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トップハート物語(5171)立志伝敢闘編
19/06/19
2013年(平成25年)4月中旬。
 静かな日だった。朝から誰も来ることもなく、仕事に少しは集中していた。久々に昭和のポップスを掛けながら、職業訓練の申請書のうちカリキュラムを作成した。
昨夕、NPO法人事務局から東京大学から封書が届いていたのを持って来た。開封すると、「一般社団法人後見人サポートセンター」からだった。今年の4月に発足した組織だが、一旦会費を決めてメールが来た。入会金5万円、年会費15万円だという。
そんな馬鹿なと、相手にしなかった。多くは東京大学の市民後見人養成講座を受講して押されてNPO法人を立ち上げようと動いているはずだ。その大半のNPO法人に余力はない。会費すらまともに集まらないのに、一体どんな考えで決めたのか。返答を求められたが無視した。
私と同じ考えのNPO法人が多くあったと思う。その結果、単純な決定を変更した。法人後見の収益や後見人の数によって決めたようだ。そして、私の組織は厳正な審査の結果正会員として認められたと通知が来た。
その通知に目を通したあと、すぐに愛知の加藤氏から電話が来た。彼の処は大きな組織で全国的なイベントをいくつも行っている。その彼から
「当方と同じだと思いますが、私の処に今来た通知を見ると『準会員』として認められたとして、年会費は10万円と明記されています。佐藤さんのところはどうですか。同じですか。」
既に、私は通知を見ていたが内容が異なっていたので、すぐに返事せずに
「今来たばかりで、開封していないのです。少し待って下さい。」
そう返事をして、間を置いた。そして、
「当NPO法人は『正会員』で年会費は5万円です。」
そのように返事すると、急に怒りを露わにしてすごい口調で抗議をすると息巻いていた。
そして、先日、京都で打ち合わせして新たな組織を発足させることを決めたのだが、それは継続して行こうと言った。
「会員になるかどうか結論を出したら連絡下さい。同一歩調を取ります。」
そう言ったが、彼は当然会員になるので私は先を行って、会員に対する説明会5月11日の為に、フォレスト本郷を予約した。
1法人代表3人までの出席を認めるというので、3人分の部屋を確保した。私の頭の中には、常勤理事と新規事業所責任者を想定している。
午後から、行政書士の資格を生かして依頼を受けた障碍者就労支援設置予定施設への現地調査に行った。山の中腹を整備して20社の企業を誘致した先端技術都市だ。1時間半ほど見学させて貰った。メーカーなのでかなり荒々しい性格の責任者だった。
推進役の元議員などが会議をしていたが、いい加減に進めようとする議員連中ときっちり原価意識を持って進めようとするメーカー側の思惑が一致しない。はっきり言って怒鳴りあいの様相だった。
その施設の申請書を作成するのだが、話を一方的に聞いていたが、夢のような話だった。つまり、障碍者に仕事を供給してこれまでと異なった給与体系で就労を進めようとしたのだが、どうやらそうではないようだ。
私が見聞きした限りでは、そのようなことは無理だ。いかに仕事をゆっくりさせて時間を潰させるかを考えているようだ。一体なんでそんなことに、引退した議員連中が絡んでいるのか。現役の議員も盛んにPRしているが、そんな話ではないようだ。
運営者、つまり経営者側は全く困って厄介な事業だと思っている。本当に全国展開どころか、この事業所だけでもうまく行くか怪しい。
その推進役の同行者に有料老人ホームの展開サポートや入居者のあっせんを行っている者が居た。その者と話をしたが、私が思っていたのと同じ感じだった。
「もう高齢者住宅はダメです。逃げ出そうとしているんです。入居者が集まらない。働く人間もいない。」
そんな言葉に集約される。
5時過ぎに戻り、6時から打ち合わせに臨んだ。今度入ってくる、出戻りのケアマネジャー有資格者。実務者研修が6月で終わる。その者のこれからの処遇と勤務内容、いつから来られるのかなど検討をするために、関係者が集まった。現在は他の会社のサービス提供責任者。既に、退職の意思は伝えてあるという。それまでの間、夜に当社のケアを中心に働いている。
そのことで、当社を退職して立ち上げた奴らがどこでどうつながって情報を得ているのか、不審な働きだと噂を流していると聞いた。
来るのは7月1日からということだったが、これもはっきりしないと思う。業務は、この地域のケアプランセンターへ籍を置いて、非常勤ケアマネジャーとして働く。そして、現在行っている夜のケアなどを継続する。それが骨格となる。
6時から4時間ほど話し合いをして終わった。会場は、私は何度か来たがイオンモール内の四国徳島から直送した魚を使った料理屋だ。


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