お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4765)立志伝敢闘編
18/11/12
2012年(平成24年)6月上旬。
今日の朝は群馬県高崎市駅前のアパホテルで迎えた。事業の一環としての出張だ。これから、群馬県の高齢・障害・求職者支援機構に向かう。
 日曜日朝は、自宅にて目覚めた。3ヶ月振りに自分の部屋で起きゆっくりと居間にて過ごす。新聞を取りに玄関のドアを開けようと思ったが、開いていた。施錠がして居ない。以前から、妻が自分で市から借りている畑に早朝から出掛けることがある。 しかし、私は4時頃から目覚めていたのでをれは無い。と、いう事は妻が閉め忘れたのだ。
 以前から心配でセコムに管理を依頼して、24時間監視をお願いしている。それにしても、心配なので自動的にロックができるようにしないと行けない。そう思って、妻が起きて来るのを待って
 「玄関のドアの鍵が閉まって居なかったぞ。」
 「昨日最後に出入りしたのは、お父さんが戻ってきた時だから、長男でしょう。」
 「何を言っているんだ。お前が、新聞屋が契約更新で営業きた時に何度も出入りしていたろう。」
 「そうだっけ。」
 「お前、短期記憶が失われているのは認知症の始まりだそ。オートロックにしようか。」
 「あんまりいろんなものをつけられると、訳が分からなくなるからやめて。」
 そうは言っても、やはり心配で。
 昨夜、戻って来た時にも、沢山の封書を持って来た。その時も、要らないとして捨てる中に、私が投資している配当金の通知書があった。もしかしたら、もっと沢山の配当金通知書を処分しているかも知れない。何と言っても十数銘柄を購入している。その配当が沢山あるはずだ。どうやって、診断して貰ったらいいのか。
朝ごはんは、昨日近くに新潟から直送している魚市場に行って買って来て貰った、金目鯛の煮付けだった。昨夜も、その市場から購入して来た刺身とお寿司だった。
近所にそんなのが出来て嬉しい。昼は、妻が育てている野菜や山草の天ぷらと蕎麦だった。結構、私は山菜が好きです。
いつもと帰りが違うので、ゆっくりと眠ってしまった。2時に頭を刈って貰った。私の頭は結婚以来ずっと妻が切っている。その機会がずっと無かったので、伸びに伸びていた。
 2時半に風呂に入り3時に家を出る。長男に駅まで送って貰った。長男に仕事を頼みたいが、多忙で相談だけした。NPO法人で成年後見制度の全国展開するに当たりシステム化をどうしたいいのか。
「できれば、お前にやって欲しい。」
と。
しかし、今依頼している分も予定より半年以上も遅れている。それを、理由に
「やはり、業者にお願いしたほうがいいと思う。忙しくて、迷惑をかけてしまう。」
「外部に依頼して不快な思いをしたり、個人情報を流出される恐れがあるので気が進まない。最初だけでもお願い出来ないか。」
などと話をした。
 4時すぎに群馬県高崎市に着き駅前のアパホテルに投宿した。
2泊3日の仕事と帰省が終わり一路新幹線にて終着駅に辿り着こうとしている。最近やたらと疲労を覚えるが、今日も同じだった。新幹線の中では、何もする気が起きずにダラダラしてついには眠りやっと目覚めると、もう終着駅だ。
薄暮の窓外の風景を眺め珈琲を飲み、やっとシャキッとして来た。
明日からは、また仕事に忙殺される。今日も、先生に
「自分で自分のためにお金を使っているの。」
と、聞かれて
「使っていますよ。月100万円は使っていますよ。」
「何に使っているの。」
「今日のように、毎週のように県外に出張したり東京大学に勉強しに行ったり。NPO法人の交流に。社員の懇親会や勉強会。利用者の委任を受けるために自腹で出張したり。」
「全部仕事じゃないの」
「自分の時間は無いし、自分の為は人の為に」
先生に言われるまで、気付かなかった。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報