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トップハート物語(4906)立志伝敢闘編
19/02/01
2012年(平成24年)9月中旬。
『これからの・・日本の行く末・・心配です。机上できめた現場を考えずに決める介護・看護師は1度とればずっと・・・だけど・・なぜ?ヘルパーは介護士に移行?苦労しなければいけない・・賃金かわらないっですよね。日本介護士協会は役人の天下りらしくて・・・みんな歪んでる・・』

介護福祉士など資格を取っても、何の利益にもならない。受験料や登録料は天下り団体の人件費になるだけ。

『それは、5年ぐらい前から聞いてます。議員の中にもわかっていて・・・国会で指摘されましたが、消えましたね・・・働く人の賃金みないと・・介護難民続出です。サ責にはうんぬん・・・と・・働く人の士気が落ちることばかり・・・』

 私は介護福祉士の資格は取得していません。実技試験免除などレベルを低下させる、単なる経営が苦しくなった介護福祉士養成校を救う制度などに群がる技術力のないヘルパーさんが可哀そうです。金で資格を買える

『そう思いますが・・・サ責になる以上は仕方ないかな・・・だめだったら・・管理者で仕事しましょうと・・社長が・・。』

 今日は朝からその事ばかり考えていた。年に一度のイベントで、私が思い出に浸る時間。伊勢正三プロデュースのコンサートで、南こうせつや太田裕美、イルカ、杉田二郎などが出演する青春のコンサートだ。今年は、その5人に加えて尾崎亜美が出演することになっていた。
そのほかに、以前は昨年自殺した加藤和彦がでたり、山本潤子さんがユーミンナンバーを披露したり、昨年はガロの大野さんがでたりしていた。
 4時からだったが、待ち切れずに2時過ぎに出発した。2時45分に会場と道路を挟んで向かいにあるニューオオタニ着いて地下駐車に車を置いた。駐車料金が30分600円という文字が見えた。地下に駐車しているのは高級車両ばかりで、自分の乗って来た軽自動車はどうしても当然だが見劣りする。
仕方がない。地下から外に出て水分や栄養ドリンクを購入していざ会場に。毎年、1万人もの観衆が集まるので既に会場に伸びる道は大勢の中年から初老の男女に占領されている。
 自分も含めてこんな大勢のおんなじ年代の方が集まることもあるのだと感心しながら、眺めていた。会場中に入り、まだ1時間近くあるので通路の椅子に座ってじっと通り過ぎる人人人を眺めていた。
初老の域に入って、みんな体形が崩れ顔かたちや頭が私も含めて醜くなって、こんな風に変わるんだとしげしげと見ていた。。なかに、まだ整っている体形や若さを保っている方が稀に見えていた。みんな、結婚する時には、綺麗に見えてカッコよく見えていただろうに。そんな事を思っていると、笑いが静かに込み上げて来た。
 会場は霧吹きのようなものが噴霧されていて、寒々としていたので外に出ていた。トイレに行っておこうと探したが、多くのトイレは女性用になっていた。やっと、探し当てたトイレには遠くまで男性が並んでいた。
これまで見た事のない風景だった。女性トイレが殆ど全部で、僅かに男性にするとこんな風になるのだ。しかし、早い早い、あっという間に進んで終わった。10分前に席に座った。
今回は、申し込みの日が社員旅行で、追加申し込みの日が東京への出張に重なっていた。と、いう訳で昨年のステージ席が取れなくてついにバックヤードになってしまった。仕方がない。一昨年と同じだが、それよりも席がまだ後ろになった。見晴らしはいいが、ちょっと残念だった。
 段々と埋まって行く席を見ながら、それに合わせるように興奮がこみ上げて来た。数分遅れてスタートした。オープニング曲が全く分からない。それから、出演者が出て来て話し始めたがどうでもいい話で、あくびが出て来た。
曲を聞きに来ているので、お互いのやり取りなど少しで良いのだ。30分も時間が潰されて、一体どうなるのか不安になった。昨年は、最初から感激の連続で満足して終わったのだが、果たして不安が湧きあがって来た。続いて出たのが、尾崎亜美。彼女はフォークでもないし年代も異なる。
 何やら、後ろで演奏している人の中に旦那さんがいるという。私は彼女だけが異なる人のような感じがして、乗れない。ヒット曲の「オリビアを聞きながら」ももう年なので声の伸びがないうえに、もう一つうたったが分からない新曲だとか。
新曲を聞きに来た訳じゃないし、ヒットしていないものを聞かせられても。次は、イルカ。みんなが期待していた曲は歌わない。何を歌うのかと思ったら「みんな生きているからひとりにひとつずつ大切な命」などと、みんなの手拍子と歌を強要し、次は新曲だとか言ってまた一緒に歌うように強要して、そのフレーズを練習させられる。
 段々とみんなの顔が険しくなり、会場のお客さんの顔がスクリーンで映し出されるが、腕組みをして厳しい顔もちらほら。もうこれで、1時間以上過ぎた。やっと、太田裕美さんが出て来てみんなが待ち望んでいた「木綿のハンカチーフ」。やっと会場が乗って来た。しかし、次も新曲。何だ一体、今年はどうなっているんだ。そう会場全体が思っていたと思う。
 杉田二郎さんは「戦争を知らない子供たち」を歌う筈だから、次だなと思っていた。しかし、今度はステージに全員が出て来て天使の扮装をしていた。長い出演者同士のやり取りで。また不満が充満して来た。そんな時に、方々で
 「今日のサプライズゲストが北山修さんだ。」
 と、いう声が聞こえた。
 そうだ、何かにそんな事が書いてあったと思いだした。つまり、その扮装は『帰って来たヨッパライ』を歌う前章だったのだ。
 段々と会場はその意味が分かって来て、ついに拍手に送られて北山修が登場した。フォーククルセダーズで一世を風靡した後に、作詞家として綺麗な詩を沢山世に送り出した。その方は、大学卒業と同時に医学の道を志し、九州大学の医学部教授として定年まで勤め上げたのだ。



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