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トップハート物語(5142)立志伝敢闘編
19/06/04
2012年(平成25年)3月中旬。
本当にどうなっている。拒否されて、仕方がなく自宅に戻ってから書いている。
休業補償の書類は、社員として勤務していて休業していた分を補填するようになっているのだが、個人事業主に対して当社が補填するものは何も無い。相手の保険屋は二流の会社で担当者も不躾な若造で言葉遣いもまともではないので、そのように対応した。
勿論、業務委託の基礎知識もなく一方的な私からの、白紙で返すとの通告で終えた。その内容を、担当者である新規事業所の責任者と大東本社管理者に伝えた。
 先日、地方新聞に掲載された当NPO法人の記事を見て、成年後見事業に関わってみたいととFAXを送信して来た方がいた。私と同じ行政書士の資格を所持していて定年を迎えて時間も経済的にも余裕があるようだ。
文章もしっかりしていて、期待出来そうだと思って返信した。その返事が来た。22日に私が指定した日に会うことになった。
しかし、その文面に注目した。長期間IT関連事業に携わっていたというが、ネットはしていないという。従って、当社のホームページは見ていないと言うのだ。また、塾経営を数年前に辞めたという。興味ある経歴だ。

夜、事務所に居て、強く雨が降っていて気の乗らない中で沢山の封書を開けた。いつもなら、気にしないで関係のない封書は捨てるのだが、今日は気が乗らないので一つ一つ開封した。その中で、なぜ来たのか訳が分からない手紙が入っていた。
表書きも英文で日本語が全く書いていない。Soulという文字がある。《LAGG2013》とある。ネットで調べた。国際老年学会だというが、その学会から来たのではなく、海外で国際学会などがある時に渡航などを取り扱う旅行会社だった。
日本語で書かれていれば分かるが、いかにも学会から招待されたような印象を与える封書だった。
 次の封書を見た。幼児教育教室を運営する会社からだった。首都圏で130箇所を運営する会社からだった。3歳までの幼児教育を行っている。そのフランチャイズなのだが、内容を見ると1300万円ほどの初期投資が必要で、実際にリターンがどの程度あるのか不明だ。しかし、当然売りがあり50パーセントのリターンがあると謳っている。
それにしても、当社の情報はどうして得ているのか。ただ、以前から教育に興味があるので検討してみようかなという気持ちが芽生えた。説明会に行ってみようと思う。
そうこうしていると、もう7時を相当回って8時に近付いて来た。腹も減ってきてマンションに戻る事にした。連日、ブリを産直で取り寄せているので今日もカマ焼きがメインだ。魚を焼くために焼き魚機器を購入して正解だった。
 食べ終わり休んでいると本社管理者からメールが来た。
『今月は新規のオンパレードです。介護6ケース、予防3ケース、移動1ケース、居宅1ケースを頂きました。』
 『ご苦労様です。これからヘルパーさんの確保が大変な時期を迎えます。自分もそんな時があり、ヘルパーさんの手当が間に合わず営業を止めました。人材確保の支援を十二分にするので必要な時には申し出るように。俺の本社での収益月額600万円、利用者200人を超えれば俺を超えられる。』
 『私は佐藤さんを尊敬し、目標としています。経営者としても人間としても人生の目標です。』
 そんな言葉遣いを受けて、返信を止めた。
心の中では、俺のような小さな目標ではお前の為にならない、と言いたかった。多分これ以上返信しても歯痒い言葉を吐いてくるだろう、と思ったのです。まだ、二十代半ばにして目上の人に対して言葉はうま過ぎる。やはり、この年代は反骨精神を持たないとダメだと思っている。自分がそうだったように。

10時近くに顧問弁護士から携帯電話に連絡があった。入れ替わり立ち替わり二人の弁護士からだった。明日に予定されている、以前からお願いしている成年後見事業の運営規定とか契約書の資料についてだった。
本来は2月に完成されているはずだった。それが3ヶ月放置されていたのだ。私の事業計画が大幅に狂った。外部に対しても出せない未完成の状態。それなのに、依頼や相談が来ていたのだ。おおいに困惑している。その問題を、言葉遣いは丁寧に、しかし、放置していた問題を意識してくれるように、分かるように抗議した。
 必要な時間が迫って来たのだ。ついに遅くまで掛かって対応し始めたのだ。困った事態になりそうで、私もどうして行こうかと思っていた矢先だった。このように、若い弁護士さんが動いてくれれば何とかなるだろう。ホッとして眠りについた。



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