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トップハート物語(5086)立志伝敢闘編
19/05/06
2013年(平成25年)2月上旬。

医は算術なんでしょうか・・・

 どこの業界も人材教育が出来ていない。それなのに、ブランドだけで偉いと思っている従業員が多く居る。介護業界でも、全国展開してテレビのCMなど流して名の知れた事業所ほど・・・、が実態なのはわれわれ現場に携わっている者たちがよく知っている。それこそ、算術でしかない。

 そうなんです。天下り組織を作るために、色々考えて。都合の悪い事は、全部現場にさせて自分たちは多額の手数料をかすめ取るだけ。

 この業界も、中途半端で終わりそうな感じですね。官僚の身勝手ないじくりと業界に入って来た悪徳の人間たちに滅茶苦茶にされそう。

 現場に出なければ、収入にならないシステムがある限り限界があります。

 介護を受ける人だけでなく、詐欺に遭う高齢者が跡を絶たない。

朝一で、居宅介護支援事業所の管理者兼ケアマネジャーが来た。
 「恵方巻美味しかったです。自分たちで作るのが楽しくて。ありがとうございました。」
 そう言って、暫く話をして事務所に戻って行った。
 利用者からクレームがあって、担当替えになった先日から少しずつ立ち直りつつある。昨日は、新規のプラン作成依頼があったと嬉しく話をしていた。夕方には、外出先から電話があり
 「相談なんですが、包括から新規依頼をまた受けました。」
 「それは良かった。」
 「そうなんですが、後見が絡んで居るんです。利用者が独居で認知がある方ですがこちらに住んでいるのですが、キーパーソンが和歌山県に居住しています。その方には後見の話済みで、了解を貰っているのですが契約などの話をしにいかないと行けないのです。そのうえ、その方が脊椎損傷で動けない。だから、行かないと行けないのですが行ってくれますか。」
 「当然行くよ。これまでも、福岡とか山口、神奈川など必要があればどこにでも行って来たし、前の利用者がターミナルの時にも自分に全権を委任してくれるように依頼しに和歌山まで行った。」
 「包括には、多分行ってくれると思いますと返事していました。」
 「いつ行く、相手はどうなのか。」
 「私と佐藤さんの日程が合えばいつでも相手は大丈夫です。」
 そう言うような、話をしながら本当に後見の仕事に足を入れて良かったと思った。
彼女も元気に成って来たし。
 そうこうしていると、新規事業所責任者からメールが来た。これから来たいが、空いているかと。用件を言わないので、心配になって事前に用件を言うように要求。代表者印が欲しいと言う事だった。
何しろ、彼女の話は突然で衝撃が大きい話があり過ぎる。今日は結局、新規利用者の契約書に押す印が欲しかったのだ。
 ついでなので、新規事業所の状況を聞いた。
 「先日、講習関係でポストインしてくれたのでそれを見てケアプランの依頼がありました。新規申請からですが。」
 「近い将来立ち上げると言って来ている奴はどうか。サラリーマン的な働きでは困るので。」
 「やはり、営業は自信があるようで評判もいいし結果も残しています。しかし、ケアに対する姿勢が問題です。同行だけ行くのですが、何度も同じ利用者宅に行って一向に自分でしようとしません。新規に入れようとするのですが、営業があると逃げ腰です。何度注意しても、自信が無く怖気づいています。」
 「彼は、経営の観点から見て貰わないと行けない。少なくても、給与は支払っている。その給与に見合う働きをして貰わないと。経営者だったら当然自分の給与より労働者の給与を支払わないと行けない。それを少しでも感じるために、一人の常勤のヘルパーの費用対効果を見させる。もし、マイナスだったらシフトを変えるとかして、手当てしないと保証は出来ない。安住としていたのでは、いつまでたっても荷物になる。」
 「最初は、あれほど会社に泊まり込んで仕事をすると口に出していましたが、日曜日は休みだし帰りも6時過ぎに、他の者が仕事をしていても帰ってしまう。大きな事を言っていたが、少し見直さないと。」
 「追いつめても駄目だし、最初から立ち上げなんて出来ないと思っていた。それしかできないなら出来ないなりに、こっちが割り切ればいいし。今度話を聞いてみるから。」
 そう言って、小1時間ほど話をしていた。
 昼近くになったので、
 「食事でもするか。」
 「済みません、忙しいので。」
 断られたのは、初めてだった。
 それだけ、新規事業所の仕事が忙しくなり仕事に面白みが出て来たようだ。仲の良い社員に
 「吐き気がしそうなくらい忙しい。」
 と、言っていたという。
 それにしても、彼女は年末から災難続き。自分の不注意で自動車事故を引き起こし、携帯電話を使用していて階段を踏み外して、松葉杖生活。今度は、反対側の足をくじく。駐車違反の憂き目にあい、昨日はこの請求時期にPCが全く使用できなくなる事故に見舞われる。
 その新規事業所の1月までの管理者がついに退職した。その最後の挨拶も無く、〆も無い。辞める、辞めない、の繰り返しで、1年間を過ごした。周りが振り回されて、不快な雰囲気になっていた。その最後に社会保険などの手続きを済ませないままに、連絡が取れなくなったが責任者に再三話をして、連絡を取って貰って今日の朝来た。
怒らず、諭すような話し方と今後の身の振り方を聞いた。まだ訳が分からない。
 12月に退職した社員が居た。新規事業所に異動させようとしたが、遠方に家庭の事情で越してしまって、それでも諦めきれない人材で何とかしようと考えている。

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