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トップハート物語(5056)立志伝敢闘編
19/04/21
2012年(平成25年)1月中旬。
 店に入ったが、昼間大体居る筈の責任者が不在のようでフロアは他の店員だった。色々迷ったがセットを注文して待っていた。私はおおむね外食は和食が多く、特に余りパスタ店には行かない。しかし、真面目で一時は社員にと誘った彼女が最近働く時間が無いというので顔を見たくなったのだ。
注文の品を持って来た厨房のスタッフのような格好をしていた店員が、私を顔を見てきょとんとした。
 「お待たせしました。御注文の品です・・・・・」
 語尾が消え入りそうに長くなり顔が驚いた顔になり、私は一段と笑顔になり
 「多分今頃だったら居るかなと思って来ました。」
 「驚きました。よくいらしてくれました。」
 そう言って、いつもの笑顔になった。
 私もこのようなファミリーレストランで働いていたので、このような昼間のお客さんが少ない時間は数少ない社員が一人で対応するのだと知っていたので、責任者の彼女が居るだろうと来たのだ。日本全国に展開しているのに、彼女はもう何年も同じ店舗で頑張っている。
 「すみません、最近はケアが出来なくて。」
 そう言って、謝っていた。
 1時間ほど時間を過ごさせて貰って会計に行くと彼女が出て来た。
 「ありがとうございます。」
 そう言って、一旦正式な金額を提示して
 「割引させて貰います。」
 「いや、元気そうな顔を見に来ただけだからそんなことして貰ったらもうこれ無くなってしまうからいいから。」
 「いや、社長のおおらかな笑顔を見せて頂いたので。」
 そう言って、2割割り引いてくれて無造作に販促券を沢山くれた。
ケーキ無料券だ。申し訳なかったと思いながら、縁遠くなった人と会える事は嬉しい限りだ。
 先日も、本社の忘年会というイベントに辞めたヘルパーさんや縁遠くなった方がたくさん来てくれた。みんな久しぶりで和気あいあいと話をしてくれたり手を握ってくれたり、飲んで絡んでくれたり。
 店を出て団地に向かった。新規面接に来ている新規事業所責任者の状態を一目見たかったのだ。ipadで位置を確認しながら団地の前に行くと松葉づえで体を支えて誰かと話をしている彼女が居た。その姿を目にして再び気が滅入った。自立支援相談所の相談員と話をしていたようだ。終わってから話をした。経緯状況を聞いた。
 「自立支援でサポートしている利用者がぜんそくで入院したので様子を見に聞きました。独居でお正月も終わったのでいつ退院かなと思って、終わってから病院の階段を下りながら携帯に沢山の受信があったので確認しながらおりて、もう終わりかと思ったんですがもう1段あったんです。踏み外して足首がぐにゃっとなって、暫く痛くてそばで休んで何とか家に戻って一晩経っても痛みが収まらないので病院に行って靭帯が切断しているのが分かりました。それでも、様子を見て2週間後に診察に行くだけで済みそうです。」
 そう言って、安心させた。
 戻りながらも人事に頭を悩ませた。事務所に戻って来て1時間ほど考え込んだ。何も手に着かない。色々なプランが動き出している。それなのに、思うように行かない人事。昨年、ケアマネジャーに合格した当社の元社員が研修で当社に来てケアマネジャーの勉強をして独立したいと言っていたのだが、先日電話が来て
 「独立はそう簡単ではないのが分かったので、考え直します。」
 そう言って来た。
 新規事業所の管理者が退職するがその後任にと検討もしていたのだが、自分の都合だけで動く若い奴らに振り回される。
 やっと思いが解決しないまでも落ち着いたので、歩行数が不足していたので歩きだした。イオンショッピングモールの周辺を1周して部屋に戻った。食欲が無いのが良かった。何しろ、ダイエットをしているので食事はしない事に越したことは無い。それでも、暫く過ぎてから無理に簡単に押し込んだ。

『同じです・・・』

『東北の人は我慢するから・・』

『よきせぬこと・・』

『人のやりくり大変・・』

『山あり谷あり・・』

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