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トップハート物語(4775)立志伝敢闘編
18/11/17
2012年(平成24年)6月中旬。
 やっと、通常の業務に就いた。社員が連続して訪れた。昨夜、代表者印が欲しいと言って早く処理が必要なので、という書類をポストインさせた。その押印を行っていると、大阪市の新規事業所の管理者と守口事務所の自立支援の管理者が来た。
新規事業所の事務処理がいい加減で訂正修正をここの自立支援責任者にお願いしている。自分の範囲の実績報告とその対応した結果の報告だ。実績は前月より40万円ほど増収だった。そのあと、
 「新規事業所のデータ入力は出鱈目で、ぜんぶ最初から実績入力から契約内容の訂正修正から行いました。請求ができていない分の3か月はこれで大丈夫だと思います。」
 そう言って安心させたが、実際に入金されてみないと分からない。
取り敢えず、うまく行ったとしてもこれからも2カ月は入金がないのだ。そして、新規事業所管理者もは初めて対応するのでよくわからない。その点の指導を仰ぐのだが、私としての疑問を解決するように言った。
 「あれほど、ここの事業所の契約データを元にヘルパーさんとの契約書の作成、時給の入力をするように言ったのだが多分していなくて、勝手に処理していた。そのために、多額の時給を登録ヘルパーさんに支払っていると思う。再度計算して、多い分を今月の支払いから除いてくれ。」
 そう言って、証拠書類を示した。
 ひと悶着があるだろう。少なくて追加で支払うならまだしも、逆なのだから。ある利用者分は支払額の方が多くて、収益が少ないという問題が生じている。
 彼女たちがいる間に、介護サービス提供責任者が二人別々に来た。新たな契約書への代表者印押印とヘルパーさんを指定して来て他の者が入るのを拒否している利用者の報告。認知症を妻に持つ夫の認知症的な言動について。先月に認知症を妻に持つ夫から、相談したいと連絡があり訪問した。
 「妻が1日中家にいて何もすることがなく、可哀そうだ。デイサービスをもっと追加して欲しい。できれば水曜日。デイサービスで話をしたらケアマネジャーに相談するようにいと言われた。」
 そう言われたので、早速今月から水曜日に計画を入れた。
 モニタリングの際に、
 「自費が3万程度出ますがいいんですか。」
 「支払わないといけないでしょう。」
 などと言って、夫らしい態度を示した。
 ところが、前日、送迎の件でデイサービスが電話を入れるとそんな話聞いていないと、丁度ど傍にいたヘルパーさんに話をする。夫から電話が掛って来た。
 「佐藤さんに妻のデイサービスをお願いしたことはないのですが、今、聞いて驚いています。」
 「何を言っているんですか、先日、用事があるから来てくれと言うので言ったら奥さんのデイを増やしてくれと言ったじゃないですか。他の方もいましたから聞いていますよ。」
 「いや、全く覚えていない。佐藤さんが来たことも覚えていません。妻も行きたくないと言っています。」
 「いいですか、デイサービスでもあなたが言っているのを聞いているし、他のサービスの方も私が、自費が出ますよと言って意思を確認しているのですよ。それも覚えていないのですか。」
 「全く覚えていない。」
 「いいですか、そうだとしたら認知症が始まっているのかも知れません。今度検査を受けてくれませんか。もしそうだとしたら、大変なことになりますよ。あんなに勝手に電話していろんなものを注文しているのですから。」
 「・・・・」
 仕方がないので、取り敢えずもうデイでは準備を整えているし急なキャンセルはできないと判断して、送迎時に本人の拒否があったらキャンセルすることにした。問題なくデイへ行ったのだが、それをまた拒否するように夫の方が動き出した。
 あまりの無駄なやり取りを止めるために今日訪問しすべて取り消すつもりだった。その前に、そのサービス提供責任者の報告のもう一つの問題は
 「電気屋に電話してカラオケを7万円も掛けて直すことになったんです。認知症の妻に歌を歌わせると言っていますが、全く歌えないのです。何を思っているのかもう分かりません。あちこちに借金があり、お金など全くありません。」
 続いて、サービス提供責任者増員の届け出書類に代表者印を押してもらいたいと担当社員が来る。

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