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トップハート物語(5192)立志伝敢闘編
19/07/01
2013年(平成25年)5月初旬。
 朝から再び活況だ。と言っても、一人で何役もやっているケアマネジャーが一人と新規事業所責任者が一人で計2名だったのだが、相場のように活況だった。最初は仕事の話になり、暫くして今年のイベント、クリスマス会の話になり、転じてNPO法人常勤理事の恋話になった。なかなか男性の方が主導権を握れず、言い出せないもどかしさがある。内気で自信が無いのだが、
「失敗を恐れず告白するように言っているんですが、今度の19日に観覧車の中で言うと言っているので、それを待つほかないと。」
 相談に乗っている彼女にその男性は任せて、NPO常勤理事は私がうまく進めている。今日も、
「智子さんとコンサートに行きたい、と言って来たのですが彼とは気が進まない。」
 そんなことを言っていたが、行けと言っている。
ただ、
「旅行良いなと言われていきたいようなことを言われたが、まだ一緒に行こうとは思わない。」
 それは賛成だ。
 観覧車の中で告白するのに、夜がいいと決めたようで、その言葉を受けて彼女が
 「クルーズもあるからそれもいいね、と言ったけど行ってから天候もあるのでそこで決めましょうと言って来た。」
 それは、そいつが、金がないので自分が全部持つ積りでいるのでビビッているのだ。
 そんなはなしをして、クリスマス会の進め方を決めていた。
 しかし、
 「もしかしたら、彼女たちの結婚披露宴になるかも知れない。」
 「それだったら、内容を替えないと。」
 「何を言っている。看板だけ変えてあとは同じだ。
 そんな勝手に話をして、次に私の株が大幅に上昇している話をすると
 「株の話を月に1回くらいして下さい。」
 と、始まって
 「生活が厳しくて、旦那の職もどうなるか分からない。子供が中学校に入ると多額のお金が掛かって、将来も厳しい。」
 そこから切実は生活難民の話を二人で話をしていた。
 何とか将来に心配の無いようにしていきたいと私も考えているが、何も考えない者が多くて疲れて来ている。だから、自分は自分の範囲内で仕事をしたいと逃げの方向に向かっていたが、どうやらそうも行かないようだ。
 1時間半くらい話をした。時間がとられたので、後がきつかった。結局、予定していたNPO法人理事変更の書類が出来なかった。
 午後から出て、久々に連絡のあった整骨院の先生の処に行った。なんでも、機能訓練の施設を作って始めたいというのだ。しかし、最近、ニュースで目にした要支援の介護保険から地域支援事業に移すことをうたったのを受けて考え始めたようだ。
 私も介護保険を当てにしての事業は成り立たなくなると話をした。そして、現実に起こっているデイサービスや高齢者住宅の運営の厳しさを話して、
「やることについては十分検討をして。私が依頼されている定款変更や書類の作成はいくらでも出来るので、いつでも言って下さい。書類など誰でも出来る。しかし、運営は出来ないのだ。人をどうやって確保するのかそれを考えないと。」
そう言って、判断を待った。
結局、断念することになった。遅いのだ。多くの事業者が参入している。
そこを出てから、大阪市役所に向かった。働きながら学ぶ制度、介護プログラムの受任の話を聞きに行った。契約は月曜日になる。
その間、社員からメールが続々届いた。
認知症の妻が去った借家は空になったはずだ。しかし、カギを引き渡すのに際して大家さんが確認すると、まだたくさんの物が残されている。
その処置を
 『大家さんの処に娘さんと息子さんが挨拶に来て、すべて残りは訪問介護事業所が責任をもって処理しますのでと言って帰ったようです。息子さんの連絡先を教えて欲しいと言っています。』
そう言って来たが、何を馬鹿なことを。恩をあだで返すとはこのことだ。
無責任な。しかし、個人情報なので教えられない。また、後見人が弁護士になるようなので、連絡して処置をどうするか聞いた。
月曜日に、弁護士が知っている業者が入る事になった。

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