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トップハート物語(4932)立志伝敢闘編
19/02/16
2012年(平成24年)10月初旬。
『だめなら・・・・生活保護・・国があまいから・・と、今のひとには・・ハングリー精神ないかな?オイルショックを経験してきたわたしは何とも貧乏がみにつてるせいかな・・人様、ましてや・・税金でやしなってもらうなんて、安易には・・・ 』

『それぞれの思惑がかみ合わないのも、時間を積み重ねないと成立しないかな? 』

 ホテルの和食の店で接待という形にした。同席をNPO法人常勤理事にさせた。どんな話をするのか聞いていて欲しかったのだ。酒が進むほどに、酔いが回って来たのか、本心を言いだした。
その有能な人物は京都大学を卒業して公認会計士の資格を取得し、全国一の監査法人で働いていた時に親が急死して戻って来た。その親は、資産家で福祉の施設を運営していた。昨年引き継いだばかりなのに、高齢者住宅を建設し運営を始めた。そのうえ、自分で会計事務所を他の大都市に構えて、海外への事業展開を進め始めた。そして、今度は京都に仲間と監査法人を作り始めた。
 その事業展開の中で、当社への勧誘と私が前に言っていた税理事務所のあり方を聞きたいというのだ。私も渡りに船で、後見事業をする際に財産管理の顧問になって貰おうと思っていた。その話をしたかったのだ。
 そのような話をしたいと、そのファクタリングの担当者に言った。その時に、実はと話しだした。
 「私が彼を、高齢者住宅を運営する切っ掛けとなった人に紹介をした。始めるまでのコンサルタントと配食などを構築して上げたのに、勝手に配食を断って他の業者を使いだした。ひとこと言ってくれてもいいじゃないかと思っている。まだ、20代だから世間のルールを知らない。」
 「そんな事、当たり前じゃないですか。だって、自分が経営しているんだから、契約に従って断って利用者にとってよりよいサービスをするのは良いじゃないですか。それを、紹介しただけの方にいちいち断る必要もない。」
 「それはそうだけれど、一言あってもいいじゃないか。人付き合いが出来ない奴だ。他にも、地域の介護関係の有力者の方に会わせたのだが、何かえらく怒っていた。何を怒っているのかと思ったら、上から目線でその有力者を説教するような言い方だったようで。ずっと、偉い剣幕で怒っていたので、相当失礼な事を言っていたのかも知れない。」
 それ以上返事しなかった。
 それは、私と性格が似ているなと思った。礼儀や作法は最低限守らなければならないのだが、聞いた限りでは受け入れる必要のない内容だと思う。やはり経営者とサラリーマンとは大きく違っている。
それに、ファクタリング担当者は一昨年定年となって、更新2年目に入った。どこか、自分の行き場所を探しているのだ。それも、慎重にして、出来あがったところに自分の位置を探して売り込もうとしている。
 この日、私に話があったのは当然その目的が一番の重要な事なのだ。私は見ているのだ。中々本題に入らず、私がその有能な人物と勝手に引っ付くのが気に入らず、少し批判的な内容を披歴したのだろうが、私にとってはなお一層魅力的な人物となっている。何事にも挑戦をし、実行して行こうとしている意欲が何事にも代えがたい。
 段々と、時間が経過して行くとついに言いだした。
 「食事をしてから話をしようと思っていましたが、これから、後見関係の事業を進めて行く為には事務局的なものが必要となって来ると思います。ある地域に佐藤さんの話をして、興味を示した大手事業所が3社ほどありそれにさせようと思いますが、どうでしょうか。」
 「どうぞ、いいじゃないですか。」 
 本当は、私のところで来て運営をしたいと思っているのだが、私が先手を打って
 「事務局をこのNPO常勤時理事させようと思っています。」
 と、言ったものだからその3社が作るNPO法人まがいの事務局に収まる積りに変更したのだろう。
 必死になる気持ちは分かるが、その慎重で前に進まないコーディネートはうまくない。
 「有給が42日有り、土曜日日曜日が休みの週休二日制だし幾らでも休んででもお手伝いが出来ますので、言って下さい。」
 「それまで言うのなら、11月から後見人人材育成講座を開催する事が決定したので、手伝ってくれますか。会場手配から募集、講座運営など。」
 「幾らでも言って下さい。その講座にも参加させてくれませんか。」
 「勿論、どうぞ。」
 そう言って、機嫌を直して貰った。
 慎重な人なので、こう決めてもいざ実施となるとまた気が変わる。

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