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トップハート物語(4898)立志伝敢闘編
19/01/28
2012年(平成24年)9月中旬。
『4年前、無二の親友・・肺がんで亡くしてます。悲しいもんです。介護の世界に誘ってくれた人です。認知症はこれから1番大変ですね・・たぶん役所の手にあまるかも・・・・』

 昨年の大震災で、南三陸町在住の高校時の同級生を数人失いました。いつも、自分は見送る側に居て死というものを考えている自分がいます。死と直面した時に、思い残すことはないと思えるような人生を歩む事が出来れば幸いと思います。

 いつも、毎日始業前の早朝から社員が次々来るので嬉しい限りだ。引っ切り無しに来て午前中がつぶれることもシバシバだ。今日も8時には大阪市の新規事業所管理者が報告と相談に来た。
話途中の8時半に研修センターの社員が来る。10時近くに社員がいなくなった頃を見計らって銀行に向かった。本来は10時にホームページ作成で打ち合わせがあったが、10時10分までに来なかったのでATMに登録ヘルパーさんの入金に行ったのだ。
通常毎月15日には1300万円前後の入金があるが、その直前でしかも15日は土曜日、月曜日の17日は祝日で入金されない。
 手数料が掛らないATMからの手入力入金をもう13年も続けている。個人名の通帳から1日100万円限度、2通あるので1日200万円入金なので登録ヘルパーさんの入金終わるのに4日間かかる。その資金は、700万円は必要だ。
しかし、残高がそれほどなくて金曜日には底をつくと思っていた。メインの法人通帳を打ち込むと税務署から160万円余りの入金があった。今期は赤字決算なので中間期に収めていた税金の還付だ。
まだ一つの税務署からだが、そのほかに数か所からの返金があるので18日には多額の残高になる。先日も、通帳を紛失した時の法人の残高は6万円くらいだったので不正引き出しが出来ない額で安心だったが、翌日には1200万円の入金があったので天と地の差だ。
 その手続きを取っている時に、電話が何度か鳴ったが出られない。やっと今日の分の入金を終わって、着信を見るとホームページ作製業者だった。留守番電話を聞くと
 『10時半の約束で来させて頂きました。』
 何と、私が10時半を10時と勘違いしていたようだ。
 慌てて戻った。早速、本題に入った。これまで、1年数か月感情的な行き違いで疎遠になったのだが、私も色々伝手を辿って色んな業者に接触して来たが、どれもこれも全く駄目だった。
また、数人を採用してホームページの管理を依頼したが無理だった。無駄な経費を相当額捨てた。そして、不満があったが結局戻って来た。不満は解消されたのだ。つまり、私のわがままで廻ったが最初の業者が一番良かったのだ。
 新たにNPO法人のホームページを作るのだが、特に成年後見制度の運用をメインとして作成する。パンフレットは概ね出来ているので、あとはホームページだけだ。
 その後見だが、既に第一番目の後見人の申し立てをしている。実際は保佐なのだが、京都の市民後見センター代表から指導を受けているのだ。中々時間が取れずに中身の濃い指導をされていない。面倒なので自分で進めていくのをあとから知らされるような感じで、大事な要所は抑えていない。
そんな中、ある利用者に後見の話を聞かせて欲しいとケアマネジャーから話が有り、3時に利用者宅を訪問した。私が数年前までケアマネジャーとして担当していたが、常勤から登録に変わる時に現在のケアマネジャーに移管した。
 要支援だった利用者が要介護5になり、動く事が出来なくなった。寝たきり状態で、夫が入院してあっという間に亡くなってしまった。気力が無くなり、施設に入りたいとの希望が示された。
有料老人ホームなどを当たったが身元引受人が居ないと受け入れられない。子供さんが居ない。親族との交流がない。やっと、遠い親せきを見つけて身元保証を受け入れる意思を示したのだが、何と90歳。母親の妹だと言う。
 現実的ではないので、その息子に話をしたが拒否。ついに誰も居なくなった。そんな時に相談があったのだ。まず、後見制度というものの簡単な説明を短時間だけして行こうと訪問した。一応、資料は準備したのだが難しい話になっても仕方がないので、使用しない積りだ。門扉や玄関の鍵が掛っている。
 「変な訪問が沢山ある。特に寝込んでから親戚だと言って、訳のわからない人たちがたくさん来て、金を貸してくれと一日中動かない日が半年も続いた。段々とあれこれとヘルパーさんなどに口を出すようになって、ついには入れないように全部鍵を掛ける事にしました。それでも、訪問販売に引っかかって防犯装置で30万円のローンを組まされて毎月支払いをしています。寝たきりで何も出来ないのに、こんな装置を沢山つけて。」
 そうケアマネジャーが説明してくれた。
 部屋に入り寝たきりの利用者にケアマネジャーが
 「懐かしい人を連れて来ましたよ。誰だか分かる。」

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