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トップハート物語(5040)立志伝敢闘編
19/04/12
2012年(平成24年)12月下旬。
 大忙し。やっとクリスマス会が終わり、最後の追い込みに移った。一番しなければならないのは、年末調整だ。私が28日に仙台に帰るのでその前に済ませて置きたいのだ。出来れば27日に発って大宮の自宅に戻りたかったのだが、無理だと諦めた。
28日の午前中まで仕事をするというのに標準を合わせて急いだ。30人近くの社員の年末調整と、希望する登録ヘルパーさんの収入証明書の作成。講師の多くの方の証明書の作成。
 その間の通常の業務もあり、年末調整をしながらまだ勤務実績を提出しない者をまって給与の入金もしないと行けない。大体、午前中に業務を行って午後外出するパターンだ。
今日は午後から被後見人が入所している施設への挨拶に行く計画があった。そこに、当社で勤務しながら起業を目論む男性との懇談予定が舞い込んで来た。10時に約束した。金融の営業をしていた11年前に大東本社に居た私のところに営業に来て、私との会話でやる気が起きて上京、外資系証券会社に入って実績を上げて独立した。
 前の会社の顧客を持って来たので訴えられて裁判で負け多額の賠償金を支払った。その後地元に戻って個人営業をしていたが、金融庁の立ち入りで無認可だったので廃業。私に相談があり、この世界に。
就労支援の講座を受けて基礎研の資格取得。15日に卒業。その間にする事を指示し、実技の勉強を当社でしたが、実技で逃げや引きが多く余り期待をしないで見守ることにした。それでも、一生懸命にしようとするので相談には乗っていた。
そして、今回、新規事業所の管理者が退職を申し出て来たので受けることにした。もう、4、5回退職、残留の繰り返しでうんざり。2月から10カ月で2カ月おきに退職を申し出る。続ける意思を出す。また、退職をしたいと。周りの従業者に悪影響を及ぼすので受けることにした。その大きな要素は、後釜として彼を思ったのだ。
 男性というハンディと何事につけはっきりしない態度が大きくマイナスとなるので、躊躇したが仕方が無い。後釜は居るが、それは資格者としているのであってサービス提供責任者や管理者としては全く能力が無いのだ。その点、彼はまだましの部類だ。
 「今回は採用することで言っておくが、自分が居る事によってどれだけの収益を上げる事が出来るのか、数字を見るように。マイナスで置いておく訳に行かない。自分が直接的にどれだけの収益を確保できるのかそれを考えて欲しい。常に、自分の原価はいくらなのかそれが無いと自分が経営して行くときに赤字になる。」
 「アルバイトかパートで結構です。」
 以前は、
「給与は要らないので勉強させて下さい。」
と言っていたがそうも言って居られない経済状況なのだろう。
 「大丈夫だ、社員として最低の給与は支払う。十六万円だ。社会保険は加入する。何の利益も無い奴にこれだけの支払いをするのは、管理者兼サービス提供責任者に選任するからだ。」
 「パソコンも何も出来ない。営業だけは自信があります。」
 「パソコンは、少し奇行のある奴が居るのでそいつはインストラクターをしているという事なので、教えることはできるだろう。」
 そんな話をして、40分。
 合意に達して、ハローワークに求職の申し込みに行った。1月4日から働いて貰う事になる。
 12時半に、その新規事業所の責任者が来た。管理者の退職申し出については、もう振り回されるのが嫌なのでそのまま受け入れることにした。その後釜として彼を入れる事を告げた。勿論、管理者が今年の2月から来て全く未経験のままに管理者となり苦労をしたのは分かっている。
そのために精神状態が悪くなった一因があるかもしれない。それでも、最初の退職願は4月だったのでどうか。家族問題が一番あり、そのうえ自分の病気や付き合いのある男性の病気や無収入など訳が分からない断片的な話を聞くが、具体的には良く分からない。
 いつも行く3人で、被後見人の施設に年末の挨拶に行った。いつもながら、柔和な被後見人でホッとする。このような方だったら、私は何人でもしたいと思う。二人目の受任に動き出して、既に医師から後見相当の診断書を貰っている。3人で食事をした。
 「来年はクリスマス会をするのですか。」
 「それは自分たちで決めるのが毎年の仕来りたりだろう。俺が決めても、みんながしたくないと言ったら出来ないのだから。」
 そんなことや、最近介護管理者が何かの変な感情を抱いているのか、訳の分からない言動を取り現場を混乱に巻き込んでいることも話題に。実力の無さが段々と見えて来て、
「退職したい。」
と言って来たので受け取った。
ところが、ほかのメンバーが辞めないでくれと言ったので辞めないという事をみんなに話をして、スタッフに退職願の返戻をさせようとした。断った。

『現場しらない机上論 』

『親方日の丸』

『そうですね・・・ 』

『まだ・・そこまでは・・できないです。 』

『私も大詰めです・・・介護福祉士の試験あります。』

 厳しい御意見ですね

 そんな意識にしているのも、やはり住民かな。

 これまで、何度も退職を言われてみんなで真剣に考え引きとめて来ましたが、もう今回で終わりにします。気持ちを切り換えて新たな方向へ。

 私どもも、いつから始めたのか記憶が定かではないです。当初はしていなかったのですが、余裕が出て来て初めてしたのは設立後数年経ってからだと思います。

 それは、大変です。お正月気分も、試験終わってからですね。

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