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トップハート物語(5059)立志伝敢闘編
19/04/22
2012年(平成25年)1月中旬。

問題形式の設問をひたすらやるだけです。時間のない人の方が集中力があるので、大丈夫です。自信を持つ事です。

何をお嬢様のようなことを言っているんですか。いつも的確に力強い言葉で、私に喝を入れてくれて居ます。前向きに行きましょう。

また今年も挑戦です。20人に一人の確率と思って我慢強く耐えます。

作成している人が、机上で考えているだけの学者や一昔前に現場に携わっていた方などだから。

そうですね、落ちつかせます。

関西宮城県人会から突然の連絡があり、京都市で行われる都道府県対抗女子駅伝大会に応援に行く事になり、今は日航プリンセス京都で朝を迎えた。
昨日の土曜日には色々な事があった。9時半から成年後見人養成講座の第3回目があり、昨夕講師の京都市民後見センター代表から資料の件で
「添付ファイルにて送信します。」
と連絡があり受信ファイルを何度も確認した。
しかし、受信された形跡はなかった。いつも、そのようにいい加減な人なので意に介して居なかった。そのまま開講時間に成ったが、研修センターから何も言って来なかったので、開講時間を迎え11過ぎに事務所を出て他の用件に向かって、事務所に戻って13時過ぎに受信ファイルをみる。
通常、その代表とやり取りしているファイルにはやはりなかった。
私の使用しているmailアドレスは幾つかあり、それぞれの用途がある。その中の、ホームページにあるスタッフブログの受信ファイルに何か入っているのが分かった。通常、自分の掲載に対する投稿に使用されるもので外部の方も使用出来る。
その幾つかの中に代表の名を関した投稿があり、添付ファイルが認識出来た。開封すると、資料が出て来た。全く代表には公表していないmailアドレスに投稿という形で送信して来たのだ。勿論、間に合う事は無いのだが、スタッフブログのmailアドレスなので、あとから聞いたが、スタッフの研修センター責任者が取り出して準備ができたそうだ。
午前中、仕事をしていると見慣れない電話が鳴った。不審に思いながらも、受信スイッチを押した。
「◯◯です。」
と、出ると暫く無言で、間を置いて
「柳生です。」
と、小さく暗い声で返事があった。
ホンの一瞬考えて。あっと思った。
先日から、脳腫瘍、脳梗塞と病魔に襲われている知的障害がある女の子だった。

彼女との付き合いは長い。自立支援がまだ支援費と呼ばれて居た当初の頃からの関わりだ。重度身体障害者の彼女と、二人の女性利用者と現場を離れても付き合える私は幸せ者だ。その他にも、知的障害施設とは、施設ぐるみで長年の私的付き合いがある。
その彼女が、脳腫瘍が発見されたと聞いた昨年秋には私も参った。しかし、結果的には大した問題にならずに済んで手術には至らなかった。ところが、そのひと月後に脳梗塞で緊急搬送されて入院した。
麻痺が残るか、そんな症状だった。その彼女が、目出度く一月余りの加療を終えて退院して来たと担当者から聞いていたが、まさか、連絡が個人の電話に来るとは思わなかった。
「突然の電話で驚いた。いつ退院してきたの。」
「昨日。」
余計な言葉を挟まずに、端的に答える彼女の言葉を聞きながら胸が詰まった。
麻痺があるのか、歩けるのか、色々な質問を繰り返すとこれからリハビリを兼ねて外出して、サイゼリヤに食事にガイドヘルパーさんと行くという。
「俺も行こうかな。大丈夫か様子を見たい。行ってもいい?」
「いいよ。」
「家を出る時に連絡頂戴。」
そう言って、一旦、電話を切った。
そして、暫くすると研修センターで後見人養成講座を受講している自立支援責任者から連絡があって、私が食事に同席するという話が障碍者から有ったと言って来た。律儀な利用者の性格そのものだ。
出発したとガイドヘルパーさんから連絡があって、私も事務所を出た。既に注文をしていた。全く麻痺は感じられずに、安心した。かなり太っていた体重も一月の入院で40キロ台になっていた。
私が初めて会った時には、そのように太っては居なかったのだが、支援学校の停留所が移動してマクドナルド店の側になった時から、連日コーラとハンバーガーでみるも無残に体型が膨張してしまった。歩くのもやっとで、ついには歩行器を押しながらしか歩けなくなった。
その体型が元に戻ったので、これを継続して貰いたいと思って、言葉を出して励ました。ドリアを半分だけ残した。ドリンクバーの炭酸飲料をホンの少しだけで我慢した。私が見習う必要がある。
1時間ほど話をして、事務所に戻った。そのあと、ヘルパーさんの給与計算をして私の講義の準備をして研修センターに向かった。2時半から私の時間だったが、前の社会保険労務士の先生の講義が長くなり、時間は短くなったが講義は無く受講生の自己紹介という時間にした。
受講生より要望が多くあり、講師に依頼していたのだが実現されなかった。
私の若干の話を加えて、4時に終わった。そこから数分の会場を移して交流会を毎回持っている。そこで、思いがけない事が起こったのだ。日頃、私を支えて13年目に突入したNPO法人常勤理事の結婚問題に悩んでいた。
全く本人はその気が起こらず、生来奥手で男性恐怖症に近い性格になっていた。しかし、このまま行ったのでは人生に禍根を残すと尻を叩いて来た。しかし、ことごとく実を結ばなかった。ところが、この日同席した懇親会を切っ掛けにして男性から声を掛けて来たのだ。
この成年後見人養成講座に参加している彼女と同じ30代の男性で、自己紹介の時に誠実そうな奴だと思っていた。彼もまた、彼女との同じように奥手で、
「上手く自分を表現出来ない。」
と言っていた。
同じような性格で、あとから聞いたのだが、
「懇親会の会場に行くのに、初めて参加するので案内して下さいと言われ連れて行ったのですが、席も隣で。何を話していいのか二人とも分からずに、途中で話が切れるのですが、どんな男性が好きですかなどと聞かれて。」
などと言っていたが、mailアドレスを聞かれて教えていたようだ。解散となって、数時間後メールが来たのを知らずにいた。誘いのメールに気付いて、メールで返すと電話があったようだ。明日日曜日にお茶の誘い。
色々な話をしたいのだが、二人とも話が苦手で弾まないなりに、理解して会う事になり、彼女の方に予定がある明日ではなく、今度の土曜日になった。
それから、彼女のパニックが始まった。どうしたらいいのか、から始まって、
「もし、会いたくなくなったら今のうちに断った方がいいですか。」
なんて言い出す。
私の頭の中は、彼女の結婚式のことや結婚後の住まい、勤務条件などがぐるぐる回っていた。
もう一人、付き合い始めた社員が居るので、合同の結婚式などを想像したりしている。
私の運勢は大吉で、彼女の今年は「頂点」とあった。
祈るだけだ。

『自分は、高校は県立落ちて・・私立へ。大学落ちて、就職でしたから・・試験には自信ないんです。』

『がんばります』

『今まさに、駅伝です・・』


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