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トップハート物語(4858)立志伝敢闘編
19/01/08
2012年(平成24年)8月中旬。
『おはようございます。暑い・・・今日、明日・・休みです。まだ始まったばかりなので・・・・14日以降は仕事です。久々の休み。でも、位牌持ちなんで忙い・・・・・。』

 私は実家に戻らないと行けないという予定が有りません。親戚が6人ほど埼玉の自宅に来るとか、長男は尾瀬に旅行に次男は音沙汰ない。私は遠く離れて、誰もいない中での仕事三昧。仙台の実家は色々あって離散。
 その方が仕事に身が入るかな。

 新人の研修中で、15日には正式な社員となって働く事になっている期待の30代女性だ。時間的な拘束が無いというのが魅力でやる気を何度も見せて安心していた。ところが、実際に体験というものをしてみると心配な事が出て来た。今日は二度目だが、先日のガイドヘルプ同行の時から自分で何度も言いだす。
 「心配だ。出来るかどうか自信がない。不安です。」
 うるさいくらい何度も言うが、この時代にスパルタは通用しないと我慢した。今日が二日目だった。NPO法人常勤理事について5時間の援助だった。出掛ける前に事務所に来て貰って説明をした。
 「とにかく積極的に自分が主体だと思って。」
 そう言ったのだが、戻って来た指導者の話だと
 「全く自分では利用者と話をしようとしないで離れているし、ずっと携帯電話を離さず、本当か嘘か分りませんが経路や交通機関を調べていたそうです。それなのに、全く分からないうまく行かないと言って利用者も『携帯でいつまでも何をしているんだ』とイライラして何度も聞いていました。」
 そんな調子なので、これから一人で行動するのに大丈夫なのかと心配になる。そのうえ、何度も、同じ言葉の
「不安だ。出来るかどうか分からない。自信がない。」
のオンパレード。
教える方としては嫌になる。
 日程を渡して、休みをいつにするか聞くと
 「別に休みは無くてもいいです。」
 それだけは安心だが、仕事が出来なくてずっとついているのでは経費が掛るだけだ。何しろ、同行でも1時間1000円を支払うしバイクで30分という遠さなので、30分の経費を支払う。何故なら、お願いする利用者はすべて遠方でこの地に来るのに30分、ここから30分は掛る。
そんな訳で、当社としては最大限の誠意を見せている。
 得るだけ得て、逃げ出すのが最近の傾向だ。だから、長く続いている社員は余り居ない。使いものになる以前の能力の問題が有るのだ。楽して金銭を得ようとする。しかし、楽が出来ない口で言った事が実際は出来ないなどの事実が分かると一目散に逃げる。無責任極まりない。
 期待の新人は有る程度の期間でリタイヤする事を覚悟し始めている。
 朝から普通どおり仕事をした。午前中だけだったが、社員が何人か来た。実績を遅れて持って来た介護サービス提供責任者。新規の契約書を3通持って来たが、現実的に収益がこの事業所は下降気味なのでもう詳しく聞く事は止めた。
口先の話だけで内容が伴わない事が多いのだ。
 新たな男性を面接して、
「常勤として採用して欲しい。」
と言って来た支援管理者から、具体的な面接時間などメールが有った。
男性は欲しいが果たして使いものになるかどうかが問題だった。新規事業所に働きながら学ぶ制度を利用して採用する者が、男性で30代半ばだ。素直で時間の融通がきき金融、旅行、営業方面に実績がある。
その彼の採用が決まっているのだが、無資格でこれから取得するとなると4カ月先になる。その間、その男性で仕事が有るのなら採用しようと思っていた。その意を感じたのか、300時間程度持っている利用者の援助を彼がしていて、その事業所が廃業した時に家族が彼を気に入っていて、当社に話を持ち込んだのだ。
 その話とは300時間全部当社の任せるというものだ。その担当を彼にさせるというものだったのだが、その利用者の生命は長くない。それをどうするかだ。25歳だというのだが、2級ヘルパーだ。これから将来性が有るのなら、本社管理者のように化ける可能性がある。
 本社管理者も25歳で入社して、翌年1年も経過せずに管理者のチャンスを生かして実績は目覚ましい。
 介護サービス提供責任者が実績を持って来たが、その内容を見て愕然とした。先日、新人ヘルパーを介護管理者が独占して、
「他の事業所の仕事はさせない。全部埋めます。」
と粋がっていたのだが、実績を見ると1日1コマしか入っていない。
どうしてそんな意地悪な事をして、前の会社を辞めてこの仕事1本で遣り始めたのに、仕事も与えずただ他の事業所に使わせないだけの意地悪がなんの意味を持つのか。ヘルパーさんが可哀そうだ。

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