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トップハート物語(4852)立志伝敢闘編
19/01/05
2011年(平成24年)8月初旬。
『お金におぼれて、利益を求め始めたら違反でもなんでもして平気になります。愛情も思いやりも・・・なくなります。丁寧に、じっくりとむきあえば・・信頼がうまれます。そんな仕事してこそヘルパーみよりです。真面目に正直に・・・そうすればお金はついてきます。お金は、おいかけるものではありません。追いかければ、手抜き・不正が当たり前・・・利用者さんが可哀そう。 』

 私もそう思って遣って来ました。貴女の言う通りになっています。ただ、やはりその信頼に応えるために、自分の健康や家族との時間を蝕み、そして仕事が増加に比例して多くなってくるヘルパーさんとの関わりが悩みとなって来ました。
 自分の思いと他人の思いが一致した時には気持ち良い時期を過ごせたと回顧しています。

 やはり思っていた通りの行動に出た介護管理者。先日、半月前に新たなヘルパーさんを巡って静かな攻防があった。新規事業所の管理者が紹介したヘルパーさんをこの地区の介護管理者が、時間が空いていても、時間外であっても他の事業所に使わせないと嫌がらせのような態度に出たのだ。
新規事業所の管理者が自分のところのケアが多くなりヘルパーさんが不足しているのにも関わらず、住んでいるところがこの地区だからと紹介ししたのだ。性格はよく、働く意欲も強くてみんなの支持を得ていた。
常勤にしようと話合って、空いている時間を困っている新規事業所にと考えたが、自分の事務所に抱えて離さないという。
「びっしり予定を入れた。」
と言い張っていた。
 ところが現実的には、そうではなかった。8時間拘束したうちの2時間程度のケアシフトで、空いている時間は事務所にて手持無沙汰。
 「外で体を動かす仕事がしたい。」
 そう言っていた彼女には負担が大きい。
 結果的に、常勤を数日で辞退されて登録になった。
 そんな事になるのが予想できた。そんな意地悪をし始めた時に、彼女の事を新規事業所管理者に話をしたが
 「少し経つと、意地悪がうまく行かないから今度は辞めると言い出す。」
 そのように、またまたメールで言って来たのだ。
 これで4回目だ。私は辞める、辞めない、の以前に、権限委譲や仕事の分担を言い聞かせている。それを、その介護部署に社員が8人も居ながら彼女以外何も出来ないのだ。彼女が全部業務を握っている。シフトも外部との折衝も。
何もかも彼女しか出来ないのだ。だから、休まない。休まないしその分給与が多くなる。彼女の手取り額は40万円に到達した時もあるが大体38万円前後だ。管理者でありながら、勤務した時間全部に対して支払っている。
当社は、管理者であって時間がそれほど取れない者に対しては固定給にしている。
 しかし、勤務内容や実績が大幅に多くなる者については時間給で払っている。いずれになっても多く支払えるようにしている。
ますます働く状態になる恐れもあるのだが、それは労働者にとって一番いい方法を取っている積りだ。早朝から夜遅くまで。体は健康だというが、いつまでも続かないと考えているのでその心の準備はしている。
問題は、そのほかの長年働いている社員の能力だ。介護管理者以外は幼稚だ。シフトを手掛けた事も無ければケアマネジャーとの接触も無い。何処のケアマネジャーが誰を担当しているのかも知らない。すべて彼女が握っているのだ。
 その立場を作って置きながら、言って来るのは
 「誰でも出来ますよ。」
 そう言うのが常だ。
 プライドが高い。彼女の部下になっていて他部署に替わるのは、ケアマネジャーになる他ないのだ。有能な介護職員である二人は外に出た。ケアマネジャーとして出ているのだ。数ヶ月前に出た者は新たな事業所の管理者となり運営を始めた。
その者は苛められ易い性格で、その者を標的として今回の嫌がらせがあったが、何とか切り抜けて順調に船出し始めた矢先だった。
 介護管理者のそのような行動の伏線はあった。家庭が崩壊しているような感じだった。離婚とかの言葉を夫が当社の社員に話を始めた。クリスマス会の参加者条件を巡って、新規事業所管理者の家庭を標的にした嫌がらせが始まった。
続いて、色々な私のプランを潰すような言動を始めていた。どこかおかしくなって、支援管理者も、
「最近、介護管理者はおかしい。」
と言っていた。
 夜10時過ぎのメールでの連絡だったので、それからどうするかを考えていた。結論めいたものはある程度持っていた。彼女は地域でも名の通った管理者で行政も彼女の対応に一目を置いていた。
その為に、もし、彼女を失ったら対外的にも社内的にも影響は大きい。それを、いかにして最小限に抑えるか。その目論み通りに行くかどうか分からないが相談する他ない。彼女は私が立ち上げ以前からの部下で手足となって働いてくれた。その功績は大きい。
ただ、事務処理や社内の対応に追われて疎かになっているものが大き過ぎると思っていたのだ。限界を私も感じていた。
 その限界とプライドを傷つけずに、そして社内的にも外部的にも何とか大きな傷を負わないようにするための方策を決めた。たった1時間で決めたのは失礼になるか。その提示する結論は『新たな事業所、彼女の家の近くに作る。』
その管理者として時間と余裕をもってはじめて貰う。その期日は半年後。その間後継者を育てる。いつまでも、このような形が続くとは思えない。それは分かっている。しかし、今は一番大事な時なのだ。
 『普通の主婦も戻りたい』
とメールにあった。30代後半に入社して13年。

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