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トップハート物語(5052)立志伝敢闘編
19/04/19
2013年(平成25年)1月上旬。
世代間格差は何も社会保障の負担だけではなく意識も相当ある

史実は沢山あるけれど、悪妻のベストワンと言われるその生き様を知りたい。

 この年になると、自分の年齢がはっきり分からない時がある。分かるうちに、何度も帰郷しています。

 大丈夫です。

 『地方は高齢者が増えているというが、若者が極端に減っている。』

『それはありますね・・』

『子供がいません・・・福島は特に・・』

 介護保険が始まったころはヘルパーさんを目指す人の意識は高かった。今では、国の安易な誘導政策によってしっかりした考えが無くてもこの職に入って来ては投げ出す人材を生み出している。

 何年くらい外に出ていましたか。

 本当に悲しい事です。どうして農業や漁業に参入する壁を作っているのでしょうか。企業が参入したらそこで働く若い人も生まれるのに。自分たちで首を絞めている。

 朝一番で新規事業所責任者が来た。今年は新規事業所に力を入れて何とか軌道に乗せようとするのだが、やはり人材確保で難航している。管理者が数え切れないほどの辞める、辞めない、を繰り返すので、今回ばかりは責任者とも話し合って退職させることにした。
余りに周りの人に影響を与え過ぎるからだ。家庭問題が考えられないほど抱えているようなのだが、それにしても組織をひっかきまわし過ぎる。それは、多分日常生活が余りに荒んでいたので平穏では満足できない性格に成って居るのかも知れない。
 あれほど真面目に真摯に取り組んで居たと思っていたのだが、退職を認めると言った途端に利用者に退職するという事を言いだしたのだ。確かに彼女のキャラクターから生み出されるもので多くの利用者や自立支援センターの相談員の信頼が高く、辞めると言ったらその影響は大きいだろうとは思う。だから、穏便に退職レールを敷こうと思っていた矢先に管理者として何を考えて行動を起こしたのか、自分が影響を行使できるであろう利用者に早々と辞める事を告げて責任者の許に、利用者から事業所を替えるなどの通告が来ているという。
理由も自分の家庭問題などであるのにその理由をきっちり話して影響が少ないように図るのが務めだと思っていたのだが、そういう意識ではないようだ。
 自分の力を示したかったのか、はたまたやはり混乱を起こして自分の日常状態を出したかったのか。いずれにしろ、自分からいつか言っていた
 「私は腹黒い人間ですから。」
 を実行し始めたのかも知れない。
 その報告に合わせて、中国から残留孤児の子供さんが日本に来て介護を学んでその真面目に取り組む姿勢に感激して社員扱いで採用した。条件はかなりいいモノだったのだが、最初は意欲満々で希望に沿った環境も作った。
車での移動はだめだしバイクも乗ってはだめだと夫が言うので彼女のために電動自転車を購入した。10万円弱だった。彼女のために机やパソコンも購入した。
「夜間でも日曜日でも幾らでも働く。」
と言っていた。
いざ、今月から出勤だとシフトを作成し始めると、週休二日にしてくれという。手取りで20万円が希望だったので、
 「基本的には週休二日制ですが、あと週1日は休日出勤して下さい。トータルで月間拘束時間の200時間を守って下さい。」
 「分かりました。一生懸命に働きます。」
 そう言っていたのは、先月末だった。
 それが、今日責任者の話だと
 「念押ししてシフトを作ったのですが、急に、やはり週休二日にして下さい、夜間は毎日でも大丈夫と言っていたのですが三日になりついに二日だけと言いだして。そのうえ、ケアとケアの時間には自宅に戻りたいなどと言い出して。それだったら、常勤じゃ無くて登録でいい訳だから。最初からきっちり言っておかないと、と思って、言って置きました。」
 「どうして、この地域のような人間になってしまうのか。あれほど、事前に話をしたのに。明日事業所に行って俺が話をするから。もう一人の、研修に来ている男はどうだ。」
 「言われた事はきっちりやって行っています。」
 「彼は独立するのだから、指示しちゃだめだ。自分で考えて自分で実行して、自分で責任を負わせないと。」
 「それが、一生懸命に営業活動をしているので結果が出そうです。依頼がありました。」
 「それが実現すると面白くなって、遣り甲斐が出て来る。もう一人の使い物にならない奴はどうだ。」
 「余り関わりたくないのですが、自転車を勝手に使って鍵を無くしてしまったようで。私には言わないのですが、登録ヘルパーさんには言っているようで。」
 「とにかく、会社のものは触らせるな。居なくてもいい奴なのだから。会社に来たら外に出せ。戻って来なくていい。歩きでいいからポスティングでもさせろ。」
 そんな、話をしていると居宅介護支援事業所の管理者が来た。
同じ年代で、私とでは無く今来ている新規事業所の責任者とだ。よく笑いよく話よく飲み。そんな交流を続けている。
私も時々その輪の中には居る時があって、今日の朝も同じだ。この時間から小1時間ほど、この年末年始のおもしろかった事や年末のクリスマス会の思い出などをあれこれと話をしながら笑い転げて居た。こんな楽しい勤労生活を遅れれば一番幸せなのだが。
ふと、そんな光景に身を置きながら思った。これが、今年の初笑いか。
 午後は歩いてダイエットの実績をスーパー銭湯で確認したが、全く減って居なかった。ショックだった。

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