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トップハート物語(5207)立志伝敢闘編
19/07/11
2013年(平成25年)5月下旬。
朝は一番で介護サービス提供責任者のキラキラ目の珠緒ちゃんが集金を持って来た程度で、9時半に隣のイオンモールに向かった。社員の給与振込だ。20日〆の勤務実績を提出した順番から計算し振込を行っている。
 終わってから郵便局に。私が個人的にNPO法人に300万円、株式会社に750万円を短期的に貸し付けている。その一部を返済して貰い私の個人口座の郵便局に入れた。NPO法人は指定発足丁度1年目で決算が行われ、その数字が確定した。
 総収入が2000万円で、当初利益が99万円とメールで税理士から来た。昨年も80万円の利益を出して30万円以上の税金を支払った。今回は節税を諮って利益を圧縮した。それでも、それは40万円で16万円の税金を支払う。
 10時に、2階の「丸福珈琲」で待ち合わせしたので向かった。同じ市にある業者から今後のことについて相談を受けているのだ。2年前に私の著書を読んで会いたいと連絡が来て話をした。
 あれから2年。オーナーで業種は環境関係の会社を立ち上げていた。しかし、息子さんの生業ということで、これからこの仕事が一生の仕事と定めて介護関係に入った。在宅で訪問とケアマネだ。
 2年振りだったが、顔を見合わせてお互いに思い出した。私は20分前に喫茶店に入ったが、それより前に来ていた。いつも、かなり前に来ている。以前もホテルで待ち合わせした時には、同じような時間前に行ったが来ていた。
 早速、話を始めた。3年経過して業績の将来が見込めない。資格を持っていない息子には難しいので、資産を活用して不動産管理的な仕事に就かせようという思いが感じられた。 
「ケアマネジャーが得難い人物で自分の仕事だけではなく、息子に経営的な助言も行っている。その信頼しているケアマネジャーから廃止については簡単に出来ないと言われた。社会的使命や利用者に対する責任があると。それほど簡単に出来ないのでしょうか。」
それに対して、廃止は自分の意思で出来る。それに際して、
「いまケアを行っている利用者を他の事業者に依頼しないといけない。その際、どこもヘルパー不足であるので出来るだけヘルパー付にする必要がある。また、利益を見込める利用者だけ受けるところもあると思う。」
「もしできるなら、全部まとめて引き受けて貰いたい。まあ、ケアマネジャーも一緒にお願いできれば。」
 月額の売り上げや、収益の現状聞いた。
「親の私から見ても、経営には向かないので財産引継ぎもどうしたらいいのか不安だ。」
と言い、土地と現金の財産を明らかにして活用プランを相談して来た。
 自分の考えを言った。今高齢者住宅とか介護保険に依存するような長期的な投資は危険だと。
 1時間弱の中で、事業プラン以外の話はしなかった。それほど懇意でもないので、プライバシーの話などしても、お互いに詰まらない。その少ない素性を明らかにしていた。政令指定都市の頂点の役員待遇で仕事をしていたようだ。役所には顔が利くようだ。
 終わって、再びモール内のATMに行った。助成関係の入金があり、現金は相当潤っている。しかし、借入している自分の資金や妻からの一時借り入れの500万円を返す気持ちは生まれなかった。来月決算月なので清算をしないといけないのだ。
 暫くして、同じモール内の1階のスターバックスで最大の自動車メーカーが潤沢な資金で運用しているファクタリング担当者と面談した。
 年に何回か会って居る。いつも突然電話があり、すぐに会う日時を言って来る。ほとんどが当日の日程だ。しかし、私は精神的な余裕なのかいつも時間の許す限り要望を受け入れる。全国を駆け巡っているので、色々な話が聞ける。本人も私だと色々な話が聞けると、同じ思いのようだ。
 最近は、次の職場を模索している。既に定年で、身分は嘱託だ。ファクタリングを長期間担当し、拡大も続け配食という分野も開拓してきた。しかし、それは身分が保証されている最大手会社のネームと資本力で出来たのだ。実績はあっても一過性という考え方だ。次の一手が無ければ、歳を追う毎に不要さが増す。それを察知して、一昨年の正月に当社に来たい何度も言っていたので、受け入れを決めてお正月に会った。突然、前言を翻して
 「そんな意味で言った訳じゃない。」
 失礼な話だ。
お正月の3日に時間を取ったのに、名だたるメーカーの名前を捨てることに抵抗があったのだろう。それ以来、その話は言わなくなったが半年後またそれらしいことを言い出した。そして、昨年末には関わっている安価な住宅展開を行っている事業者に関わっているのでその名前を出して
 「オファーが来ている。」
 そう言っていた。
 果たして信用は出来ないと思ったが、私には関係のないことだ。今年に入り、当社が成年後見人養成講座を行った生徒として無料で参加させた。その時には、
 「会社を退職したらNPOを立ち上げて、成年後見の仕事をしたい。」
 そう言っていた。しかし、今日は
 「それを切り口にして、高齢者住宅のファクタリングの話に繋げればと思っていた。」
 また、色々な話が聞けてと言っていた私との会話で、突然
 「色々な話を聞いても、ファクタリングと関係ないからなんて言っていいやら。」
 などと、嫌がらせのような言葉を吐く。それなのに、
 「自分が退職したあと、お世話になります。私が出来ることがありますか。」
 あまりに身勝手で、言い方も曖昧の上にこれまでの鬱憤を一気に吐き出すように
 「あなたはいつも曖昧で、言い方が変わる。はっきりしないから返事のしようがない。はっきり方向が決まれば、いくらでも返事のしようがある。」
 そう言って、優柔不断で無駄な時間の過ごし方を非難した。

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