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トップハート物語(4918)立志伝敢闘編
19/02/08
2012年(平成24年)9月下旬。
『人の気持ち・・・つかめないですね、なかなか大変です。こちらの思う通りにはいきませんが・・誠意でまた戻るでしょうね 』

今、誠意や誠実などの言葉は死語になりました。子供を理由に、土日祝休み、平日は通常勤務より1時間早く帰る。年末年始、お盆、参観日などは勿論休み、それなのに給与は安いと言って。普通の勤務者より月多い時には50時間も短い勤務でも、それは何度言っても何とも思わない。

今日の朝は、京都駅前の新都ホテルで迎えて居る。成年後見の事業者懇談会に出るために投宿して居るのだ。昨日の出来事を書く。
 朝一番で、新規事業所の管理者が来た。昨夜厳しく叱責した余韻が私の心に残っていた。余りに興奮していたかなと、反省も少しはあった。
「それにしても、詰めが甘い。」
 何も言えない彼女が不憫ではあるが、仕方が無い。新たに今月から採用した後見の事務局専任の予定女子社員。発端は、今現在、業務があるわけでは無いので準備期間はケアを一日1、2ケース依頼するようにして教育するようにした。
勿論、本人にもそのように伝えてある。ところが、始まって見ると管理者などがシフトを組もうとすると、あれこれ言って拒否するという。
「成年後見の講座のカリキュラムを作らないと行けない。」
そんなことを言ったりして居るようだが、作れる訳がない。
そんなことを言って居ないし、カリキュラムを見て置いてくれ、と言っただけだ。理由にならない理由を言う。
 「社長から1日1ケースだけと言われて居る。」
そう言って、私の名前を出して有無を言わせない。
 成年後見という新たな分野の言葉を出せばみんなその事業がどのようにして進展しているのかも知らないので、黙ってしまう。自分だけ特別扱いの気持ちを持っていられては困るので、
 「俺がハッキリと本人に言う。俺が言うという事は、辞めてもらうことも視野に入っている。」
「待って下さい。私が話をして見ます。」
そう責任者は返事していた。
そこまでは、期待している彼女のいつもの言動だったが、結果はそうではなかった。

昨夜、その話をするために対象となっている新人に、連絡した。責任者が、話をしてもやはり態度は同じだと言ってきたから、私が話をする事にしたのだ。
『明日朝一番で事務所に来るように。あなたに関わった人の評価と意見を受けて、今後の勤務に対して話をしたい。』
 この時点の心の内は、ヘルパーへの配置転換か退職の進言をする積りだったが返事は意外だった。
 『明日の朝は、10時から2時間のケアをしたあと午後一番で次のケアがあり終わるのが4時です。どうしたらいいですか。』
 直ぐに、責任者に確認した。
メールで返事が来た。
 『10時からのケアを頼んだ事はありません。明日は午後のケアだけです。』
メールではなく、電話を入れた。調整している管理者に確認すると言って一端電話を切 り確認して掛けて来た。
 「やはり、午後のケアだけです。午前中のケアはありません。」
 「本当だなー。」
 「はい、大丈夫です。確認しましたので。」
そう言って。電話を切りメールで新人社員に、管理者は無いと言っていると書き始めた。暫くすると、責任者から連絡が入り取った。
 「すみません、頼んでいたそうです。午前も午後のケアもあるそうです。」
それを聞き、一瞬にして頭に血が上った。
 「何んだと、1日1ケースしかしないと言っていたと俺に報告したじゃないか。2ケース受けているじゃないか。俺がいう事は何もないじゃ無いか。」
 「私が直接聞いた訳じゃ無いので、、、、」
頭にまた来た。自分が、私が直接確認すると言ったらそれを制して自分が確認すると言ったのは、言葉だけだったのだ。
「いいか、ケアを拒否していると聞いて、彼女の配置転換や退職を前提にした話をするつもりだった。君の言葉一つで人の人生が変わる。その言葉を信用して彼女の研修先の責任者にもそのようなことを話して、研修中止の確定的なことも決め次の展開まで示唆された。どうするんだ、この振り上げた拳は。」
これ以上追求すると彼女はここに居られなくなる。
 そこで、冷却時間を設ける為にこの朝にしたのだ。

勿論、反論出来る訳もなく、責任追求するつもりもないので、ただ、
「どんな時でも噂話や聞いた話をさも真実のように言うのは止めるように。そのような一言で大変な事のなる場合もあり、また、大事な人の人生を左右する事もある。」
 分かってくれたと思う。
 2時間以上話をしていると、昨日東京駅から送ったお土産が着いたので持って行かせた。それを、各事業所に配ったがかなり好評で喜んで貰えた。二種類のチーズを使用した生菓子だ。
 10時からは、新規採用の女性と面接した。シングルだが、5人の子持ちの40代半ばに到達していない女性。期待出来そうだ。アルバイトで先日ある精神障碍者にケアに入った。その時あれこれと利用者がクレームをつけてきた。
 「子供が居るのは、時間の気を使う。年上は精神的に気を使う。血液型が合わない。」
 そんな調子で言ってきたが、翌日、
 「テフロン加工のフライパンを金のタワシで洗った。傷が付いていた。弁償して来れ。」
それを、面と向かって確認した。
「そんなことをしませんよ。ちゃんとスポンジを使って洗いました。そんな感じがしました。結婚していないと言うとにこやかになりました。子供が居ると言うと、暗い顔になりました。」
「これから支援するのは、普通の元気な方ではない。精神も、体もハンディを持った方を相手にするのでこのようなことが日常茶飯事なので気にしない事。誰も、そんな事をしたと思っていない。本人が気にしないことが一番。 」
 午後の1時半からNPO法人のホームページ作成を依頼している業者が来た。見積り額は260万円強だったが、値段の交渉はせずに受け容れた。
その時、翌日に控えた京都での成年後見事業交流会の代表から連絡があった。
「諸事情により中止にして、個別の業務懇談会にします。」
予想はついていたので別に問題はないが、ホテルの予約をしていたので、当日のキャンセルは100%の違約金が発生するし、予定として社員にも公表しているし丁度いい息抜きで。今日の朝、この京都駅前の新都ホテルで迎えている。


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