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トップハート物語(4805)立志伝敢闘編
18/12/02
2012年(平成24年)7月初旬。
劣悪な若い男性の勤務状況に頭を痛めていた。入社して初めて業務に就いた日に、
「腰をおかしくした。」
との申し出で結果的にはひと月程度の、労働者災害保険利用して休業となった。
出勤してからは、勿論まともな業務に就けない。腰に違和感があると、予定していた男性ならではの業務が全く出来ずにすごし、何もすることが無いので営業をさせた。新規事業所に配置して報告書を書かせようとしたようだが、管理者報告では
 「毎日数件行って<担当者不在。パンフレットと名刺を置いて来ました。>との記録だけで、具体的な相手との会話なり責任者指名なりの情報が全く得られていない。」
 そんな報告に、諦めた。
 腰を悪くしてケアの仕事が出来ないと判明した時に、残りの試用期間中に自分の給与だけの仕事が出来ない場合は解雇するとの話をしたので、その方向に向かっていた。段々と、横柄になって来たようで仕事を指示すると舌打ちしたり、独り言で聞こえるように
 「面倒くさいな。」
 と言う、と聞いていた。
 私が面談すると、さわやかな青年を演じで返事はしっかりしているしやる気を前面に出していた。ところが、そのほか、研修センターでの業務報告を貰うと、
「遣る気が無くダラダラしていて使い辛い。」
という事だった。
「ただ、日曜日研修などの担当はするのでその点だけ重宝していた。」
という。
 ケアもさせると、相手利用者からクレームがあり対応できない。これでは、当然基本給20万円という金額はドブに捨ててしまったも同然。毎日、遣る事が無く僅かにNPO法人のガイドヘルパーとして時給600円で視覚障害者の移動介助をするだけになった。
何のためにいるのか分からない。記録などの書類関係は全く記録を要求しても書かない。ついに、堪忍袋の緒が切れて今日決断した。彼が帰宅した時間を見計らって電話をして
 「当社としては、仕事が出来なくて自分の給与も賄えない人を使う訳に行かない。先日、通告した通り20日付で労働契約を打ち切ります。」
 そういうと、どんな反応を示すのか何となく嫌な気持ちになりながら彼の反応を待っていた。
 「20日付ですか。」
 「そうです、契約書に記載してあるように20日で試用期間が切れますので。」
 「分かりました。期待にこたえられなくて申し訳ありませんでした。」
 何だこりゃ、ふてぶてしい社員の前での態度とは全く異なる。
 私の傍にいるNPO法人常勤理事がいつも言っている。
 「佐藤さんの前と他の人たちの前と全く態度が違う人がいる。」
 その部類か。
 それでも、不快な感じが無く終わるので良かった。何しろ、腰を悪くして他の会社でひと月以上も休んでいたのを隠して当社に来た。そんな奴に、労災を使って社会保険も加入して無駄な時間が過ぎた。
先日退職させたバカ者も問題をたくさん残してまだその尾が引いておりあれこれと100万近く使った。今度のこの男も同じで50万円は使った。何の益にも無かった。
 最近の労働者の質が悪化して使い者になる人材は極稀だ。そんな中、テレビを見ていて、
「働く意欲のある者を誰でも採用しないとミスマッチが起こる。」
と発言していた著名人がいたが、なぜ企業は日本人を雇用しないのかをこいつは知らない。こんな著名人は日本には不要だ。どれだけ損失を生みだしているのか分からないやつにメディアを利用して発言する資格はない。
 ポリテク埼玉のクラス会が15日あるが、その具体的な連絡が担当者から来た。参加人数は11人程度だという。卒業して12年、半数が出席とはすばらしい。一番会いたい人が来ないとの報告があり、別に時間を作って会いたいとメールをしたが返事が来ないのが寂しい。
会場が予定していた池袋ルミネの築地玉寿司が当日が日曜日なので予約を取れないという事で、池袋東武内の店に変更になった。この12年の間に各人色んな変遷があり話を聞けるので楽しみだ。
 障害者の彼女から連絡がこのところ多い。12日が彼女の36回目の誕生日で、毎年二人で行っている誕生祝いの会の話だ。精神的な安定を必要とする彼女なので、長い話も最後まで聞いている。
経済的な問題、家庭の問題と色々ある。ついに、彼女の携帯電話の電池が無くなり切れるまで話をした。自ら命を断とうとして全身障害者になってしまった。意識は鮮明だが体が動かないので、精神的な不安が増長しているのは当たり前だ。その安定に一役買えるならそれでいい。

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