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トップハート物語(4913)立志伝敢闘編
19/02/06
2012年(平成24年)9月下旬。
 ありがとうございます。どれだけ苦しい思いをこのひと月間したかと思うと、言葉になりません。子供を亡くし引き籠っている時に、親に連れられて私のところに預けられて来たのが、8年前。まだ、無資格の人間を雇うのは思い切った決断でした。
 その後の活躍は目覚ましく、その間2人の子を産み育て二人を切迫流産した壮絶な人生を経験している、つい半月前の40歳になったばかりの居宅介護支援事業所の管理者兼介護支援専門員です。

 新人の見極めをするために、2週間程度試験的に仕事をさせている。その一人の評価の高い男性。当社の研修の生徒でクラスでもリーダー的存在だった。卒業までに仕事を決められる立場と能力があったが、卒業間近まで決められなかった。
待遇や条件が不満だった。そんな時に、当社でも男性が必要だから何とかしてとの悲鳴が上がっていた。男性はこれまで何人も採用して来たが、基本的に仕事が出来ないかしたくない。そんな人間ばかりで、社員としては2人しかいない。
30数人の社員のうちの2名だ。登録では数人いるがもういい年で、社員としてバリバリ働くという訳ではない。
 そのような状態で、偶然にも実習時に彼と会った。卒業まで10日を残す頃だ。
 「腰掛で、うちに来てみるか。その間、他の仕事を探してもいいし。」
 そう言って、誘い水を向けてみた。
 その後のキャリアコンサルタントの時間で、就職支援をするのだが頑張ってみるとの返事を貰った。その後、2時間半に及ぶ面接を行った。そこで、
 「頑張ってみますが、条件が有ります。社長が引退する時には退職させて下さい。」
 そう言って、当社に来る事が決まった。
 その後、仕事をさせながら様子を見る時間を2週間取った。その彼の勤務ぶりを確認した。
 「仕事はさせれば一生懸命すると思いますが、あれこれと沢山の仕事をするのが嫌なようで。腰を落ち着けて仕事をしたいというような事を他の社員に言っていました。」 
 「あれこれしないと、男性は仕方がない。仕事がないのだから。今でも十分足りるのに入れるし、これからリーダーとして育成しようとしているのに、何も知らないのじゃ話にならない。嫌だったら今のうちに辞めて貰った方がいい。」
 「ケアも余り遣りたがらないようで。」
 「何を勘違いしているんだ。自分だけは違うなどという気持ちは持たない方がいい。迷惑だ。みんなが支え合ってこの会社を形成している。それを、破壊するような我儘は認めない。どんなに能力が有っても、当社には要らない。ちゃんともう一度面談をして意思を確認して、無理だったらもういいからと断れ。」
 そう、現在席のある研修センターの責任者に申し渡した。
 もうひとり、同じクラスの女性の生徒で私が講座の時も目を付けていた。その方が、当方に就職希望で来た。相思相愛なので直ぐに決まった。同じように、正式に入社する10月1日まで日が有るので慣れる意味もあって仕事を同行させようとプランを建てた。
 その結果、最初の日に躓いた。まず、支援の対象者は40代の男性で独居の精神障害がおり、支援時間は移動が51時間、居宅が60時間と通院が10時間だ。一人の社員を好んで、彼女以外だったら嫌がらせや最初から拒否する。
その男に社員と一緒に付けた。同行者の判断をどう見たのか分からないが、社員と一緒に買い物に行く策略でひとり研修生が自宅に残った。どうして3人で行かなかったのか、それは利用者が
 「何も買い物に3人で行く必要がないだろう。」
 と、言ったのでそうしたのだが、既に計画はその時から利用者の頭にあった。
外に出て、買い物中に何故メールが出来たか分らないが、社員から責任者にメールがあったようだ。
 『自分より若くて、独身で子供が居ない人。年上や子供が居ると帰る時間など気を使う。血液型はAかO型で、穏やかな人を派遣してくれと言っています』
 そんなメールが責任者に来たと転送して来た。
 翌日、朝責任者が来ての次の報告は
 「昨日の朝、利用者から電話が有り、買い物に行っている間にテフロン加工のフライパンをカネのたわしで洗って傷つけた。弁償して欲しいと言う事です。」
 何と、駄目を押したのだ。
 新人にそのほかもガイドなどを依頼するために日にちを空けて貰っていたのだ。すべて駄目になってしまった。彼女にどう言ったらいいのか。
 大東本社に新たな新人を投入する事にした。常勤社員で経験は全くなく、思い切った採用だ。2度目の面接をした。意欲が有り、育て方によってはものになるので、期待している。まだ30代のシングルから再婚したと聞いて、驚いた。そのうえ、住んでいるマンションンも自分の名義だと言うのだ。今は女の方が経済的に自立している。



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