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トップハート物語(4941)立志伝敢闘編
19/02/21
2012年(平成24年)10月中旬。
 11時に間に合うように、車を運転してくれるNPO法人常勤理事に9時半に送るようにメールした。もうまともに出勤できない状態になっているので、出来るだけ体調に合わせて出勤させている。
午後からは出勤できるのだが、今日はどうしても10時半までに来て貰わないと駄目なので、そういう時には起きるようにメールする。返事がなければ何度でもメールする。
10時半に合わせてヘルパーさんの給与計算をしていた。大東本社から送られて来た明細書と勤務一覧を見ると合わない部分があったが、送られて来た明細書を入力した。しかし、そのおかしいと思った私の思いが正しかった。つまり、間違っていたのだ。それも、4万円とか2万円とか。酷過ぎる。
 10時半になっても彼女は来ない。40分になって来ない。メールや電話をする。出ない。50分になったので、約束時間に遅れる事が確定したので相手先に連絡しようと思ったが、彼女にさせてどれだけ問題を起こしているのかを自覚させようと思った。
NPO法人常勤理事の部屋に向かった。そして、準備している彼女が私の登場に驚いていたが、今まで我慢して来たものが出てしまった。怒鳴り散らして、辞めろと喉まで出かかったのが飲み込んだ。彼女のお陰で当社が成りたって来たのは確かなのだ。この大阪に無手勝流で遣って来れて根付いたのは彼女のお陰である事は否めまい。
 戦力としてもそうだが、この地域の人間の中で唯一信用して安心していられるのは彼女と居る時だけだった。信用して裏切りに遭ったのは、数え切れないというか毎日の事だったが、人間不信にならないで継続できたのは彼女が居たからだ。
私の人生を振り返ると、多くの人の支えが有りここまで来られた。その恩を忘れず、顔をけがすことなく来られたのは彼女のおかげなのだ。それを、思い出したのでやめたのだ。
病に冒されているのだろうかと心配したり、何とかみんなと同じような位置で居られるように配慮しているのだが、それが彼女の心に通じないのだろうか。 
 電話を掛けさせて、約束の11時に遅れる事30分。私はこれまで時間の約束だけは守るので信用があった。
開口一番、商店街活性化委員長に
 「忙しいのは分かるが、時間は守らないと。」
 そう言われてしまった。
 私にとっては一番の屈辱だ。自分の理由なら分かるが人が作ったものも謝らなければならないのは嫌なのだ。責任者とはそんなものだと言うが、嫌なものはいやなのだ。
 直ぐにそのビルを管理している不動産屋と一緒に見に行った。大きなブティック跡で、ワンフロアが60坪。4階建てだ。魅力的なスペースだ。しかし、私の想定は20坪が2フロアだったので12倍になる。
現在借りている研修センターは20坪が2フロアで年間400万円だ。その金額から試算してみると相当な金額になるが、ひと駅ずれる。そして巨大だ。5000万円で落札したという。それを3年間寝かしている。
商店街は活況を帯びて居た時から衰退して、280あった商店が現在120弱。目立つ貸店舗とシャッター。これを何とか活性化したいというのが私のプラン。
 それに商店街も興味を示して、動いてはくれる。しかし、商店街全体として何をどう動くのか、はしっかりしている訳ではない。また、現段階では私の動きを見ていてうまく行きそうだったら応援するかという感じだ。
だから、不動産は紹介するが金銭などは自分で考えて、そう言うだけだ。うまく行くかどうか興味があるというだけ。その気持ちを分かったので、不動産屋と話合っても、ずれが出てくる。
 「幾らで借りられるのか。」
 「いや、うちは売るのが基本だから。」
 「それなら、話し合う余地は無い。話はこれで終わり。」
 そんなやり取りから、
 「結構いい話が入って来ているので、どうするか返事が欲しい。」
 「別にこちらの話を優先しなくていいので、それが動いているのならそれで決めればいい。」
 そう言って撥ねつける。
 駆け引きをしない私だし、サバサバしていてそれがないと駄目だと言う事も無い。簡単だ。だた、幾らで借りるのかと今言われても答えられない。3年間放置して有るので、中は汚いしかなり修理しないと使えない。
フロアは何とでも使えるようなフラットだ。1棟借りなので、それなりの事業を考える。考えるが、やはり働く人が必要になる。そんな時に、地域の商店街の人たちがどれだけ立ちあがってくれるのかが問題だ。
 終わってから、委員長が内緒だと言ってくれた。他の不動産会社が査定すると1棟借りで月60万円だと言う。それくらいなら大丈夫か。私単独でも事業展開できるので、気が楽になった。夕方、再度委員長から連絡があった。町内会費込みで60万円だと不動産屋が言って来たという。


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