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トップハート物語(5038)立志伝敢闘編
19/04/11
2012年(平成24年)12月下旬。
 朝起きた時に、忘れていた事を思い出した。8時にポリテクの同級生と食事をする約束をしていたのだ。いつものような朝の手順に従って、野菜ジュースを作って軽く食事をしていた。着替えようと思った時に、思い出したのだ。
まだ、6時台だったのだがNPO常勤理事を起こしてしまった。何とか車でホテルに送って貰って8時過ぎに到着。ホテルロビーで待っていた岩井君と陽子ちゃん。バイキングの食事を摂りながら1時間ほど話をした。
昨夜、クリスマス会が終わって打ち上げで遅くまで飲んでいたのだが、同級生の陽子ちゃんが一緒では無くてその旦那さんが打ち上げに来た。
 クリスマス会5時間の間、ずっと飲みっぱなしだったので大丈夫かと思っていた。打ち上げでは同級生の岩井君がそばに来られずに、その旦那が私のそばに来て座った。ここから大変だ。
 「サラリーマンでは飲めない酒を」
 と、言いながら1杯1200円もする山崎12年物をこの打ち上げの間、2時間ずっと何杯も飲んでいた。
そのうえ、うるさい。四六時中ああだこうだと言い始めて、女子社員に絡み出した。こうなれば、酔っ払いの勝ちだ。折角の楽しい打ち上げは、この男に台無しにされた。そばに寄りたくないと言い出す女子社員も。トイレに立つ際に、みんなで
 「お疲れさまでした」
 と言って部屋に帰そうと思ったが、駄目だった。
 戻って来た時に、みんなで無視しよう打ち合わせしたが駄目だった。その事を皮肉交じりに、奥さんである同級生の陽子ちゃんに言った。同級生といっても私より20歳も年下の陽子ちゃんは、私が喜ぶと思ってまだ生まれて3か月ばかりの赤ちゃんを連れて来てくれた。
そのために、寝かせたりしないと行けないし授乳もあるし一緒に過ごす時間が無かったのだ。無くても、旦那は要らなかった。
 岩井くんが、これからの交流を、一歩進んで事業の協働などの話をそれとなく言って来たので
 「俺は時間が無いから、早急に具体的に。」
 そう言って、発破を掛けた。
 それにしても、わざわざこの地に埼玉から来てくれて、片道4時間は掛かったろうと思う。本当に有難い。そのうえ、パフォーマンスがすごくて楽しい時間が私も過ごせた。陽子ちゃんは、じゃんけん大会で230人の頂点に立つし、ディエットはチャンピョンになるし。
私と岩井くんが絡んで臨んだエアパフォーマンスは最下位だった。同じ岩井くんの演歌に出演したが同じ最下位。私がNPO法人常勤理事と一緒に出たディエットは2位だった。
 ホテルで再会を約束して、事務所に入り事業所対抗の商品「氷見の寒ブリ」10キロを受け取って勝利した事務所に渡した。加えて、大東本社にも送付したので届いた事を確認した。優劣はついたが、商品は同じだ。
 そのあと、キラキラ目の珠緒ちゃんが来て
 「本当に申し訳ありませんでした。母が御迷惑をおかけして。」
 「あの方は、本当のお母さん。義理のお母さんですか。」
 「実の母親です。絡んだりして、本当に申し訳ありません。父が無くなってからお酒におぼれるようになって。あれほど、社長は飲んで絡んだりする人が大嫌いだと言ったのですが、私がそばに居ればよかったのですが幹事として走り回っていて。」
 そう言って、膝に顔がつかんばかりに腰を曲げて謝って来た。
 実は、私が会場を回っている時にフラついている中年を超えた女性が私の近辺を徘徊しているような気がした。トイレに行く時もなんとなく同じ人物がいた。そして、ついに捕まった。何を言っているのか分からないのだが、聞こえたのは
 「本当に心の底から笑えますか・・」
 そんな事を言って来た。
 愛想笑いで対応していると、なかなかそばから離れずに何度も言って来るので、我慢できずに
 「お宅はどなたですか?」
 と、強く言うと
 「キラキラ目の珠緒ちゃんの母です。」
 えっ、と思った。
 誠実でかわいい彼女の実の母親ではないだろうと思った。しかし、いま聞くと実の母親だというのだ。私は、その場を離れて一目散に自分の位置である音響の設備のある位置に戻ったが、追いかけて来て近くの壁にもたれて動かない。つまり待ち伏せされていた。しばらくたって、我慢できなくなったのかそばまで来て
 「佐藤さんと話をしたい。時間を取って下さい。」
 「何の話ですか。」
 「時間を頂きたい。本心を知りたい。」
 「何の本心ですか?」
 「佐藤社長の生きざまを知りたい。どんな生き方をして来たのか知りたい。時間を取って下さい。」
 何度もそう言われたが、返事をしなかった。
 お孫さんが迎えに来た。
 「ばあちゃん、帰ろう。ばあちゃん、戻ろう。」
 何度も声を掛けて、やっと戻って行った。

『財力だったり・・・世襲とか・・・』

『ヘルパーの仕事は大雑把です。』

『困りますね・・ 』

『参りますね 』

『いろんなことありますね 』
 それでも、指示する方が居るという事は恩恵を受けている人が大勢いるという事ですね。地方ほどそのような傾向が強いような感じがします。しかし、事が起こっても中央では対処できないほどの力しかない。

 私もでたらめな社協の派遣内容、シフトなどをみてこれでは十分太刀打ちできると思い、思って通り楽勝でした。自分の都合でシフトを組む。土日祝は休み。身体の必要のない方に身体介護をふんだんに。こんないい加減な実態です。

 人員不足という悩みがある限り、厳しく出来ないジレンマがありやる気のある人材を失ってしまう事も。

 それが、この仕事のだいご味かも知れません。自分以外は対処出来ないと言い聞かせて頑張っています。

 ほんの一部ですが。

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