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トップハート物語(5057)立志伝敢闘編
19/04/21
2012年(平成25年)1月中旬。
 それでも、する事があるのは幸せですよね。

 我慢し耐える事が、いつかは実を結ぶと思うのです。

 一番大事な時に一番大事な人が動けなくなるとショックです。

 ずっと、始めからそんな介護人生でした。最初からサービス提供責任者で、人が居ない恐怖と闘って来ました。

 そうですね、それが自分の人生だと自然に思えるようになってきました。

 何人か朝は戻るのが途絶えると、事務所にホテルマンが来た。年末クリスマス会の請求書を持って来た。ホテルでの経費は300万円と踏んでいたが予定通りその金額に数千円不足するだけだった。それに合わせるようにお土産の一つだった堂島ロールからの請求書も届いた。
15日に多額の入金があるので残金が心配なので連休明けに振り込む事にした。郵便を出しに行って、今年の給与所得者の市への報告は済んだ。あとは私の分だけだ。私は確定申告なので、暫く時間が掛かる。
 クリスマス会の時に写真館のスタッフが撮影した写真を持って来た。立派な皮の装丁で分厚いアルバムのようになっていた。1枚の写真だが、開いてテーブルの上に飾った。まだ、後片付けが終わっていない。
 ATM装置を利用するのに、隣のイオンモール内に行く。新商品の食品の試食とアンケートを行っていた。10席くらいある椅子に座っているのは全員男性の老人だ。毎日、このイオンモールのソファやいすに一日中座っている方々だ。それを、見て苦笑い。本来ならおばさんに試食して貰いたいのだろうと心情を察したからだ。
 そのイオンが出来たために、周辺の商店街がシャッター通りになった。いずれそうなるものと思うが、それにしても昼間の商店街は恐ろしい光景だ。ここのところ、歩く機会が増えて近隣や遠方でも商店街を歩く。半分以上閉まっているのが普通のような光景。歩く人もいない。居ても老人ばかり。
 そう言えば、この事務所が入居しているマンションの1階店舗が無くなった。食料品の店だった。壁際に並んでいた自動販売機が無くなった。空きスペースを何かに使えないだろうかと、すぐに考えてしまう。
 一旦部屋に戻った。昼食をして、横になっているといつの間にか眠ってしまった。気付くと2時を回っていた。急いで準備して事務所に入る。届いていた本社からの実績データを処理して、出る。本当は遠方の繁華街のデパートにお歳暮の解体品を購入しに行きたかったのだ。しかし、次の予定との時間が余りないので近所のデパートに行った。
毎年向かうのだが、ローカルのデパートには余り必要な品が無い。お歳暮の解体品どころか通常の品が並んでいる。そのうえ、刑務所にて作られた品や鍋や瀬戸物の家庭用品、布団やカーペットといった品も並んでいて活況とは程遠い。
 3時に入ったがすぐに時間が過ぎて、買ったものはオイル、調味料などの一部と毛布やフライパンだった。一旦部屋に買ったものを置いて社員を迎えに行った。昨日、病院で靭帯裂傷と診断された彼女だ。彼女は年間の課題を捉えた研修を申し込んでおりその今月の研修が今日なのだ。夜6時半からで移動に難儀をするので、送り迎えをすることにしたのだ。申し込みは2名にしてある。年会費一人6万円だ。
 彼女が固定で、ほか都合のつく者を臨機応変に入れている。それが、今日はだれも行けないというので、私が行くかNPO法人常勤理事が行くかという事になった。今日のテーマ内容と聞くと、介護保険の報酬改定後の事業展開のような内容だった。その後、交流会があると聞いたので私も行く事にした。前段の研修には彼女とNPO法人常勤理事、後段の交流会には私も加わることにした。
 その交流会が始まる1時間半の間、福祉指導センターでお茶を飲んで休んだ。そのあと、会場近隣の商店街や繁華街を散歩した。まだ7時前なのに全く活況が無い商店街。この大きな政令指定都市内でも有名な商店街にしてこれだ。食堂などの飲食店内が外から見えるがほとんどの店が一人も客が居ない。居てもお年寄りが一人か多くて二人だ。
 メールで交流会が始まったと連絡が来たのは、7時40分ころ。急いで会場に向かった。立食で思い思いに20人ほどの参加者が立ち話をしていた。私の目的はその主催者の高名な大学教授の知己を得ることだ。私の目指しているソーシャルビジネスに何とか指導をして欲しいと思っていた。その格好の先生なのだ。
介護業界では知らない者が居ないほどの高名な方だ、もともとはこの地の人なのだが、現在は東京の大学教授をしている。
 主催者のスタッフに助けを借りて、大勢の輪の中に居た教授に時間を頂いて簡単にお話をした。
 「私は介護の限界を感じて、トータルライフをサポートしないとこれからの高齢者や障害者は自立して行けないし社会問題化するとおもいます。その打開策としてNPO法人を作ってソーシャルビジネスとコミュニティービジネスを融合させたようなプランを考えて動き始めているのですが、指導者がおらずに悩んでいました。」
 「私もこれからはエンタープライズソーシャルが必要だと思っています。」
 そう言って貰って、名刺を頂き
 「事務所に秘書が居るので連絡して貰って私の空いている時を聞いて来て下さい。」
 そう言われて、私の今日の目的は済んだ。

『2件、新規はいりました・・・母の実家の近くの方・・知り合いです』
『介護福祉士の勉強・・忙しくて・・・思うようにならず・・です。過去問やるよりもう、テキストのポイントの読み返し・・書き込み式のテキストで、やるだけやって・・。』

『そうですね・・足りなくなりつつあります・・動けるヘルパーが欲しい』

『何か所か渡り歩きましたが・・1番動くヘルパーでした・・・』

『現役でいたい・・・』

介護の仕事だけでは・・資格とっても・・変わらず…国の政策も???ですから・・プラスして成り立つものが欲しい感じです。


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