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トップハート物語(5197)立志伝敢闘編
19/07/03
2013年(平成25年)5月中旬。
 支援責任者が来た。家庭内の相談だ。
「おばさんを引き取って自分の自宅に住まわせたい。私たちは外に出て、別の家を購入してローンの借り換えをする積りです。そのために、銀行から私が在籍しているのか確認の電話があると思います。」
 そんな話だった。
 現在、姓の異なる夫と子供3人が暮らしている家はローン残高がある。狭いので、一人加わっても住めないことはないが、やはり新たな家に家族5人が引っ越した方がいいと判断したのだろう。
 それまでは、姓の異なる内縁夫の収入が充てにされたのだが、景気低迷で厳しい家計になった。その頃と、子供さんが大学などの進学に経費が掛かるようになる。急に働き出した。それまでは、パートで何度か社員なるように言ったが時間が欲しかったようだ。
それが一転して、休みもほとんど取得せずに平日の勤務時間も伸ばし、超過勤務手当だけで20万程度になるようになった。その勤務時間の多さに注意をしたのだが、実績は大幅に上昇していたので、また社員数も少なくなり手当も厳しい状態で認めざるを得なかった。しかし、その裏にはそんなことがあったのだ。
 働いて実績を上げてくれるのはありがたいことだ。
 続いて、妊娠したと支援部署社員が来た。ひと月前にも妊娠したが、高齢で育たないと死産にしたばかりで、まだ入社して半年の社員だ。
 厄介なことに、仕事はバリバリして、勤続半年とは思えない実績なのだ。この人出不足の折、得難い人材なのだ。
 「あなたの今後の考えかた、どうして行きたいのか会社勤務について話してくれますか。」
 「ギリギリまで働いて、出産後3カ月くらいで預けるところがあるので預けて復帰したい。」
 「いいですか、今までの事務関係の業務とは異なるので、仕事をしていいのか出産近くなったら医師の診断書を求めるかも知れません。出産後のことは社会保険労務士と相談します。いずれにしろ、夏以降の話になります。体を大切に業務に励んで下さい。」
 そう言って送り出した。
 社会保険労務士が来て、もろもろの相談事をした。
 午後から、新規事業所、大東市のケアプランセンター、本社、研修センターと廻ってお土産や、NPO法人常勤理事の家でとれたさくらんぼを配って、百貨店に買い物に行った。


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