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トップハート物語(4892)立志伝敢闘編
19/01/25
2012年(平成24年)9月上旬。
『気持ちが休まる時間なくて大変ですね。言葉一つ・・・それぞれとりかたで誤解招いたり・・・立場が上がれば本当に大変さが感じます。』

ホテルに荷物を置いて、直ぐに駅に戻った。駅では、土産物を買って宅急便で送った。定番の「萩の月」だ。20個入りを5箱。いつも土産物は100個を基本に考える。その間、先輩に連絡するともう駅に着いているという。直ぐに、待ち合わせのステンドグラス前に向かった。
 連れ立ってメインストリートを、人混みを掻き分けて進んだ。わざわざ、八木山にある自宅からバスで出て来てくれたのだ。実家は、この度の震災で壊滅した。海が目の前で、気の弱い先輩は津波警報で、直ぐに車で逃げ去って助かったのだ。それまで、年に数回津波警報が出されていたが情報通りに来たことがなく、誰も信じて居なかったのだ。
 近隣の多くの方は命を落とした。先輩は助かったのだ。こんな話は枚挙にいとまが無い。大勢の人が津波警報を信用しなくなっていたのだ。かなり街の中を歩いて目的の店に着いた。先輩が決めていた「秋田屋」という秋田の郷土料理を食べさせる店だった。
店員はみんな秋田出身の若い女性だ。多分、仙台の学校に来ている学生だと思う。秋田美人を揃えて居て男性、特に飲みに来る叔父さんにとっては飲み代が得した気分だ。
 いつもの様に、先輩は飲むと何を言っているのか分からなくなる。ただ私がここに来た目的は、はっきりした。溜まっているストレスを聞いてくれる人が今の私の身近にいないので、安心して心を開ける先輩を求めて来るのだ。
 「なまはげ」のパフォーマンスがあり、一緒に「なまはげ」と写った。楽しく時間を過ごして多いに発散した。

『普段のストレスを吐き出すこと、大切ですよ!そこから、また気分新たに・・。私・・聞き役、社長の家庭の悩みまで・・・17歳年下の奥様・・なかなか・・仕事の愚痴理解はできない様子・・私も・・時には聞いてもらいます。』

 若い奥さんを貰うと認知症防止や介護予防に効果的だと思います。ですが、時間を経る毎に年齢のギャップでストレスが溜まるでしょうね。そんな時には、誰か信用の置ける方に解決策が無くてもいいから話したいものです。男性はか弱い者です。 』

 いつもの時間にホテルで起きて、6時半からの朝食を待った。シャワーを浴びたりテレビを見たり、やっと時間が来たので1階の朝食会場に向かった。大勢の人が既に来ていた。和食中心にバイキングの料理を取った。
おでん、ヒジキの煮物、魚が大好きなので鯛と鮭の切り身を2枚ずつ、スクランブルエッグ、温泉卵など取ってご飯軽く1杯。味噌汁を席に持って来て頂くと、これまた美味しい。
少なめに食べようと思っていたが、全部平らげて仕舞った。カレーもあったが我慢した。その代わり、珈琲と牛乳を持って来て暫く新聞を読みながら休む。
 周りを見ると女性の一人旅なのか多く見る事が出来た。夫婦は熟年や若いカップルもいた。男性一人旅や男性のグループは見当たらない。私だけか。部屋はこれまで泊った中で最低な設備だったが食事がおいしかったので別に問題は無かった。
仙台は宿泊施設が復興事業に携わっている方たちが長期に滞在しているので万年不足気味で取れない上に、土曜日日曜日に仙台ジャズフェスティバルが行われていて、遠方から沢山のお客さんが来ている。
シングルが取れなくて、ツインの部屋を取った。一人だが二人分で22000円だった。それにしては、部屋にお風呂が無くてシャワー室だけには驚いた。
 こんな値段でも不足気味だったら商売になる。10時半まで休んで歩いてジャズフェスティバルのメイン会場の定禅寺通りに向かった。歩いて十数分、公園らしきところに着いた。仙台の街は私が学生のころとは全く異なった風景を見せているが、全く見覚えがないのにどこか懐かしい気がして、どこを見ても落ち着く。
 その公園では、ジャズとは無縁と思われるイベントが行われていた。それでも看板はジャズフェスティバルの名が有った。その内容は、アラブの踊りそのものだった。女性の肌をふんだんに出したダンスというか踊りというか、次々に出てくるのでいつ帰ろうかと迷ってしまう。
大勢のひとだかりだが、見渡すと大体おじさんがメインだった。多くのイベントなどではおじさんが家から出てくる事は余りないのだが、この場合おじさんの好きなイベントなのだ。踊っている方もニコニコして、おじさんやおじいさんもニコニコ。介護予防や認知症予防に効果が有ると思った。
 時間がないので外に出ようとすると、一角で演奏をしているグループが有った。ジャズと言いながら「ローリングストーンズ」ナンバーを歌って演奏していた。ボーカルの女性が綺麗だったので、携帯での撮影をipadに切り替えた。構えると、微笑んで少し会釈をしたように思ったので、私もお礼の合図を送った。
 昨日、先輩から南三陸町へでも行くのかなと思ったと言われたが、今日は一人で行動することにした。迷惑はかけられない。県庁前の勾当台公園の野外音楽堂に行った。女子高校生の演奏と歌が披露されていた。暫く見て、移動した。
他の場所でも大がかりな演奏と人だかりが有った。何か有名な方なのだろうか。道路を挟ん向かい側に市役所が有るが、その前でも華やかな演奏と大勢の観客が居た。かわるがわる演奏しているのだが、丁度青森のメンバーだった。
 いよいよ、メイン会場である定禅寺通りのけあき並木に入る入口が見えた。ここからが、本格的ジャズの名手が来て演奏しているというのだが。残念ながら、時間が来てしまった。歩いて戻ると丁度自分が購入しているチケットの時間になるのだが、タクシーで戻る事にした。
予定では、帰宅が7時過ぎになる。そうなると、買い物が出来ない。冷蔵庫の野菜や果物室が空っぽなのだ。牛乳やヨーグルト、卵などがすっかりなくなっていて買い物をしないと明日からの野菜ジュースが作れない。
 約1時間早く戻れるように、駅の緑の窓口に並んだ。駅ビルの飲食店、特に牛タンの2件の店は長蛇の列だった。緑の窓口も長蛇だったが、12番まで窓口が有ったので、早かった。思うように切符が買えた。
東北新幹線の中で薄皮まんじゅうを買った。その時に、車内販売の方に10個入りを5箱頼んだが、無いと言うので他のメンバーに聞いてくれたようだ。あとから持って来てくれた。見るからに十代の女性が声掛けしてくれるのだが、声が小さくて聞き取れない。何度も聞き返してやっと分かる。
そのほかに、追加で
 「珈琲をくれませんか。」
 「社内は無料になっていますので持って来るように言います。」
 「いや、先ほど1杯頼んだので追加でお願いします。ちゃんと料金を支払います。」
 そう言ったが、結構だと言う。
 他はと聞かれたが、特に要らなかったので結構ですと答えた直後に、美味しいチョコレートが目に入ったので追加で頼むと、もう怒っていた。
通常レシートを出すのだが320円を受け取ってつんとして行ってしまった。

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