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トップハート物語(5180)立志伝敢闘編
19/06/25
2013年(平成25年)4月下旬。
朝から夕方4時頃まで事務所にて業務。大事な業務があるのに、その業務に掛かるまでには少し多くの時間を軽度作業で弾みをつけて、スタート。
 テーブル一杯の書類を少しずつ整理。机の上にも沢山ある。人が来ても、山積のテーブル上の書類を掻き分けてスペースを作る。朝はキラキラ目の珠緒ちゃんが8時過ぎに来て、集金の金銭を受け取ってから、
 「新規でもらった利用者宅に行ったんですが、変な所でした。高齢者住宅ですが、入口が鉄の扉になっていてやっとの思いで入りました。中は生活保護者ばかりが住んでいて、聞いたら大変な状態でした。生活保護の大半を生活費として取られているようで、食事も朝パンと牛乳だけ。夕食は配食で済ましている。手元に残るのはほんの僅か。地域包括や市役所の担当者も来て、余りに酷いので市でも問題視して検討すると言っていました。これからこんなビジネスが問題になるんでしょうね。」
 「もう問題になって、逮捕されている人もいる。貧困ビジネスだ。その被害者がいつ自分になるかも知れない。いい加減な気持ちで働いていたら、自分の人生は終わってしまう。常に戦いが継続している。一番働けなくなる歳になってお金が無かったらそうなってしまう。考えながら生きて行かないと終わってしまう。」
 あとは、ずっと書類整理。小口現金処理、社員の給与明細書作成。介護プログラム実績関係提出書類修正処理。少しずつ書類が片付き、昼に一旦マンションに戻って食事。栄養を気遣って仙台の母親から送って貰った生わかめとほうれん草の味噌汁。お椀に具と味噌、出汁の許などを入れて熱湯を注ぐ。これが一番おいしい。カマスの干物。昨夜揚げた一口カツ2個。柔らかくて美味しい。
 すぐに事務所に戻って、仕事に取り掛かろうと思ったがなんとなく体に違和感。背中や腰が痛い。最近、頭に異変を感じた。余り私は頭が痛いという経験がないから怖いと思った。忘れたころに、今度は背中だ。背中の上の方が痛い。ここにはどんな臓器があるのか考えた。膝も腰も痛い。思いバックを持って歩いているからか。いや、体重の問題だ。
 少し横になろうと、枕を出して来て横になる。少ししか経過していないのに、新規事業所責任者から電話だ。
 「バイク空いているのがありませんか。乗らないと言っていた新人が、仕事が多くなって移動に自転車では追い付かなくなって、バイクに意欲を示して来ました。」
 聞かれたが、新たなバイク購入は見送り使用していない介護管理者のものや出産休暇に入る者の使用を勧めた。結局、出産休暇の者のバイクを使用することになった。
 そのために、折角眠ろうとしていた気が無くなった。再び起き出して、仕事に掛かる。本題の成年後見のホームページ修正を始めた。しかし、今日の夕方北新地でSさんに会うのが気に掛かってあまり進まない。
何しろ、待ち合わせの地下鉄の出口がよく分からないのだ。本当に大阪の地下は迷路だ。ネットで調べてもよく分からないので、早く出て現地を歩いてみようと思った。
 出ようと思ったら、今度はこの市の活性化で声を掛けられている社長から電話だ。電気自動車の発明で一躍時の人になった時もあったが、実用化は難しく投資した資金は回収できない。発想が固いし、もともと製造業なのでその意識が強い。柔軟性に欠けている。その方から、
 「実は一人面倒見てほしい人間がいる。ヘルパーの資格を取得してこの業界で働きたいというやつだ。」
 「資格は2級ですか。男性ですか。何歳ですか。」
 「2級を取ったばかりで、男性、53歳だ。」
 「男性の50歳台は訪問では無理です。ただ、面接だけというのは出来ますが。」
 本人と電話を代わって、仕方が無く面接をすることにした。
 面接日を決めるのに、自分の都合ばかり言うので本当に最近の応募者は仕事をする気があるのか分からない。いつものイオンモールの丸福珈琲にて5月1日に会うことになった。
 3時からソワソワして、4時には出発出来るようにしたかった。部屋で着替えようとすると、何と履いて行く積りのズボンの大事なところにシミがあったので、慌てて変更したり忘れ物をして事務所に戻ったり。ついに、4時半になってしまった。
 しかし、繁華街に近いというのはいいことだ。18分で着くのだ。5時過ぎに着いたが、今度は地下の道を迷ってしまった。
 遠回りしてやっと目的地に着いたが、まだ時間は十分にあるので待ち合わせの出口から出て、目的の北新地鮨処「あづま」に予行で歩いた。戻って来てもまだ時間が有るので地下街を散歩した。
 時間15分前に改札口で待った。来ない、数分前になった時に電話が入った。なかなか地下で話が出来ないが、何と目の前にいた。
 以前グラビアモデルをしていたという。髪型を変えて薄く染めていた。化粧を少し濃い目にして、女優のようだと言われた彼女の面影が色濃く残っていた。
出口から歩いて5分程度の「鮨処あづま」に予約した6時過ぎに着く。雰囲気は良くて、ホッとした。コースを頼んでいたが、どれもこれも美味しくて外れが無かった。やはり、この守口とは異なって、新地は一流だ。これだったらいくら出してもいいと思った。
 最初から話が尽きない。2月に会っていたが、その時よりも話が弾んだ。彼女は、20歳で専門学校に通って学費を稼ぐために夜の蝶となった。ホストに引っかかって専門学校を止めてそれが本職になった。ホストと知り合った日に同棲し、ひと月後に結婚した。
出来ちゃった結婚だった。しかし、お子さんは流産した。それから10年。グラビアアイドルとして写真を撮影にハワイやグアムに行ったという。なんとい言う名前で出たのか分からないので、その時の写真が見る事が出来ない。それから長時間、4時間以上話をした。気付いたら10時を回っていた。慌てて、終わりにして次の会う日程を決めて送った。本当に楽しかった。

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