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トップハート物語(5187)立志伝敢闘編
19/06/28
2013年(平成25年)5月初旬。
 いつものように、出勤した。GWなど関係がない。やることが錯綜していたが、少しずつ片付いて整理し始めていた時に、また嫌な奴から電話だ。施設設置の申請書を請け負っているのだが、私は誰にも邪魔されずにマイペースで仕事をしたいのだ。
期日は守るので静かにしてほしいのだ。
 「今日は出勤ですか。午前中に時間空きませんか。」
 「無理です。私も忙しくてまとめて休み中に仕事をする積りなので、要件はファックスかメールでくれませんか。」
 「30分でもどうにかなりませんか。」
 「勘弁して下さい。期日は守りますので大丈夫です。」
 「面と向かって話をしないと、その時になって言った、言わないの問題になっては困るので、是非時間を空けて欲しい。」
 「何時頃を考えているんですか。」
 「10時頃に何とか。」
 「それじゃ、イオンモールの2Fに丸福珈琲店があるのでそこで10時にお願いします。」
 そう言って、仕方が無く待ち合わせした。
 いろいろ言うが、奴は相当歳で70歳前だと思う。機器が全く動かせないので、手書きとか電話とかしか無理なのだ。
 嘘が多過ぎるのだ。自分のものでもない有料老人ホームを22棟持っているとか、ヘルパー300人とケアマネジャー45人使用しているとか、これまでもすべての申請書類を自分が作成して来たなどと時間が経過したらわかることを平気で嘘をついている。
ただ、自分は行政書士の業務経験を積むためにしているのだ。
 まだ1時間近くあったので、仕事に取り掛かった。すぐに、誰かが来た。戸を開けるケアマネジャーが見えてびっくり。この守口のケアマネジャー兼管理者だ。いつも来るのは、土日やこのようなGWは休みなのだ。だから、基本月額もそのような判断で決めている。顔を見て驚いた。
 「どうした、出勤して。」
 「いや、最近ちゃんと出勤していますよ。子供がみんな小学生になったので、自分の世界が出来て私から離れて来たので、仕事も出来るようになりました。
 そう言って、印鑑などを求めて来た。
 暫く、話をした。特にNPO常勤理事の付き合いの現状について。あの4月2日彼女の誕生日に、当社に元居た男性を招待した。その男性との付き合いをさせるためにだ。それが、うまく行きそうなのだ。問題はその男性の自信なさだ。すっかりNPO常勤理事の虜になってしまって。想像できないような
 『会えないと寂しい』などと言って、我々が設定したアミューズメントに行った時の写真を携帯電話の待ち受けにしたり、肩に手を回した写真を見せて貰ったが触れられない奥手にイライラ感はあるが、生真面目で一本気は、イケメンなのだ。
スポーツマンで高校時代野球をやっていてピッチャーをしていた。その野球でノンプロに入ったので、相当な奴だった。しかし、肩を壊したのか1年でお払い箱になってから自信を無くしたのだ。
 それでも、毎日のメール交換や何週間に1回会えることが嬉しくて、嬉しくて堪らないようだ。あれほど、会う時におなかが痛いと言っていた彼女の方も、歳下でいささか自信のない弟みたいな感じなので、落ち着き始めた。引っ張って行くのは彼女の方だ。
 その話などをしていると、約束の時間になった。それでも、こちらの方が楽しいので、連絡して30分ほど遅れることにした。遅れて、約束をファミレスに変えた。1時間近く相手した。結論はどうでもいいことだったのだが
 「私はアナログの人間なのでお忙しいところ申し訳ない。」
 そう言って、謝って来たのだから許した。
それでも、私の折角乗って来た気持ちが惜しいことに失ってしまった。
 何故なら、先ほど来たケアマネジャーに食事を誘って、NPO常勤理事に連絡してホテルのバイキングに連れて行って貰うことにした。このメンバーなら新規事業所の責任者も呼ばないと。お子さんが一緒だという。先日、空手で全国大会に出場が決まったのだ、そのお祝いということで集合することにした。
 昼に集合したバイキングは予約なしだったので満席だった。仕方が無く、皆さんの要望もあり、ホテル12階のラウンジで鉄板焼きにした。空いていた。5人が席に着く。メニューを持ってくる。ランチは2、3000円。少し高級感があるのは4500円。ディナー料理も出来るというのでそれを見る。肉と海鮮とどちらがいいか、と聞かれてみんなに聞いた。
 「両方食べたい。」
 そういうので、そのコースを頼んだ。一人10000万円だ。顔なじみのウェターが
 「お肉の方は宮崎牛があるのでランクアップして置きます。」
 そう言ってくれた。
 それからは、もう感嘆の声が渦巻く。
 最初は、いま流行の野菜を温めたチーズホンデュにつけて食べる。魚の刺身も新鮮で美味しい。フォアグラなど美味しいものでお腹が一杯になったところで、ステーキだ。宮崎牛の最高級。塩も自然の塩に抹茶や桜などを混ぜた6種類の塩が準備されていた。
 2時間ほど掛けて終わった。そのあとのデザートは別部屋で個室を準備して貰って、珈琲とアイスなどを食べながら過ごした。晴れ渡った青空に守口の街が幸せいっぱいの街に見えていた。会計は5人で65000円だった。
 みんなの喜ぶ顔が見たいのだ。それで俺は終わる。NPO常勤理事も付き合いが上手くっている様子を話してくれるので、自然と嬉しい思いになる。俺も頑張るぞ、なんてね。これからが問題だ。今年の「君と歩いた青春」は誰と行くのだ。目当てはあるので、何とか同行して貰えるように頑張る。夕食はまだお腹が一杯だったので抜いた。

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