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トップハート物語(5093)立志伝敢闘編
19/05/09
2013年(平成25年)2月中旬。

『会津魂・・が後々まで残ってます・・・誇りは捨てなかった・・・』

『現場の困難な仕事を切り抜ける、私達の姿見たら・・・机上論だけではわからない事だらけですよ・・決まり・・なんてないですから・・その家のニーズが決まりですから・・』

『そうですか・・・お話、雑談も時には、解決策になりますよね。』

『結局は、国としてはお金・・介護と医療・・天秤にかけ・・医療っとなったんですかね。』

『手を抜いて時間稼ぎじゃ自分の為にはなりません。』

『親なのに・・・すべてはお金ですかね・・・親亡くした悲しみより・・今まであったことも大変でしょうが・・もう少し、気に留めれば親の病状も違っていたんでしょうね』

 逝く者、生ける者、それぞれ他者には窺い知ることができない多くの何かを背負って行く。

 人のアラ探しで責任逃れしかできない。

 介護は一時的な避難制度だったんでしょう。

 お話しの中でも何かヒントが掴めれば、しめたモノです。

 本来は、そのニーズはケアマネジャーではなく利用者に接している者が描把握しています。

 朝ホテルで迎えたが、事務所から電話があり予定をキャンセルして新幹線で戻った。2時に事務所について、すぐに連絡をくれた介護サービス提供責任者に連絡。いつもの、実績のUSBを受け取り
 「介護管理者と次期管理者がお話しをしたいというのでいいですか。」
 「結構ですよ。」
 3人揃った。それぞれが、ナンバースリーまでの者だ。
 昨年、管理者が退職したいと言って来たので受理した。
 しかし、スタッフが許さないというので延ばすことになったという。それは、訳が分からないが、自分たちで決めたというのだが、条件は後任に引き継ぎをする時間という事にした。
 その引き継ぎが終わったと判断したのだろうか、介護管理者が口火を切った。
 「3月末で退職させて貰いますので、宜しいでしょうか。」
 「それは駄目だ。一体幾ら売り上げが落ちていると思うんだ。」
 「100万円ですか。」
 「違う、去年の1月と比べて今年の1月は150万円落ちている。2月はもっと落ちるだろう。無責任じゃないのか。次の管理者は大丈夫なのか。責任持てるのか。人が辞める、辞めないなんてどうでもいい。問題は、社員やその家族が生活して行けるようにしなければならない責任感はどうするんだ。ボロボロになった実績を無責任に投げ出して、次の者に責任を押し付けて逃げる積りか。」
 「一時はやる気があったのですが、佐藤さんの依怙贔屓でやる気が無くなってしまったんです。」
 「依怙贔屓って何ですか。具体的に言って下さい。」
 「・・・・・・」
 「いいか、他の部署は日ごろから毎日営業をしている。ケアマネジャーや自立支援事業所に行く事は勿論、時間があればポストインする、ヘルパーさんも移動中にポストインするためにチラシを持って出る。自分たちは何かしたのか。これまで、何年もの間何かしたか。」
 「何もして来ませんでしたが、やる気が無くなって。」
 「それが、俺が原因だというのか。長い間落ち続けるのは俺が原因だというのか。俺が依怙贔屓しているからケアマネジャーは仕事をくれないのか。」
 「・・・・・」
 「本社の管理者や他の者たちは費用対効果を考えて、動いている。自分たちよりも売り上げが大きいのに、人件費は少ない。自分たちより売り上げが大きいのに自分たちの半分しか常勤社員が居ない。他の部署から支援を受けているようなものだ。」
 「この地区の介護赤字ですか。」
 「赤字だ。数字を出そうか。」
 「出して下さい。出して貰って検討します。」
 「そうしたらいい。他の部署はそんな事を考えずに売り上げを如何に伸ばすかを検討して実行している。売り上げを伸ばす事をせずに姑息に自分の収入を減らさず何かを減らして自分たちが損しないようにだけ考えているのでは駄目だ。」
 そんな事を言ったが、効果は無い。
 これまで、次期管理者となる者は一度もケアマネジャーへの挨拶など行ったことも無い。既に勤続8年を数えて、9年目に入るのだ。ただ、ひたすらにヘルパー業務を素直に言われるままに過ごしただけだ。もう一人の、立ち会ったサービス提供責任者も事務処理が出来るので、その方面は何も出来ない管理者に代わってずっと尻拭いをしていたのだ。
 全く、外に出た事のない、つまり営業経験も無い者が、全く営業もして来なかった管理者の後釜となってもどうなるか決まっているだろう。私が引き継いだ管理者が如何にも自分の力と勘違いして、私の遺産を食いつぶしていただけだ。その自覚が全く無いのだ。
 本社管理者が、
「今が一番楽しい。」
と言って、年間の売り上げを引き継ぎ1年目で数千万円も伸ばした。
新規事業所の責任者も引き継いでまだ半年だ。それでも、既に月間200万円の売り上げは目の前だ。1年目で達成は素晴らしいが、人材に苦慮しながらも
 「吐くくらい忙しい。」
 と、言って一心に事業所維持のために邁進している。
 それに引き換え、この地域の私が作り上げた介護事業所は駄目な事務所になってしまった。
「煙草を会社で吸うのは止めるように・。」
と、言っても、辞めたと言いながら辞めない。
1本吸うのに何分掛かるのか。10人は吸うと思う。10分で10本吸ったら100分だ。それが10人だったら1000分だ、何度も言ったが辞めない。
 こんな体たらくの事務所にしてしまった管理者を交代させるのが一番の再構築の近道だ。しかし、隠れた負債を引き継いだキラキラ目の珠緒ちゃんがふたを開けたらとんでもない事になっているので、続かない。それを恐れたのだ。

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