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トップハート物語(4838)立志伝敢闘編
18/12/18
2012年(平成24年)7月下旬。
 外部の人からメールが来た。
『私も以前の同僚と7月1日に立ち上げました。8月よりぼちぼちと仕事が、あります。焦らずに、名前を憶えてもらうことからすこしずつ進むつもり。』

 こんにちは。立ち上げはこれから需要があるので正解だとは思います。頑張って欲しいです。どれだけの人材を確保するかがこれから向上する鍵を握ると思って苦慮しています。
 文子さんって、私のポリテク埼玉のクラスメイトじゃないですよね。

 新たな事業所の人員確保に重点を置きながら動く。新聞の折り込みチラシに問い合わせは昨日と今日で2件だった。一人は実務経験のない2級ヘルパーさんで50代後半。もう一人も50代前半で当社の介護職員基礎研修修了生。
焦る。先日金曜日に同行したヘルパーさんが利用者に気に入られたが、今日の朝来て、
「常勤のお話しを辞退して登録になりたい。」
という。
勤務時間は朝9時から午後は4時まで。お子さんが二人いて小学生。旦那は帰宅が不定期な仕事で遅い。
「子供が学校から戻って来た時には、家に居るようにしたい。」
というのだが、その気に入られた利用者が遠くて車で連れて行った。
夕方5時から6時だが帰宅は7時近くになってしまう。
 余りに利用者がうるさくて次々ヘルパーさんが断られているので、この方も断られるだろうと思って連れて行っただけだったのだ。男性利用者で、
「若い女性という希望。」
とケアマネジャーが言って来て気に入らないと事業所を変更するまでしている。
断ってもいいのだが、どうしても私の精神を受け継いでどんな利用者にも常識を大きく逸脱しない限りどんな要望にも応えようという精神が管理者にはある。
その思いを少しサポートしていた。介護管理者の家庭内不和が私との軋轢をわざと醸し出すのか、新たな管理者に意地悪しているのか不可解な言動が余りにもあり、堪えかねて折角のヘルパーさんが逃げてしまう。
 空いている時間を使いたいので常勤にしたのだが、介護管理者が意地悪く私の思いを潰す。時間を有効に使用するために空いている時間を他の業務にと思っていた。
しかし、
 「びっしり業務を入れるので他の業務を入れないでください。」
 そう言って、拒否してその旨新人ヘルパーさんに告げて他の業務をしなくてもいいとの指示。自分の力を誇示したかったようだ。
しかし、現実は初日拘束7時間でケアに行ったのが2時間。翌日も同じ。仕事がないのにもかかわらず抱える事によってどんな事態が発生するのか考えらえないバカ者だ。バカ者が多過ぎる。
余りの暇に、体を動かしたいヘルパーさんは二日目にして常勤を断る羽目に。
 その新人の彼女は、今風の恰好をしたケアスタイル。その為に、利用者が求める若い女性ヘルパーという希望にピッタリだった。しかし、危うくなったシフト。
「週2回から3回に増やしてくれ。」
と言われている。
今日になって新規で男性ヘルパーの依頼が来た。プールへの同行とガイド。また、居宅も依頼があるようだ。その男性ヘルパーを確保する事になり50代のプールへの同行経験のある者を手当てした。
断って来た。30代か40代じゃないと駄目だというのだ。そのほかのガイドは何とか行けるがこの点を埋められない。私が現場にいるのならどうにでもなるのだが、分からないし接していないから、浮かばないのだ。
 仕事はあるが、ヘルパーさんが不足している状態が続く。私が立ち上げした時にと同じだ。その時は、それほど若い女性などという希望は余りなかったように思う。バカバカしいと思うが、もし自分がそんな状態になったらやはりそう希望するのだろうか。その恐れはあるかもしれない。
 朝一番で、大阪市の新規事業所の管理者と打ち合わせして、銀行に行った。なんとなく気忙しくて、いつもなら喫茶店などに行って少し考えをまとめようとするのだが、忙しい現場を考えるとそうはいかない。求人の事が頭から離れず、どうしたらヘルパーさんを確保できるのか、そんな思いをいつもしている。
本当に、以前だったら現場のかかわりが深かったので誰誰がいるとかあいつはどうだとか思えたのだ。それの可能性がないのだから、考えても何も浮かばない。
 同じ職業訓練の教育をしている求職者支援事業所に求人を出すことにした。ファックスにしようと思ったが駄目だ。調べが付いたのは数えるほどだった。なかなかうまく行かない。午後からはモニタリングと施設を巡って来月のケアプランを届けた。
終わり次第、遠方の研修センターに向かった。NPO法人の収入に貢献出来るようにケアマネジャー受験対策講座を実施するために会場確保に動いたのだ。車で1時間ほどの位置だ。この近くは、株式会社の牙城なので遠くに於いて実施することにした。
 全14回で1回2000円程度の価格。そのうえ、参考書として2800円の書籍を使用するが資料代込みだ。講師は日本介護支援専門員協会の理事などを予定している。戻って、再度新規事業所管理者と打ち合わせ。
 「もう古巣の事業所やいままでの仲間を当てにするな。もう力にはなってくれない。それどころか、意地悪をされている事を自覚しろ。」
 「もう、私も感じるところがあり分かりましたので当てにしません。」
 「今は大変だが、必ずその努力は報われる。苦しみがないと大きくならない。」
 そう言って励まし、他人に頼る気持ちを断ち切るように言った。

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