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トップハート物語(5164)立志伝敢闘編
19/06/16
2013年(平成25年)4月中旬。
 朝介護管理者が来た。一旦は退職したいと申し出て来た。本来は先月で終わりだ。何を用事で来たのか、警戒した。しかし、実績も今月はある程度、と言っても稼働日数は2月より3月は3日間多いので50万円の増加は何の意味もないが、増えたことだけは確かなので少しは気が楽だ。そう彼女も思ったのか、
「佐藤さんに言われた通り実績をケアマネジャーに届けたら、珍しいと言われて少し新規を頂きました。少しずつですが元に戻すように頑張ります。」
そう、素直に言ってくれると嬉しいものだが、素直に喜ぶわけには行かない。
私の感情の奥底には、経費内訳を要求しておきながら何の解決策や方策を示さない態度だ。自分たちが赤字な訳けがないと思っているのだが、その内訳を知って何も言って来ない無責任さだ。
一番強硬に経費を要求した、普段大人しい色白で古風な綺麗さが目立つ彼女が全く顔を見せなくなった。最終来たのはいつなのか。あの時に資料を要求してどうなったのか確認したが、なにも返事せずに代わりに大粒の涙を流して、
「待って下さい。」
と言った。
あれから、既にひと月は過ぎている。
そのあと、この守口の支援費責任者が顔を出す。実績を報告してきた。初めて彼女が責任者になって障がい者支援が400万円を超えたのだ。大東本社の600万円と新規事業所の200万円を超えたのと同時で、3事業所がそれぞれの担当者になって初めて大台を超えた。
何かお祝いをしようと思ったが、考えている。それは、継続性があるかどうかだ。3月は31日だった。4月は1日少なくなる。5月は連休が入る。色々な条件をクリアして初めて実績として誇れるものなのだ。
支援費責任者に対して人材を増やす打診をした。
「仕事も増えて大変な思いをしているので、増やしてもらえるならお願いします。」
「現在12名だし、机があるの」
 そんな話をしているのだが、肝心の予定者がまたこれわがままというか自分の生き方を踏襲したいというか。綺麗な宝塚歌劇団のような雰囲気で髪型もそんな感じ。しかし、
「これまで沖縄や小笠原で過ごして来て、お金とかに執着はないのです。週休二日で、一日8時間労働でお願いします。ステップアップも急には望みません。ただ、日曜日や祝日の勤務はオーケーです。朝早いのも、夜遅いのもオーケーです。」
そう言って、何とかきっちりしたサービス提供責任者としての仕事を望む説得を試みたが、無理だった。それに、
「頸椎に違和感があり重い方への対応は出来ないので、知的障害や認知症の方への支援をしたい。」
と言っていた。
そのような情報を提示しても、働く場所はあるので欲しいという。
本来は、新たな事業所に入れようと思っていたのだが、残念ながらできなかった。それは、教育窓口の研修センター責任者が邪魔をするのだ。意味もないのに、新規事業所打診する前に、
「地下鉄の駅から歩いて15分も掛かって遠い。」
という出鱈目なことをいう。
最初からそういう先入観でいて私が話をする前にすでに行きたくないという思いを持っていたのだ。この研修センターの責任者が邪魔をするのはこれが初めてではない。そのことに関していずれ強く言わないといけない。
10時からの被後見人の通院対応をした。施設まで車で40分の道のりで、10時半から施設から施設の車両で病院へ向かった。リハビリの最中にベットから下りるときに膝から落ちたようだ。
膝の皿の横を骨折して一晩中痛くて眠れなかったという。その朝になって我慢できずに痛みを訴えて、通院した。最初も付き添いを依頼されて飛んで行った。今日も同じようにしたのだが、施設のヘルパーさんではなく自費のヘルパーを使用した。NPO常勤理事がヘルパーを行った。
昼に戻って来て、寿司を昼食事としてカロリーをかなり摂取した。旅行中もかなり食事をしたので、大分増えていた。事務所で1時間ほど執務して、おむつなどの商品の委託販売をしている花王の担当者が来た。販売が伸び悩んでいるので、発破を掛けられた。
5時から、行政書士の行う業務を依頼したいとひと月前から連絡があり、再度、先日要請があった。逃げられないと思い、ついに今日会った。
依頼者は信用していいのかどうか分からないが、新聞にも掲載されている障碍者への事業展開。何かわからないが、電線の外にある厚いゴムのようなものを剥がす機器を松下電工の元社員が発明したようだ。
その機器を障碍者の作業所で試験的に導入して作業を行った結果、コンスタントに進んで銅線が売れるので、作業工賃が高いようだ。
それを、全国的に展開して行きたいので申請書を作成する手伝いをして欲しいという。この地域で30施設を計画。全国的に展開して行きたいというのだ。その際、申請書の作成を受け持ってくれというのだ。
話を聞き壮大だと思っているが、それでも自分でもいつかは行政書士の業務に就きたいと思っていた。ある程度、眉唾の部分はあるがそれを承知で受けることにした。最初の作業所は、ここから車で1時間程度の距離だ。
 金額を聞かれた。今回は勉強だと思って、1枚1000円にした。これからは丸投げだというので、その時には数十万円の金額で行く。
NPO法人常勤理事の春の季節が来る気配だ。どうやって成就させるかが課題だ。今度、当社に来る予定の男性とのことだ。彼は彼女より4歳年下。真面目だが、融通が利かずに聞き分けもない。しかし、少しは変化がみられる。

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