貰っていた。
 「しかし、私がその末期がん患者のケアプラン作成担当者なのでどうなのかと。」
 「時間外だから大丈夫だと思うが、保険者に確認した方が確実だ。」
 そのほか、人事問題を話し合った。
 メンバーが揃っていて、大きな収益集団となって満足している。プロ集団だから毎月多くの新規が入る。それも、地域で高い評価を得ているからだ。ほかの事業所で対応できなかった困難事例をいとも簡単に対応し、評価を得ているのだ。
しかし、人が不足しているので、みんな早朝から遅くまで働く。休みも満足に取れない。そんな中で、
「管理者を実質的な2級ヘルパーだが実質管理者として活動している、当社に入社してすぐにシングルになった彼女にしたい。」
と、提案があり
「それは、結構なことだ。サービス提供責任者も追加して選任した方がいいだろう。」
現在、管理者もサービス提供責任者も、私を頼って来た独立志向の男性だ。
その男性がやる気を表に出すのだが、全く実質が伴わずに期待外れだ。その為に、実質的な管理業務は他の半年経験の30歳台の彼女が行っている。
サービス提供責任者も、彼が選任されているのだが実質的な業務がやはり苦手で他のメンバーが手分けして行っている。
その為に、資格者が3名いるのでうち2名を選任するように言った。
「分かりました。本人の意思を確認します。」
発足1年でしっかりした組織図が出来上がった。
あとは、時間が有るので仕事に直結した話だが、みんなの様子を聞いた。
 「今はみんな気が張っていて、やる気満々で数字も向上しているし大丈夫ですが、ヘルパーさんが不足しているので、何とかしないと。」
努力はしているのだが、なかなかこの業界は厳しくなっている。
だからと言って手綱を緩める訳に行かない。求人誌や講習会、知人友人などの伝手を求めて頑張っている。私も、午後求人チラシのポストインをした。
行政書士の申請書を書いた。何とか手書きする書類関係は終わった。あとは、膨大な添付資料だ。顔写真など8枚必要になる。事務所の全景や内部の写真。本籍地の市役所が発行する身分証明書があると思わなかった。それに加えて、法務局が発行する登記されていないことの証明書。これは、後見人としての活動する際に取り寄せるものと同じだ。
戸籍抄本や住民票は勿論だ。事務所の契約書、使用許可書なども。これから、少しずつ作成して何とか来月には申請を終えたい。
午前中はそんなわけで、書類を作成したりして終わりマンションに昼食で戻る。野菜を多く購入したので、野菜のてんぷらを揚げた。人参と玉ねぎのかき揚げ。なすも揚げた。魚も続々と到着し、冷凍室が満杯。仕方が無く、マグロやタイを策に切って漬けにした。お茶漬けや焼いて食べる。毎日大変だ。
昼過ぎにスタートして、銀行でNPO法人の法人所得税を支払う。やっと、圧縮して175000円の税金に抑えた。市営団地内の事務所の家賃年間払いをした。事業所に提供表を届けて、市役所に。出産休暇を取得する社員の住民税の普通徴収への切り替え届けを提出。
そして、新規事業所のある市に戻ってチラシを撒いた。夕方5時頃に事務所に戻って来た。待って居ましたとばかり、この守口市のケアマネジャーが来る。情報交換。彼女が高齢者マンションから受けているケースの中に疑義がありそれを指摘していた。つまり、身体0を毎日計画に入れている。まだ、若い彼女がいいように利用されている。
彼女のプライドを崩さず納得させるのに、ひと月掛かった。通達文書を示す。
「要介護1であることがまずダメだ。そのうえ、サービス担当者会議を3カ月に1回開催など、加えて巡回型訪問介護の計画があるか既にやっているか。その確認もしていない。ただ単に、点数をすべて使用するためにやっているだけの計画だ。何か起こったら、ケアマネジャーのプランでやっていると言われる」
理解したようだ。遅れて、本社管理者、新規事業所の責任者も来て、NPO法人常勤理事を加えて、隣のイオンモールで食事とお茶をした。

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