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トップハート物語(4853)立志伝敢闘編
19/01/06
2012年(平成24年)8月初旬。
『今日は、開業についてきてくれたヘルパーさんが、独り立ちします。この仕事に イエス・・ノー・・がないと思います。毎日が同じにはなりませんから・・どうしたら?と考えることで技術はどうであれ、精神は強くなれます。自然とうまくコミニュケーションとれてお互いの信頼ができればいいと思うんです。答えのないのが、介護です。介護保険作った人わかるかな? 』

開業から独り立ちまで期間が長いですね。それだけ、慎重にしっかりと基本を会得するまで教育するのは素晴らしいと思います。当社は、生活援助なら基本一人の利用者に対して1日。身体介護なら、一人の利用者に対して1日から長いヘルパーさんで3日です。その間の時給はそれぞれの部署にて独自で決めていますが、1回1000円もあればそのまま時給を同行であっても全額支払う場合もあります。
 それぞれの能力は異なりますが、やはり前向きで素直な人は覚えが早くレベルアップも早い傾向が見られます。

 午前中はNPO法人の助成金や寄付金の受託活動や会員組織の構築の指導を行政の外郭団体になるのかボランティア協会から受けて、11時半に終わった。間髪を入れずに被後見人の入所している施設に迎えに行った。
車で1時間弱。山の上の施設だ。当社の介護タクシーを準備した。私は初めての受任となるのだが、その手続きや動きが全く分からない。机の上での勉強だけで、実際の動きが皆目分からないのだ。その斡旋をしてくれた京都の市民後見センターの所長が私を指導してくれることとなっていた。
 その最初の面接が施設であった。4月の末近くだ。その時から、今日まで3ヶ月半経過している。その場で
 「いつ頃に決まりますか?」
 施設側から質問が有り
 「早ければ2週間です。」
 そう返事をしていたセンター長はその後、全く動かずにいた。
 私もいつになるのかと気を揉んでいたが、あまりせっつくのも良くないと思っていたし、他の事例では2か月掛ったというのもあったので、何か難航しているものと思っていた。その実は、全く何もしていなかったのだ。
それで、しびれを切らした施設側がセンター長にどうなったのかを問い合わせしたのが先月末辺り。やっと、手続きを始めた結果家庭裁判所の面接日が今日10日に決まったのだ。その連絡がセンター長から有り、日程を空けて準備をしていた。
しかし、その午前中にNPO法人の運営指導が有ると言うと、
「急に延期しよう。」
という策に出ようとするのが分かったので、即座にダメ押しした。
 仕方がなく動き出したのだが、直前になって何も準備していないのが分かった。戸籍謄本や住民票などの受け取りである。その前に私に何やら委任状が送られて来て何もそれに対してのメモも無ければ連絡も無い。
私が何か問い合わせをしても返事も無い状態が続く。直前になって、
「住民票と戸籍謄本を取り寄せてくれましたか。」
と聞いて来たが、何を言われているの分からなかったが説明されてやっと送られて来た委任状は私が取って来る戸籍や住民票への委任状だったのだ。
 私は、
「予定が有るし、そんな急に言われても取りに行けない。」
と言うと、
「自分が、家庭裁判所での午後から面接の午前中に取りに行く。」
という。
結果的に私が被後見人を迎えに行く事になった。その迎えの手段も何も言わずに話を終えようとするので、
 「迎えは何で行くんですか。歩行困難ですよ。」
 「そうですね、どうしましょうか。介護タクシーに依頼しますか。」
 そう言われたので、世間相場より4分の一程度の料金で移動できる当社介護タクシーを準備した。余り余裕のない被後見人なので負担の少ないようにしたのだ。15分300円であるが、他の介護タクシーのパンフレットを見ると30分2500円程度だった。
 約束した時間に迎えに行くと、何と食事中だった。そのうえ、トイレに行くとか余りに約束を守らない周辺の人たちに不快に思う。施設のフロア責任者に
 「家庭裁判所の決まった時間が有るので、早く準備をお願いします。」
 「高齢者は急いでできないんですよ。」
 いま急げと言っている訳ではなく、約束時間に合わせて準備をするのが普通の感覚だろうと言いたかったのだ。
 混んでいる事もあり、予定時間を20分以上もオーバーして家庭裁判所に到着した。
 被後見人は、心からサポートして上げたいと思う優しそうな大人しい方だった。
 遅れて行くと既に下打ち合わせが終わって、面接室に直ぐ通された。事前に事務官の書類の不備がないかチェックを受けた時に不在だったので、その時点での手続きが実践できなかった。
続いて調査官の委託を受けている正式な職員ではないという方が書類の詳細について確認し始めた。問題は起こるべきして起こった。何しろ準備不足なのだ。まず、申し立て書が本人になっているので、本人確認をした。何もない。
本人を確認するものが何もないのだ。介護保険被保険者証や後期高齢者健康保険などの証明するものだ。何も指示がないので施設から預かってこない。
 センター長が如何にも責任逃れのように、私に向かって
 「預かって来なかったですか。」
 と、聞く。
 何をバカな事を、何一つ分からない私に何一つ指示をせずに持って来なかったかなどと良く言えたものだ。

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