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トップハート物語(4845)立志伝敢闘編
18/12/23
2012年(平成24年)8月初旬。
『おはようございます。これは、仕方なくてまわりが高い・・わたしの地元だけです。どこでも裏道まわり、ほとんど私の対応なんです。メインではないから。 』

立ち上げの最初は仕方がないですよね。でも、体が続かなくなったり依頼に応えられなくなったりした時には、その反動が大変ですよね。
 この暑さ、熱中症に気を付けて下さい。2年前に私も熱中症になってしまって大変な思いをしました。

 今日の10時から面接をした。働きながら学ぶ制度を利用だ。無資格者で失業状態にある者を給与は157000円、社会保険加入、資格取得のための経費は全部公費。その制度が存在している限り批判では何も生まれない。
何とかして有を生じさせないと行けない。そう思って、色々な制度を利用している。その中の一つに応募して来た彼は36歳。電話で確認するとフィナンシャルプランナーの資格を取得しているという。はては金融関係かと思った。話をする態度も好感が持てるし、言葉づかいもきっちりしている。
 そんな、とにかく人が欲しいので期待を持って面接に臨んだ。もし、有能であれば配属はNPO法人新規事業所になるので責任者を同席させた。朝迎えに来て貰って事業所に向かった。
色々と打ち合わせをしていると時間が来る前にドアを叩く音がした。誠実そうな男性の顔が見えた。ホッとした。早速面接が始まった。履歴書を見ると期待に反して金融関係ではなかった。それでも、就いた業務に魅力があった。
高校卒業後専門学校に行ったのだが、旅行関係でこれはトラベル関係の事業に通じる。次の業務から幾つかは営業関係だ。当社は営業が非力なのでお願いできそうだ。
 そのうえ、金融関係で資産運用のフィナンシャルプランナーの勉強をしているという。全く緊急関係に係わっていないのに取り敢えず3級を取得した。これから2級を目指すという。しかし、実務経験がないと受験できない。
 履歴は余りに多い転職に一旦は驚いた。しかし、内容を見ると3か所は働いていた事業所の廃業や縮小なのだ。派遣もある。まともに働いた10年程度は営業だ。色々な分野の営業で、ルート的なものだろうが経験は活かせると思う。
失礼だが卒業した学校をネットで調べるとあまり芳しくないが有名人を多く輩出しているようだ。その後の専門学校が見当たらない。名称が異なるのか良く分からないが、後から聞こうと思っている。
 素直なのが気に入った。誠実そうなので気に入った。3人で面接をした。後から来たNPO法人常勤理事を交えて評価した。本人からの質問は営業の内容だった。やはり、厳しかったのだろう。一般家庭に飛び込むのだと思ったようだ。
「それはない。」
と言ったら安心したようだ。
将来的なものを少し話した。
 「この業界は、あなたがこれまで働いた業界と雲泥の差で希望を持って職に就いて良いと思う。ただ、素直に誠実に真面目に努力すれば絶対に報われる。これまで、この会社に所属した男性はみんな使いものにならず出鱈目過ごし嘘を付き通して居なくなっている。それを肝に銘じて欲しい。」
 最初から厳しく言わないと行けないと思ったが、これ以上話をすると怖がるかもしれないので止めた。
 彼が中核となるかどうかは私どもの社員教育にも掛っているのだが、彼の持っている資質が一番なので早く見極めて大丈夫だったら沢山の業務を依頼して行こうと思っている。
 「今、現在会社に所属して31日に退職予定と聞いていますが、9月1日正式採用として行きます。ただ、電話で聞いたのですが当社での採用が決まれば直ぐにでも辞めると言っていましたが、採用条件は退職している事です。制度の適用は退職状態にある事となっています。あるいは、それ以前に退職できるなら8月一杯はアルバイトとして使用します。時給1000円。8時間労働で1日8000円の支給。10日で8万円となります。」
 そう具体的に言ったのは、彼は早く働いて金銭を得たいという思いが滲み出ていた。それと、当社としても先日解雇した若い男性社員の代わりがどうしても欲しかったのだ。日曜日など研修を行っているのでその担当者をどうしても得たかったのだ。
 割合と好印象を3人とも持ち、採用に異論はなかった。
 「もし、早く来られるなら、来られる日を管理者に連絡して欲しい。当社としては早く来て業務に慣れて貰った方がいいと思っている。」
 そう言った。
 その後、数時間後に彼から電話が来て8日から出勤することとなった。当該NPO法人責任者も喜んだ。何度も
 「ホッとした。今日はやっとゆっくり眠れます。これまで、眠れない夜をずっと過ごしました。本当に良かった。ホッとしました。」
 何度も繰り返していた。
 これで、社員確定は15日に採用する2名の介護職員基礎研修修了の女性と、はっきりしない男性が1名。昨日も、登録して来た女性ヘルパーが居たという。なんとなく組織が固まって来た。これまで、当社の研修修了者を育てて来たが、もうそんな事を言っていられなくなった。
 3人一緒にお茶を飲んで食事をした。一つ一つ解決していくにはやはり動く事だと再確認して別れた。新規依頼も少しずつ増えて来ているし、人も揃って来たし。希望が見えて来た。

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