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トップハート物語(5105)立志伝敢闘編
19/05/15
2013年(平成25年)2月中旬。
 朝から不快な電話で、嫌だったが私には珍しく冷静に対応した。実は、昨年11月から成年後見人養成講座をスタートさせている。毎月1回か2回のスケジュールで、3月26日までで修了する。
その講師の大半を、京都の市民後見の先駆者である市民後見センターの代表に依頼した。私が1年間通って学んだ東京大学の紹介だった。スタートしてから、ここまで私は全く口も出さず顔も食事時くらいしか出さなかった。責任者の私が教室に出入りして居ては邪魔になると思っていたから。
 そして、第5回が終わった辺りから欠席者が目立って来た。内容についても、クレームのような言葉が聞かれるようになった。それが気になって、当社の参加者に内容を聞いてみた。
 「一方的に6時間話しっぱなしで、大変です。」
 から始まって、
 「ビデオが流れている時には、講師は寝ています。」
 そして、
 「まるで素人が原稿を棒読みして、○×式の問題を短い時間で考えないと行けないし、答えなど無いような質問だったり、どんな回答でも『いいですね』ばかりで。」
 それに反応した私が、今度は自分が講師をしようかと考えていた。
 何故なら、代表が講師の筈なのに、代わりに来たのは大丈夫かと心配させるような人物だった。ただ、資料だけは膨大に準備させられた。100ページ以上の原稿を送りつけて来て準備してくれという。
およそ、講師としての能力が分かる。また、テーマと関係の無い最初にやっておくべき資料だった。続いて、6回目の資料が先週私宛に送られて来た。事前に何の連絡も無く、講師がまた変わるという。
内容を見て、驚いた。初日に既に終わっている筈の、『成年後見とは』『成年後見人の仕事とは』という内容で1日話をするという。相変わらず、資料は前回より多い150ページくらいのものだ。
 ついに切れた。今回のテーマは、『支援計画・資金計画・報告書の作成』など、事例に従って実践するようになっている。それを、勝手に変えてどういう心境なのか、と抗議して資料を返付した。電話が代表から掛かって来るのも遅い。ああだこうだといい訳などしなくていいのだ。幾ら先駆者でも行き当たりばったりで、面倒になったのか
 『講師など経験の無い訳の分からない奴を送り込んで、当社の研修を練習台にしようとしているのか』
 と抗議した。
 ちゃんと講師料を支払うし、われわれが参加しているサポートセンターが国から指導か研究か知らないが助成金を貰う。その助成の対象となるらしく指導料として受け取る金銭もあるというのに、内容が滅茶苦茶ではどうしようもないではないか。
受け取った資料や講習計画を白紙に戻して貰った。今度は、私宛では無く研修センターの責任者に資料を送りつけた。心配になった責任者が私に見て欲しいと転送して来た。 
 内容は大幅に変わっていたが、既に前回終わっている筈の資料が半分入っていた。それはおかしいと、抗議した。メールで、表現は柔らかだが、ところどころにしっかりと刺激する言葉を入れた。
朝電話があった。普段は、私が連絡しても出ないし、メールを送信しても返事など無い。最近は、一切私も無視して居たのだが、余りに失礼な対応なので我慢しきれなくなったのだ。
 「今回の資料が重複しているとおっしゃっていますが、重複はしていませんよ。」
 「それは、おかしいでしょう。申請手続きは前回に終わっているカリキュラムですよ。」
 「それは、やって居ないです。」
 「やって居ないとはどういう事ですか。カリキュラムに従って進まないと、理由があって休んだ人がそのカリキュラムの時に出席したいと言った時に、どうするんですか。」
 「それは、お宅の方でスケジュールを変更したから。」
 「弁護士の都合で、日程を入れ替えただけですよ。それが、どうして内容が変わるんですか。今回のカリキュラムは後見計画と収支予定の作成などですよ。」
 「私たちの運営している講座では、進み具合や受講生のレベルによって内容を変更しています。」
 「それは京都の勝手です。私たちは、私たちの運営の仕方があるんです。ここの地元でずっと色々な講習を行って来て、評判も良くいつも満席です。それは内容が良くて安価で、休んでも代わりの講座がいつでも受講で来て修了できるからです。それが、勝手に内容を変えられたり程度の低い講師が来たり、同じ内容の講義をされたり、ネットで幾らでも取り出せる資料を膨大に配布して呼んでいるだけの講義だったりしたら、どうなるか考えただけでも怖いです。」



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