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トップハート物語(4930)立志伝敢闘編
19/02/15
2012年(平成24年)10月初旬。
『いくら体が資本とはいえ、自分の体にもちょっとは気をつかわないといけませんね。』

 ワークホリックなのでしょうね。小さい時から、貧しい家庭の典型で御多分に洩れず寒い朝もいとわず新聞配達をし、学校を卒業してからも付き合いを最小限に抑えて、働きに働いて。日曜や祝日などの休日も出勤して働いた人生を今まで送って来たので、机に座るとか人と会うとかしていないと落ち着かないのです。ボーっとしているのが苦痛になってしまう。寂しい身に付いた錆です。

 また、来週辺りに数人の若い者を採用する予定ですが、どうですかね。

 安易に生活保護に走る社員が出て来ました。今月末で退職し生活保護を受けるようです。理由はあるでしょうが、それに陥らない提案をしているのですがやはり仕事が付くものですから。国の施策、方向性が誤っています。

 知らないふりをして、聞いていて終わったものも有れば継続するものもある。新しいものから記録して置く必要があるので、自分が思っている事を書く。入社丁度1年目を迎えようとしている者がいる。昨年の11月1日に面接をして、2日から入社だ。家庭の事情で親の介護と子供の不登校問題、障害を理由に家庭に居たいという理由だった。
その理由はもっともだと納得は出来る。しかし、一番気に掛ったのは経済的な支えをどうするのかという事だった。その点を、心配していたのだが所属している責任者の話では
 「生保を申請するようですよ。」
 と、いうことだった。
 私は東北生まれ関東育ちの者だから、簡単に生保などと思いつかないがこの地域は日本一生活保護の世帯が多い地域だ。何の躊躇いも無くそんな思いに至ったのだろう。土曜日も日曜日も働く姿勢だったので給与は新人だったのだが、訪問介護では異例の高額基本給で決めた。
ところが、採用して見ると、日曜日は駄目だと言いだした。その挙句に、何と動作が遅すぎる。それも極端に。利用者へのケア始まる時間は遅れる、提供時間も超える。責任者が
 「彼女は利用者から利用者への移動時間を3時間くらい空けないと、利用者からクレームが来るくらい遅れる。」
 同行する際も、出発を幾ら促しても立たないと言う。痺れを切らして、指導する者が行ってしまう。仕事をさせようにも教えるのも疲れると、みんなの中で浮いて来た。それでも、平気な顔をしていたのだがもしかしたら内心、心に決めた決意があったのかも知れない。
全員社員はサービス提供責任者に選任されているのだが、彼女だけ資格はあっても選任はされていない。仕事が与えられないようになって、事務所に居る事になる。それを、管理者は不快に思ってイライラする。そのイライラがもしかしたらぶつけて居たのかも知れない。
 「要らないからどこかに移して下さい。見るだけでイライラする。」
 そう管理者は言っていた。
 余り仕事が出来ず、ケアに行く利用者も限られてしまって事務所に居て席に居座っている。土曜日は出勤できるので、居るだけで休日出勤手当が付く。私が一番避けたかった、働く者よりも働かない者が給与が高いと言う事だ。
その実践者なので退職したいと言った時には、それが頭を過った。ただ、経済的にどうするのか考えていたのだ。答えがまた聞きなので自分の口で聞いた。
 「お陰さまで、多くの給与を頂いたので半年くらいはこの会社で頂いた給与の預金でなんとか生活して行けます。その間に、また、仕事を探します。」
 そんな事を言っていた。
 つまり、当社の雰囲気に耐えられなくなったと言う事だった。その間、新規事業所の人員が不足しているのでどうにかして欲しいと何度も依頼があった。それが、この彼女の自宅に近いのだ。その事も有って、異動を持ちかけていた。その返事を今日したいと、返事があった。
その前に、新規事業所に行って人材の問題を話合っていた。隣県に転居するので辞めると言っていた管理者が、転居が無くなり残る事になった。挙句に近くの事業所が内部分裂で多くの人材が流出する事になったのだが当社に来たいという者があらわれて、15日から常勤採用になった。
 そのほか、同じ事業所の男性も応募してきた。二人とも30代だ。そのうえ、登録でもと言って他のスタッフも応募してきた。その為に、確認をすると
 「もう常勤者は要りません。」
  と、なってしまったので彼女の返事がどうなのか気になっていた。
席に着くなり、
 「大変ありがたいお話を頂いたのですが・・」
 それを、聞いてホッとした。断って来るのが分かったからだ。
 気が楽になって、分かりましたと返事をして終わろうかと思ったら
 「もし、もう一度働くとなったら再度求人に応募しにハローワークに行きます。」
 「今度は、新規事業所だから会社が違っているので。そのNPO法人の方に応募するように。」
 そう言った。そして、社会保険労務士が注意した点を伝えた。
 「採用は昨年の11月2日だ。退職が10月末だと、1年間に1日足りない。月末退職を数日伸ばさないと駄目だ。有給休暇が有るのでそれを使用して伸ばせば大丈夫。月末じゃないと駄目だという事だったら、仕方がない。雇用保険も1年未満なので対象にならない。」
 そう説明をした。
 また、彼女の場合、助成金を受けている。つまり、半年ごとの3回女性を受けられる。1回目は受けられたが、2度目は1日不足する。同じ不利益の状態になるので、その点を考えた対応になるのだと思うが、彼女に任せる事にして10月末での退職か11月1日以降か結論は先送りとなった。

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