お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4774)立志伝敢闘編
18/11/16
2012年(平成24年)6月上旬。
豊橋に行ってどこか観光をしようと思っていたのだが、何処もないので浜名湖の舘山寺や伊良湖岬などを見た。どうして、ここが人口40万人の都市なのか分からない。不思議だ。
 会議が4時半に終わった。その僅か2時間のために集合するのだ。各メンバーの事業所を会場にするのだが、内容がなかなか伴わない。終わってから、今回の会場となった事業所の施設をいくつか見学させて貰った。
勉強になったが、少し強引なのか従業員や施設で働く障害者、就労を目的とした受講者から訴えられている。それはそれだが、設備はものすごいものがありこれから勉強させて貰う。
 駅まで送って貰ったが、駐車場に大型バスなどの日本財団からの助成金で購入した車両がいくつか見えた。豊橋駅から新幹線で戻るのだが、参加メンバーがみな同じ車両だ。それぞれ、ばらばらに切符を購入した。
私だけ他の車両になり、社員も参加者も同じ12号車だった。しかし、京都の代表は見間違って9号車だと言って他車両に行った。ホームではバラバラになった。私は11号車で一人眠っていた。
1時間半後に降車した。降りて直ぐに社員と待ち合わせたが、そのおばあさんが付いてくる。
 ホームのエレベータで降りようと手招きする。そんなもの使わずに階段でもエスカレータでもいいのだが、指示するように手招きするので仕方がなかった。しかし、車いすの乗客が駅員に押されて来たので当然乗車を断って階段で下りるように移動した。
ばあさんが付いてくる。ここで、夕食をするために断りをしてやっと振り切った。私の性格は、一度嫌になったら態度に出ることだ。
 喫茶店に入って、夕食の軽食を取ることになった。そこで、NPO常勤理事が話をした。
 「京都の代表の方が間違ったようで、私たちの席の二つ後ろでした。大変なことをしたかも知れません。」
 「悪口を言ったとか。」
 「そのようなことを言ったかも知れません。声が聞こえたかも知れません。」
 「どんなことを言ったの。」
 「まとまりがあまりなくて、前回と同じような内容で前に進まない。佐藤さんに意見を言って貰うのを待っているのかも知れないとか、みんな余り本心を言わずに手の内を明かさないで進んでいるような気がするとか。」
 聞いても、少しは不快になるかもしれないが左程気にするようなものではない。
 そう思ったが、彼女をそれからずっとその事を気にして落ち込んでいた。
 「口は災いの元ですね。」
 「一度口から出たものは戻らない。気にしてもしょうがない。」
 「みんな気を悪くして、これからの行方が気になります。気まずくならないですか。」
 そう言って、ずっと落ち込んでいた。
 それにしても、あのフィナンシャルプランナーのおばあさんに、私の行動をどうして詰問されないといけないのか。不快な日だった。 
 来月の予定は7月18日京都に決まった。
 ホテルでの朝一番に、市役所から電話があった。
「認定調査の申請者が、添付の介護保険証と名前が異なる。」
と言って来たのだ。
ちょうど同じ時期に、同じような書類を作成した時に名前を入れ替えてしまったのだ。何をしているのか。情けない。社員からたくさんの電話があった。みんな、代表社印を推して欲しいというもので、
 「何時に戻って来ますか。」
 と、口々に聞かれたが戻るのはホームページのスタッフブログに書き込んでいるように
 「夜の9時頃になる。」
 と、返事する他なかった。
 その言葉通り、事務所近くにある駅に着いたのは9時を回っていた。
 豊橋もそうだったが、先週訪問した高崎も人が不気味なほどいなかった。舘山寺ではロープウェイに乗車する時にも社員に言ったが
 「俺は中に入ると同化するが、おじいさんとおばあさんばかりで。」
 みんな周りを見渡しても、それしか見当たらない。
 恋人の聖地だというが、恋人の内容も変わってしまったのか。
 一番罪を感じる出張だった。それまでは、なにがしかの成果を上げて戻ってきたが、どうだったのだろうかと疑問符が付いた。


一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報