お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4990)立志伝敢闘編
19/03/19
2012年(平成24年)11月中旬。
『そう思われるのは心外ですね。』

『銀座って・・あの頃は別物でした。本社勤務なんか高嶺の花でしたから・・・』

『希望がなければできないし・・前向きに・・社長も自分には自由に何でも
させてくれますから。 』

『若い人にそういう気持ちあれば・・いろんな発想がでてくるのでは・・・ 』

『まるで変ったとみんな言います・・今行ったら・・・浦島太郎子だそうです』

『居ない間にはいろいろありますね・・・ 』

 なるべく、自分で解決するように指導していますが、全部という訳にはいかないので仕方がないと思います。

 そうですね、渋谷はテレビで見る程度で。社員旅行で「109」に若い社員を連れて行ったのですが、中に入るのがやっとで何もせずに出て来ました。原宿も同じでただただもの珍しく歩くだけ。

 もうひと頑張りしたいと思う時間が少なくなりました。気付くと、もう人材確保が難しいから縮小に向かう他ないというような言葉を吐いています。

 向かい側の三越デパートに入って、余りの高級感に馴染めなかったり。三愛のビルがテレビで見たのと同じで感激したり。分からず入った千疋屋のジュースのバカ高いのに驚いたり。安いと思って入った店のビーフシチューが一ケタ違う高額に愕然としたり。

 それでも、手を離すと誰も対応してくれないと思うと怒りも同情心や義務感に変ってしまいます。

 朝一番で、最初に新規事業所の責任者が来た。東京での後見人のセミナーの話をしていると、居宅介護支援事業所管理者兼ケアマネジャーが来た。彼女二人は仲の良いお友達で、お互い助け合っている大事な社員だ。その二人を心なしか応援している。その態度に不快感を持っている社員も多いだろうと思っている。つまり、依怙贔屓だ。
 そのあと、支援責任者が来た。彼女はまた一風変わっている育ちと性格だ。幼少の頃から身寄りのない生き方をして、早くから同居を始めたので一番上のお子さんは大学生と大きいがまだ30代。
お子さんが3人いるが、結婚はしていない。シングルマザーだが、同居はしている。しているが、どうやら相手には奥さんがいるような話だ。訳が分からないが、子育ては自分の生きて来た人生を顧みながら立派に育てている。
その女の子が二人いるが、二人とも全日本級の新体操の選手だった。今は、上のお子さんは看護大学に進学している。
 そう言えば、先日、川越でポリテクの同級生と会ったがその子も同じシングルマザーで、そのお子さんも大学の看護学校に進学している。まだ30代で19歳のお子さんを持っているなど信じられないが、先日出産したばかりだ。
その3人が揃ったが、信念を持って人生を歩んでいるシングルマザーと子供3人を抱えて奮闘しているケアマネジャーと、シングルだが若い男性と同棲している彼女とは性格も生き方も発言の仕方も違っていて相まみえる。
 何事もはっきり物事を表現するシングルに対して自然と構えてしまう彼女二人。融和を第一に考えてしまうので、私から見れば生ぬるいと思う事も有る。それでも、話しやすい二人なのでどうしても依怙贔屓してしまうのかも知れない。
最後に入って来たシングルの報告を聞き書類の処理をした。22日に実地指導があるので、その準備に余念がないのだ。
 「当日に揃えて欲しいのが、出勤簿と事業計画とその実施状況です。」
 「出勤簿は社会保険労務士に提出して有るので、それを返して貰うので大丈夫だが、事業計画など無いよ。」
 というと、むっとした顔になった。
 自分たちが一生懸命に書類の準備をしているのに無責任なという感じだろうが、こんな小さな会社で事業計画などある訳がない。
 契約書に押印をして戻って行った。役所の実地指導だからといって私が何かを指示して確認する事は無い。自分たちで行っていたものは自分たちで責任を持って処置をする。そう決めている。処分されたら自分たちに跳ね返るだけだから、口を酸っぱくして
「不正はするな。」
と言ってある。
 「間違いは直せばいいが、不正はどうしようもない。すべてを失う。売り上げを伸ばすために不正をしても何にも得る物が無い。不正をするくらいなら廃止をする。」
 そう言ってある。
 彼女が戻ってから再び東京での後見セミナーの話をした。色々話をする中で、
 「他の人たちが後見は儲けにならない、利益が上がらないからビジネスにならない。そんな言い方をする。」
 「いいか、儲けるためにする訳じゃない。社会貢献事業とは地域社会に貢献することが事業に繋がるということだ。それは、利益を目的としての事業とは異なる。その多くの担い手はNPO法人だ。そのNPO法人が補助金や助成金を目当てにして、金が無いカネを貰えないと口をそろえて言っている。そんな事では社会貢献など出来ない。自立する社会貢献事業で無ければならない。結果として利益を得られるように考えて創造して行かないと行けない。セミナーに参加してよく分かった。この介護業界が一番接して行かないと行けないのに、利益が上がらないという事だけで興味も無い。それが、周辺の事業者が参入して来て事業化し始めている。今に、その介護も知らない事業者が後見人や任意後見、身元引受人などになって介護事業者を使用する事になる。そうなっても、レベルの低い介護事業者は気付かない。」
 そんな話をした。
 「後見人はコーディネーターだ。その為には、多くの周辺事業のグループを形成していないと成りたたない。不動産、金融、葬儀、高齢者住宅、介護関連事業者など。自分で買い物をしたり財産管理運用をする訳ではない。勘違いして、生活支援などを後見人がしてしまっている。指示者であることを忘れてはならない。その為の知識や判断力が必要となって来る。」

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報