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トップハート物語(4887)立志伝敢闘編
19/01/23
2012年(平成24年)9月初旬。
私の実家の母も、震災直後は避難所生活でした。マスコミの美談垂れ流しとは全く違った、弱者の悲惨な実態を聞かされました。

今は、京都駅の上にあるホテルグランビア京都の一室に居る。
朝一番で何も連絡もなく、大阪市の新規事業所の管理者が来た。契約書への印鑑が欲しいという。押印して、報告に入る。何と、頼りにしていた高齢の介護福祉士が退職を申し出て来たという。それもメールで。
 先日来の夕方の豪雨が丁度帰路の時だったようで、ずぶ濡れで発熱し寝込んでしまい体力の地震喪失と家族の猛反対にあってのこととメールは言っていた。真偽は定かではないが、大人の対応としては、無責任だ。
昨夜にメールにてあったので、今日から直ぐに影響が出るのを分かっていながら。せめて電話であるべきではないか。
それでも、彼女もひと月前とは異なって冷静な対応で、
「何とかなります。」
との力強い答えだった。
午後、大東本社の若い二十代の管理者が来た。
その彼の第一声である。
「本当に仕事が面白くなって来ました。今月まだ始まったばかりなのにもう6ケースも仕事が入って来て居ます。」
 彼に感謝した。実は、期待を込めて彼の給与は四月5万円昇給した。一緒に支えて居る部下の一人も大幅に昇給した。先物買いだったが成功した。
自分の10年前を思い出した。

『避難してる人達は、思い出も日常もすべて奪われたんです。戻っては来ません・・・この先・・ましてや家族や身内を失ったら・・なかなか・・言葉にさえできないですね。 』
 今週の土曜日の午後から、仙台に行きます。被災されて完全に家を失い親を亡くしたお世話になった先輩への定期的な訪問です。東京で会ったり、私の居る地域で会ったり。悲しみを微塵も見せない先輩が気になっているのです。

『東北の人は・・我慢強いかも・・・原発の事故もみんな耐えています。だから・・生きていけるのかな? 』

 一昨日の夜からホテルグランヴィア京都に宿泊していた。京都駅で9時に待ち合わせで、後見事業の専任事務員として採用した者を研修として先駆者のところに連れて行った。週2回彼女は京都に通勤することとなる。
その待ち合わせに、私が時間通り京都駅に立つのは難しいので宿泊したのだ。いつもはジャージなのだが、今日は挨拶なのでスラックスを履いて行った。ところが、以前のサイズのものなので歩いたり立っているのは良いのだが、座っていると段々とお腹が絞めつけられて痛くなる。だから、いつもなら外食するのだが出来ない。
 コンビニでおにぎり2個などを購入してホテル内で食事をした。疲れていて、何もせずに直ぐに眠った。深夜起きてまた眠った。朝はぐっすり眠れたのか起きたのは7時だった。
このところ、どういう訳か疲れが取れずに午後になると座る事さえ億劫になってしまっている。早く戻って横になりたいと思うのだ。横になって立つのさえも大変なくらい体力を消耗しているようだ。
京都駅の上がホテルなので8時過ぎにホテル内で和朝食を摂り、10分くらい前に降りて行った。既に改札口に彼女が来ていた。
 少し早目なので、途中路上でこれからの心構えや自分の人生のプランをしっかり持って生きるように話をした。9時半、『市民後見センターきょう』との一室に入った。当社の新人だけではなく、独自の研修を行った方の登録者が今日5名来ていてその事前説明をしていた。
私たちは事務所に居た5人の相談員とともに色々な話をして時間を使った。約束の時間は早過ぎたようで、40分ほど皆さんと接した。やっと、終わって全員で合流して自己紹介などが始まった。
 私はホテルのチェックアウトの12時までを利用して一時ホテルを出て来ている。打ち合わせなどが有るのだが、いたずらに時間が過ぎて行く。自己紹介の後は、各相談員のそれぞれの1週間の報告と予定の話がなされた。その中で、
 「りそな銀行さんから、後見依頼が来ています。先日はみずほ銀行さんからも来ている。昨日、突然に総合病院から後見の相談が来ています。今日説明に行きます。地域包括から講習依頼が来ています。先月は北海道の富良野と釧路で法人設立指導がありました。」 
 などと、活況を呈している報告がなされた。
 新人相談員とは知らずに、聞かれてことに答えていた私。
 「どうして、施設は運営しないのですか?」
 「固定費が多過ぎます。たとえば、デイサービスを開設するにしても5000万円は掛ります。建物や設備、車両、人件費などのランニングコストを含めて。儲かっているように見えても、借金があるから結果的には自分のものではありません。単年度では黒字でも借金漬けですから、働く人を雇えない。みんな時給800円台のパート採用です。そんな借金作るなら社員に分配した方がいいと思います。」 
 そんな話をした。また、
 「特養なんか金が有り余っていても、職員に使わず内部留保している。先日の国の公表では1施設当たり3億円の内部留保が有る。職員に分配するように言われても、自分たちの施設を増やす事に使うばかり。社会福祉法人しか特別養護老人ホームを作れないように議員に圧力を掛けて、介護難民を作って左うちわで過ごしている。入所するのに何百人待ちだと自分たちが言っているが、それを作り出しているのは自分たち。医療法人などのレベルの高い法人ですら特別養護老人ホームを作る事は出来ない。」
 そんな話をしていた相手が、自己紹介時に相談員の新人で
 「今月まで特別養護老人ホームの施設長をしてます。・・・」
 などと言い始めて、内心驚いたが外の顔は平気な顔をしていた。
 時間が刻々と過ぎて行き、11時半になってもう我慢できなくなったので立って挨拶をして急いで戻りに入った。ホテルまで15分で戻り身支度をしてホテルを出た。折角来たので、どこか1か所でも行こうと考えるためにホテルの喫茶室に入った。ケーキとコーヒーを頼んだ。珈琲はすぐ来たがケーキが来ない。
スペシャルイチゴショートケーキを頼んだ。値段は高めだったのだが、ホテル内なので仕方がないと思っていたが、来たらとんでもない大きさに驚いた。立てられないので、横になっていたのだが、大きな皿いっぱいで食べるのに苦労した。


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