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トップハート物語(4829)立志伝敢闘編
18/12/14
2012年(平成24年)7月下旬。
朝からくだらない業務に午前中は終始した。20日付で辞めて頂いた、若手の男性社員。意欲も無く勤勉とは凡そ似つかわしくない勤務態度。新規事業所の人員が不足する中期待して送り出したのに、全くのトラブル輩出になってしまった。
使いものにならないのだ。腰痛の持病を隠して入社した4月末に初めてケアに入った身体介護での腰痛再発で労働災害保険を当社として初めて適用する羽目になった。辞めさせられないし、ひと月後復帰しても遣る事がない。介護以外は出来ないのだから苦慮した。
 試用期間の3か月は無駄だと思ったが、将来の期待を持って介護に関わらない研修担当や営業などの業務と事務的な作業をさせた。私とは地区が離れていたので管理は出来なかったが、管理者やサービス提供責任者にその任を担わせた。
その結果、最悪だった。復帰してのひと月は真面目とは無縁の報告がなされた。
「気が向かない。」
と言っては30分の出社で帰る。
昼間は、
「営業に行きます。」
と言って出るが日報を出すように何度言っても出さない。
どこに行っているのか不明。
 「日報を書くように何度言っても書かない。やっと書かせると、不在のオンパレード。相手先の名刺も無ければ名前も分からない。持って出たパンフレットは多分捨てたと思います。紹介をして行かせると、あいつは何だとクレームが来る。」
 とにかく普通の社会人としての勤労意欲が全くない。
 しかし、そいつの勤務実績は1日8時間の記録がなされている。日曜日などは研修の朝30分と夕方30分の業務担当だったが、ちゃんと8時間勤務で記録して来た。
 余りにも問題だし、若い男性という事で業務も準備されていて期待を込めて20万円の基本給を決めて社員として採用した。その結果がこうだ。つまり、全く収益がなく支払いだけが生じている訳だ。
そのうえ、バイクの提供など色々配慮した。社会保険も勿論月数万円の会社負担だ。こうして、できるだけ働く者の立場に立って配慮しても相手には悪用する隙としか映らない。日本人の勤勉な心は一体どこに行ったのか。
 その上がって来た自己申告の勤務実績を見て疑わしいので、新規事業所管理者と研修センター責任者に確認出来る労働時間を求めた。その内容を精査して、つまり管理下にいた時間を計算した。
申告時間は172時間だった。精査した結果107時間は管理下にいたと分かった。6割の管理下だったが仕事をしていたという訳ではないのだ。
 「何かブツブツ言いながらパソコンに向かっていたので覗いてみるとヤフーの画面でした。」
 と、管理者から言われた。
 何かをさせようとしても、遣りたくないとか出鱈目するとか30分で出来る仕事を1週間も放置しているとか。
 「何か業務を頼むと『面倒くせい』と言ったり舌打ちしたり。『遣る気がねぇ』と言ったりした。急に巻き舌になって目つきが変わったりするので、頼むのが嫌になって誰も相手にしなくなりました。」
 こんなクズのバカ者を、労働者を守るなどと言って簡単に解雇できないなど日本の国は段々と世界から取り残される国を目指している。
 そのうち、奴から電話が入った。出なかった。どうせ給与をいつ支払ってくれるのかという問い合わせだろう。前の月もそんな事があった。契約書に月末支払いと書いてある。
 管理者からメールが来た。
 『奴から電話があり、佐藤さんの電話番号を教えて下さいと言って来てますが教えてもいいですか?』 
 その返事もしなかった。
 私が直接彼にメールした。
 『当社が把握している時間と申告の時間に大きな齟齬があり、問題点が多いので顧問弁護士と相談します。その前に、確認する事項があるので文書で質問事項を送付します』
 暫くして、
 『取りに行きましょうか』
 この時に、こいつは金に困っているなと感じた。
 後から、管理者からエピソードが報告されたが
 「彼に速達を依頼して料金を建て代えて置いて下さいと言ったら、全くお金を持っていないので仮払いしてくれますかと言われた。怖くて、金銭の扱いをさせられない。」
 返事が来た。
 『外出しているので結構です。返事の書類作成に時間が掛ると悪いから、一部メールで連絡します。6月12日以降営業と称して外出していますが、どこに行って誰と会ったのか日を追って記録して下さい。本当に訪問したのか相手に確認します。研修の会場のかぎ開けと鍵閉めをお願いしましたが、申告では8時間勤務となっています。何処で何をしたのか成果は何があったのが申告して下さい。そのほかは文書で出します。返事をもらった以降、争議は顧問弁護士が私の代理人となって対応することとなります。』 
 暫く考えたのか、間を置いて連絡が来た。

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