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トップハート物語(4970)立志伝敢闘編
19/03/09
2012年(平成24年)11月初旬。
『どれくらい仕事したらこの金額というのは頭にいれるべきですね。被後見人ってむずかしいですね。 』

 介護に携わっていた方なら、介護サービスの利用や入所などの判断部分大きく比較的楽です。反対に、後見人に介護サービスプランが出来るように教育する話も有り、経験のない後見人が介護サービス事業所に指示を出す場合が有ります。ニーズが一番有っていい筈の介護業界人が、一番関心が無く、事業に繋がると虎視眈々と葬儀業者、不動産業者、金融業者などがNPO法人を設立して参入しようとしています。

 やっと不正受給摘発に本腰入れ始めて、結構多くの不正が見つかっています。ここの市の窓口はアクリル板で覆われて受給者の暴力を防いでいます。

 唖然としました。殆ど作話で、これでどうやってスタートするのか話になりませんでした。それでも、冷静に丁寧に時間を掛けて理解して貰いました。

 今日も面接が2名いましたが、段々とその表情で分かって来ました、心の内が。

 働けば、この介護業界もちゃんとした金銭を得られるのに、やはり誠実に働くのが嫌なんでしょうね。

『一貫してよさそうですが・・・なんか・・気分的には・・・待ってましたって・・・いや・・』

『レクサスに乗ったり・・・ベンツに乗ったり・・・ 』

『嘘ですよね・・自分の気持ちに後ろめたさない? 』

『不器用でもやる気・・思いやりあれば・・・ 』

『時間を間ぶるだけの人もいますから・・・相手のある仕事、心から真心でしてほしい 』

 大卒でも介護業界大手に入って、1年目で4割近くが退職し3年目で8割が退職するって、信じられない。

 土曜日も一人紹介の面接者がいましたが、がっかり。嫌に化粧の匂いが濃くて吐き気を感じていました。

 これからのこの業界は右肩上がりで、と気楽に言ったので気楽に考えましたと言っていたが、中身がないのでうんざり。

 葬儀も不動産も金融も財産管理も、身元引受もすべて人生に必要な事なのです。介護も絶対必要なように。それを、介護業界の人はしらな過ぎるし知ろうともしない制度です。

『向かない人・・・というより、高齢者とすごしたことがないんで理解できないのと・・やはり、お金んですかね 』

『素顔の自分・・・介護には化粧はいらない・・・笑顔・・あれば。 』

『儲かる・・前提なんでしょうね。』

『プラスなにがあるかですよね 』

 日曜日の朝に土曜日の事を書くのだが、残念ながら早朝から社員が来て、その後遠路業務が有り遅くに戻って来て書きかけの記録に追加する。
 土曜日の今日は午前中と午後と一人ずつ面接があった。余り期待せずに臨んだ午前と、期待していた午後。
 10時約束した、いつもの面接会場である隣にあるイオンモールの中の喫茶店。案外高級な店でコーヒー一杯500円もするのだ。ここで、連日面接を行っている。10時丁度に入って来た男性は、当社で求職者支援事業を受けている受講生だ。結構、授業態度が誠実だという評価を得ている。数ヶ月前に、私の講座がすべて終わって後片付けをしている時に私が声を掛けた。
 「誰かこの教室で起業する奴はいないのかな。」
 団地内の集会場で行っている講座だ。
私は最初6月の開講初日に講師をして2度目の講座だった。その間、運営を担当した団地内事業所の管理者などに生徒の動向などを聞いて来た。必ずこれまでもクラスに一人以上は問題児が居るのだが、このクラスもご多分に洩れず発生した。
それも一番厄介な生徒だった。こまごまと何かを見つけ、この制度の生徒を紹介して来るハローワークや運営管理をしている昔の雇用能力開発機構だったり、役所にいわれのない事を通報したり大変な思いをしている。
 「まず、時間が遅い。俺が言った時から相当時間が経過している。卒業が12月15日だしどうやって計画を建てるんだ。まず、時期的なものを置いて、基本的な思いや計画を話してくれ。」
 「授業の時に誰か起業する者はいないのかと聞かれて、私が手を挙げた。カネは俺が出して遣ると言っていたので、案外気楽に考えて。」
 「それは違う。授業中じゃなくて終わってから俺が声を掛けた。その時には返事しなかった。急にそんな事を言われても。それに、金を出すと言ったんじゃない、うちの事務所をだすと言ったんだ。だから、団地内にあるその事業所を例に挙げて話をした。」
 それを言ってから、どういう風な計画で起業したいのか聞いた。
ところが、何も無い。何にも考えていない。ただ、金を出してくれる事だけを盾にとって話をしても進まない。
 「大体、今頃そんな事を言って卒業後どうするんだ。自分で申請書を作って出来上がるまでにどれほどかかるのか、まず役所のホームページを見て検討してくれ。そして、指定が下りるまでどうするんだ。それを、考える事が大事だ。」
 それには、納得が出来たようだ。そのうえで、私の経歴を聞いて来た。
自分の経験が生かされたので、逆に経歴を聞いた。
 「システムをしていました。」
 「システムエンジニアか。」
 「いや、特殊な世界のシステムですので一般に応用できません。」
 「それでも、パソコンは出来るんだろう。それを見て申請書など作成できないと無理だ。自分で何でも出来ないと人を雇う事になる。その負担は大きい。何が出来るのか自分で考えてみろ。」
 「この世界は女性しか仕事が出来ないのですか。」
 「そんな事は無い。男性は男性の仕事がある。当社の本社で働いている男性で70代の人が2人いるが、二人とも月に15万以上の収入がある。知的障害児のガイドが中心だが。子供にも親にも信頼されて引っ張りだこだ。」
 そう言って、勝手にこの業界に入っても居ないのに固定観念を作るのを戒めた。
 それでも約2時間話をして終わった。何度も
 「佐藤さんのところで暫く働いて、お金を貯めて起業する積りです。」
 そう何度も言っていた。
 しかし、最近は、目の前と裏とで余りに違っている事が多いので信用せずに黙っていた。変な約束のような言葉を吐くとそればかり言って来て自分勝手に話を構築する。
 午後から、面談したのは酷かった。紹介者がヤンキーで今は真面目に仕事にまい進している社員だが、面接に来たのはその当時の仲間ではないかと思われるような女性だった。
何故か、紹介者は早く来て、同席するのかと思ったら同席せずに帰って行った。不安に思った気持ちが的中した。
 入って来るなり、急に作り笑顔になる。そんな、作った顔が何ども見た。そのうえ、うんざりしたのは化粧のにおいがきつくて吐き気を催す。どうして、年齢が行くとみんなこんな匂いの化粧をするのか不思議だ。本当に臭い。
今、思い出しても吐き気を催す。通勤場所が遠いとかいうので、こちらから断ると、急に
 「いいお話なので検討させて下さい。」
 と言ったり
 「やっと、就職が決まったので直ぐに辞められない。」
 「どうぞ、そちらの方を続けて下さい。」
 そう言うが、決まっても居ないのに言ったのだろうが慌てて繋ぎとめるように言う。
 当然失格だが、正式に言ってきたら断る。


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