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トップハート物語(4894)立志伝敢闘編
19/01/26
2012年(平成24年)9月上旬。
『儲けたいのかな?税理士さん・・・故意なのかな? 』

 訳のわからない、金銭だけに固執している税理士や弁護士が居るのは由々しき事です。誰を信じたらいいのか分からない世の中になって来ています。これ以上悪くなる世の中では生きて行けないので、私はいよいよ終末に近付くのを嬉しく思っています。遣るだけのことは遣ったので。

『お金だけ追いかけていると・・心がなくなります。満足でしょうが・・
人間味というか・・・昔お金なくても楽しかったし・・気持ちが、今よりも穏やか・・いつからか・・・1番をめざしたから・・心の豊かさが置き去り・・・ 』

 朝からひっきりなしに訪問者が続く。最初は、新たな大阪市の事業所の責任者。色々な悩みを聞き、何とか解決策を見出そうと一緒に考えた。何とかなる状態に持って行ったが、益々厳しくなっている。
仕事の量とヘルパーさんの業務時間は余裕が生まれているのだが、ある一定の時間に集中するとかあるヘルパーさんは拒否されるとか、色んな要素が集中してうまく行かない。そんな中、今度はこの守口の介護事業所の勤続1年未満の新人が退職したいと申し出て来たのだ。数日前にその情報を聞かせられた。
 続いて、昨日は同じ勤続年数の新人の支援所属の社員が退職を申し出て来たという。新たな事業所の管理者と合わせて3人の社員が退職を申し出て来ている。管理者は何とか話合って継続の意思を示したのでホッとしたのも束の間、期待の新人の申し出に困惑した。
しかし、私には彼女の考えを聞かないと納得できない思いが有った。その申し出も、管理者からの口伝えなのだ。
 「遠方で通勤が無理になったので、11月で退職したいと申し出が有りました。家族も近くに職場を見つけてくれと言っているようで、断りきれないようです。お母さんがお子さんの送り迎えや面倒をみるのが苦痛になっているようで。」
 パートで働いて戻って来て、子供の面倒をみるという行為が苦痛になって来たというのだ。
 彼女がシングルの道を歩み始めたのは今年の5月だ。当社に入社して半年後だ。余りの遠方に通勤の継続を危ぶんで、何度かその意思を確認した。
「家族が応援すると言うので大丈夫です。」
と笑顔で答えていた。
しかし、現実違っていた。最初は歓迎していた家族も苦痛になって来たのだ。余りの早い変身に驚いたが、彼女は新人と言っても別格だ。将来の有望な社員として期待していた。通勤に掛る月2万円の負担は勿論、月の勤務時間は家族の事情を考慮して120時間から130時間という極端に短い勤務時間だった。
そのうえ、規程通りの固定給は支払う事にした。
 「土日祝休みで、早く帰り勤務時間が極端に短くて社会保険も入っていてそれなりの給与を支払う会社など無いよ。」
 彼女が夕方来た時にまずそういう話をした。
 何故なら、彼女の本心を聞いた時に
 「将来看護師になりたいのです。働いて3年看護師の学校に行きたい。年間150万円くらいかかるのでためて行かないと。」
 そんな事は無理だ。
 現実的ではない話に驚いた。今の勤務ではどこに行ってもうちより収入が得られる会社は無い。その中でも貯蓄は全く出来ないというのに、一体何を考えているのか。風俗でも考えていないとそんな話にはならない。
しかし、夜の勤務は夕方から無理なので、それも現実的ではない。確かに、彼女は女優にしてもおかしくない綺麗な顔立ちをしている。
 「ところで、問題の大半は通勤にあるのが分かった。その解消として新たに出来た事務所だったら今の半分に短縮できる。それを提案したい。今自分がサービス提供責任者として仕事をしているのだが、現実的には殆どその職務に携わっていない。名前だけのサービス提供責任者では俺も困る。外に出て履歴書を書いて何も出来ないのに、当社で選任されていたという事だったら困る。」
 いつも注意をしているのだが、介護管理者は自分が全部仕事を囲って他の者はヘルパー業務程度しかさせていない。何故そんな事をするのか。その為に、有能な社員はステップアップして外に出る。ケアマネジャーとして2人は出ている。もっと出る事になるだろう。みんなステップアップしたいのだ。
 給与の関係は触れなかった。僅かに、
 「1年半の実習型雇用契約が終われば、すべて終わりなので再契約をすることになる。その時に新たな条件の契約になる。」
 そう言って、示唆した。
 あとは自分がどれだけ仕事が出来るかだ。
 「時間ではない。これまでは仕事を覚えて実践するので時間に拘っていたが、これからは管理や営業などで間接的な収益に携わって欲しい。中身の濃い仕事をして貰う事になる。」
 約45分の話をした中では、結構傾いているのではないかと思う。
 事務所に戻ってメールが来た。
 「事務所に戻ったら、みんなクリスマス会の話で盛り上がっていて12月に一緒に遣ろうと言われたので12月まで居る事にします。異動の話は出来なかったので、すみません。」
 なんだ、その程度の11月退職の決心だったのか。
 のけぞってしまった。

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