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トップハート物語(4831)立志伝敢闘編
18/12/15
2012年(平成24年)7月下旬。
人材不足は佳境に達したと思っていいと思う。一番苦労している大阪市の新規事業所管理者はその苦境に立ち向かっていると言っても過言ではない。研修センターから資格取得者の過去の名簿を貰って立て続けに電話を掛け始めていた。
その中に、めぼしい方がいてその情報をこの地域の管理者に提供した。この地域も勿論当社では一番の重要な事業所なので不足は半端ではない。しかし、その打開を行う行動はほとんど見受けられない。
研修センターに於いて実施する資格取得者の実習をこの地域の事業所が訪問介護を担っていたのだが、近年断り始めた。
 常識的には受け入れを積極的に行って良い人材を見出すのがシステムの最たるものだった筈なのだが、面倒臭い事は避ける考えが担当者の間にある。その為に、研修センターは他の事業所を探して人材の実習の受け入れをして貰う代わりに実習者の勧誘を勧めるようになった。
その為に、変な実習生を送って受け入れを断られては困るので比較的程度のいい生徒を送る。そのうえ実習費用を支払う。良い人材は取られてしまう。反対に、断る当社の事業所にはどこも受け入れて呉れそうもない受講生や問題を起こしそうな受講生を送る。
 悪循環が人手不足に拍車を掛ける。そんな中、その新規事業所の人材情報を貰った管理者は勧誘をする。不思議さは私に残っていた。名前を覚えていたのだ。記憶の片隅にあり名前の文字も「早岐」のはっきりしたものがあったので、きっと印象にある人材だと思って研修センターに行って確認をした。
しかし、最近の名簿や申込書を見てもその名前はない。時代をさかのぼって調べるとあった、なんと平成18年の卒業生だ。何故その名前を覚えていたのか分からないが、とにかく印象が悪くないので残っていたのだろうから、積極的に勧誘するように指示した。
 介護管理者から返事が来て、印象が良くてどうしても欲しいが仕事をしていると聞いた。それを聞いて、
 「どこで仕事をしているのか分からないが、もし彼女が希望するなら常勤で採用してもいい。」
 そう言ってサポートした。
 そして、面談をする事になった。そのメールが来たときに確認をした。常勤採用を受けて呉れるのかと。
 『それとはなく話をしているので面接の時に確認してください』
 そう返事が来た。
 なんで私がそこまでしないと行けないのか、当然意思を確認してから私に話を持って来て条件を提示するという段取りが常識的じゃないのか。そんな思いを持ったが、その考えを押し殺して面接をして私が意思を確認することにした。
それが、この日の朝だった。9時に管理者に連れられて来たヘルパーさんは、聞くと資格を取得した平成18年以来実務についていないという。資格は2級ヘルパーのみ、バイクは乗らない車は自信がない。
 それでも、のどから手が出るほど欲しい人材で、同行をした者から高い評価を貰っていたので採用する方向で話をしていた。なんと、
 「この話があったからこれまで務めていた車の洗車の仕事を昨日で退職して来ました。」
 と、言う事だった。
 その方向でまとめて話し合いが終わって、介護管理者に連絡したが、
「仕事で外出しており誰も事務所にいない。」
という事だったので、私の部屋で預かった。
そして、パートで採用する前提で空いている時間を居宅介護支援事業所で書類整理の仕事を手伝って貰う積りでケアマネジャーに紹介した。それでも管理者が遅くなるというので、居宅支援事業所で早速書類整理を頼んだ。
 電話を掛けても、ゆっくり話が出来ない状態なのでメールを介護管理者に送った。勤務できる曜日時間の情報提供、
「その拘束時間の中で空いている時間があったら居宅介護支援事業所などを手伝って貰いたい。」
と付け加えた。そうすると、
 『こちらで介護や支援で使用する予定でしたが、駄目ですか』
 何を勘違いしているのか、そのような前提で面接をしたのでその勤務時間情報を提供しているのに、介護や支援で使用しないのならどこが使用するのか、メールでは埒が明かないのでケア中だったのだが電話を掛けた。
 「そのようにして下さい。」
 「はい。」
 不貞腐れたような言い回しで何を怒っているのか分からないので再度聞いた。
 「何か問題がある?そのようにして下さい。」
 「何もありません、切っていいですか。」
 そう言って切った。
 自分が送って来たメール、介護や支援で使って駄目ですかという問いに返事そのように使って下さいと言ったのが何か分からないが怒っている。仕方がなく、そのメールの問いのままに対して返事をした。
 『そのようにして下さい。』
 そうすると、暫く過ぎてメールが来た。

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